「
苦しみ続ける動物達の為に◆さっち~のブログ◆」様からの転載です。
※転載記事の場合、「応援コメント」や「ツイート」や「いいね」は転載元の方でお願いします。
私自身はこのデモに参加出来ていないのですが、
沢山大切な事が記されているので転載させて頂きました。
以下、転載です。
参加者募集「2013.4.21 被災動物達の声を消さない@京都デモ」2度と置き去りにしない
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1115.html参加したいけど参加できない皆様の声を届けたい。メッセージ受付中。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1124.html「2013.4.21 被災動物達の声を消さない@京都デモ」シュプレヒコールなど
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1129.html「被災動物達の声を消したくない皆様からのメッセージ一覧」
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1133.html2013.4.21
心配だったお天気も問題なく、雨は綺麗に上がってた。
置き去りにされ命を奪われた動物達。
食べ物だから当然の様に命を奪われた動物達。
そんな動物達の声を消すまいと戦っていた人間達も、きっと天国から応援してくれたんですね。

細かな情報も逃さない。あの「
被災地動物情報のブログ」にも拾って貰えなかった可哀相な福島被災動物達の為のデモ。
集合場所の京都市役所前

初めましてのマリオさん。なんと静岡からの参加です。
希望の牧場やにゃんだーガードさんなどでボラ経験もあられる逞しい紳士。
以前ビデオやテレビのディレクターをしておられたそうで今回主に撮影スタッフとして協力して下さることに。
この記事の画像や動画は報告用に一先ずふみふみに撮って貰ったもの。
マリオさんのが仕上がったらまた報告します。

【本日の参加者22名】
さっち~、ふみふみ、viviちゃん、めーこさん、うーぴーさん、ミミちゃん、広美、しょうこさん、
タマちゃん、つん&ママン&娘さん、森本さん、智ちゃん、ようこさん、おやかたさん、
あらいぐまさん、ちびあんなさん、マコヒメさん、naokiさん、みるくこぉひぃさん、マリオさん、
(参加予定だったけど、残念ながら急な事情等で欠席になってしまった方達。気持ちは参加⇒わんママさん、安ちゃん、ゆかちゃん)

30人にも届かなかった。なんて殺風景なデモなのか。
この光景が動物の命を物の様に扱かう原因そのものだと思う。
国民の最低な意識が常識になってしまっている、動物の命は後回しどころか、どうでもいいと黙認する人間で溢れている本当に狂った国。

街行く人達の心に私達の訴えはどのように響くのでしょうか。
もしくは響きもしない、それ以前のことにされてしまうのでしょうか。
今日のマイクは、さっち~、
viviちゃん、
ふみふみ、
そして京都のデモに来てくれたのはこれで2回目、遠い神奈川から参加してくれた
めー子さんがマイクを持ちました。

【さっち~の訴え】
皆さんこんにちは。
今日はこの京都から日本中に向けて、福島原発被害に遭った動物達の声を消さないためにデモ行進を行っています。
明日は4月22日です。4月22日と聞いて皆さまは何を思い出すでしょうか?
日本は子供の数より圧倒的にペットと呼ばれる動物達が多いペット大国です。
もしこの中に動物と暮らしていながら明日4月22日がどんな日であるかを感じる事のできない人がいるとしたら、その人は飼い主失格かもしれません。
今日は共に暮らしている動物たちの命を最後まで守る覚悟があるのかどうかをこの機会に良く考えて頂きたいです。
福島第一原発20キロ圏内が警戒区域に設定されてから2年が経とうとしています。
この国が、助けて欲しいという声を無視し続け、放っておいたら餓死して死んでいく事を解っていながら動物達を閉じ込め見殺しにした日、
それが2年前の4月22日です。
原発事故が起こり、この日本がどれだけ命を軽視する国なのかが明るみになりました。
無関心がどれほど罪であるかを知る機会を与えられたにも関わらず、いまだ無関心な日本人で溢れている事は何よりも残念な事です。
まだ動物達が見殺しにされてきたこの事実を知らないという方がいるなら、今から知って頂き、これから自分には何が出来るかを考えてほしいと思います。

【さっち~の訴え】
原発事故が起こり福島原発20キロ圏内に住む人たちは緊急避難に迫られ、国はペット置いていくように命じました。
数日で戻れるからと言われ避難した飼い主さんも多くいます。
でもそれはウソだったのです。
日本政府は助けてほしいという声を無視しペットを助けることなど考えもしませんでした。
置き去りにされた動物達のほとんどが、餓死という、とてつもない苦しみを伴う方法で殺されたのです。
原発事故で故郷を奪われただけでなく、家族を不本意に置き去りにしなければならなかった被災者の皆さまの苦しみ悲しみは計り知る事ができません。
そして何よりも、人がいなくなった街で、飢え渇きに悶え苦しみながら、飼い主が帰ってくるのをただただ信じ待ち続け、餓死しなければならなかった動物達は、一番の被害者です。
ただ、20キロ圏内には被爆そして逮捕覚悟で動物たちを助ける為に多くのボランティア団体さんたちが出入りしていましたので、飼い主さんが必死に助けを求めれば助けられた命もあったのです。
日本は毎日500頭以上にもなる犬や猫を日常的に殺している残酷列島です。
動物を物同然に見ている飼い主のせいで奪われた命もあったでしょう。
引っ越しでもう飼えないとか、病気になって負担になるとか、そんな人間の都合で保健所に連れていき、他人に殺させる事ができる、殺人犯同然の恐ろしい飼い主がこの国には沢山います。
保護された被災動物達を引き取るかどうかのアンケートが飼い主に向けて行われましたが、その調査によると引き取りたいという意思を持っていた飼い主はたったの3割でした。
もしこれが子供だったら、おそらく10割が引き取ったはずです。
この事故で映し出されたのは、日本人が動物をどれだけ物扱いしているかという意識です。
不要になった動物を殺すことができる。
そんな風に動物の命を虐げていいと認めているような国で、子供の命を守れるでしょうか?
動物もお腹が空くし喉も渇きます。恐怖も感じるし喜怒哀楽もある、私たちと変わらない同じ命です。
動物も子供と一緒で人の手がないと生きていけないのです。
動物の命を守る事は子供たちの命を守るのと同じです。
どうか皆さま、子供を守るのと同じように、
動物の命が守られる日本にしていくために、力を貸して下さい。

【さっち~の訴え】
先日も近畿地方で大きな地震がありましたが、日本は地震そして原発大国です。
他人事ではなく、誰もが、同じ状況に見舞われる可能性を持っています。
それはもしかしたらこの後すぐかもしれません。明日やってくるかもしれません。
どうか平和ボケに留まらず、常に危機感を持っていてほしいのです。
動物と暮らしている方はどうか、同じ悲劇を2度と繰り返さないために、
万一離れてしまった時の為に、迷子札を必ずつけておく、同行避難できる場所を探しておく、預かってくれる人を探しておくなど、ペットを見殺しにしない方法を考えしっかり準備しておいて下さい。

【さっち~の訴え】
災害で生き延びた命を、わざと殺した日本政府。殺されたのはペットと呼ばれる犬や猫だけではありません。
警戒区域には畜産農家も多数存在していました。
殺処分という選択肢を迫られ、表面的には安楽死ということにされ苦痛に悶え苦しみ死んでいった家畜と言われる動物達がいます。
福島原発20キロ圏内は地獄絵図そのもの。
動物を置き去りにして餓死させた事実はインターネットを通じて世界中に届き、
世界中からも助けて欲しいと声が上がりましたが、それでも日本政府は動物を見殺しにし続けました。
死ななくても良かったのに、助けようと思えば助けられたのに、命を奪われた動物達は約70万頭と言われています。
そんな中、原発避難地域では、被爆逮捕覚悟、命がけで餌やりなどをして下さっている方たちのお蔭で命が繋がり、まだ生きている動物達がいますが、
あまりにも動物達への関心が薄いこの日本では後方支援などの協力者も少なく、生き残った動物達が苦しみ続けている現実があります。
またボランティアさんたちの疲労もとっくに限界を超え中には亡くなってしまった方もいます。
また警戒区域で動物達を助けたとして逮捕され、拘留された人たちもいます。
動物を見殺しにした挙句に、動物を助ける人たちを捕まえる日本、そんな国に住んでいて恐ろしいとは思いませんか?おかしいとは思いませんか?
インド独立の父、マハトマガンジーも言っています。
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」
動物の命を積極的に虐げるような国に人間の幸せなど成り立つはずがありません。
残念ながら奪われた命が戻ってくることはありません。
でもひとりひとりが行動を起こしていく事で、同じ過ちを繰り返さない、命を奪わない未来を築いていく事はできるはずです。
命の問題は全て繋がっています。
動物の為に声を上げる事は、あなた自身を、あなたの家族を守ることになるのです。
命が当たり前に尊ばれる優しい日本にしていくために、命を救うために闘っている人間を、動物達の命を、見捨てないで下さい。
一緒に声を上げて下さい。

明日で2年。動物たちはずっと見殺しにされ続けています。
明日で2年。同じ過ちを繰り返さないために、どうか約束してください。
一緒に歩いて下さい。動物たちには何の罪もありません。
「人間のせいで苦しめました。」
「動物たちに謝罪しよう。」
「もう2度と繰り返さない!」
「約束して下さい。」
「動物達を2度と置き去りにしない!!」
「認めて下さい。」
「ペットも子供と同じ命です!!」
「災害時は必ずペットと共に避難しよう!!」
「動物の遺棄・虐待は犯罪です。」
「置き去りにするなら飼わないで下さい。」
「協力して下さい!」
「まだ助けを待っている動物達がいます!!」
「被災動物達の里親になって下さい!!」
「まだ取り残されている動物達がいます!!」
「助ける人たちを支援して下さい!!」
「命を見捨てないで!!」
「一緒に声をあげて下さい!!」
「動物も人間も苦しめる原発イラナイ!!」
「原発イラナイ!!」
「東電は動物達に土下座しろ!!」
「無関心は一番イラナイ!!」
「命を見捨てない日本にしよう!!」
「みんなの力で変えられる!!」
「命を大切にする日本にしよう!!」
「明日で2年。約束して下さい。」
「命を見殺しにしない日本にしよう!」


私たちは今、福島原発被害に遭った動物達の声を消さないためにデモ行進を行っています。
明日4月22日がどんな日かを皆さんは知っているでしょうか?
私には関係ない。そう思われる方。
いいえ。誰もが関係している事です。
今起こっている現実は、命を軽視する日本と言う国に存在する私達1人1人の責任です。
私たちは、何ひとつ罪のない動物達を、計り知れない苦しみに追いやり命を奪い続けています。
明日4月22日は私たち日本人全員で動物達に謝罪すべき日なんです。
そして同じ過ちを繰り返さない為に、誰もが命の為に行動を起こすと約束すべき日です。
全国からメッセージを頂いています。命の叫びを聞いて下さい。
【参加したいけど参加できなかった方達のメッセージ、時間内に全て紹介する事ができました。】
【viviちゃんの訴え】
震災直後の原発事故によって
警戒区域・避難区域には、70万頭もの犬・猫・小動物たち、牛・ブタ・鶏などの畜産動物たちが
取り残され、その多くが食べるものや飲むものもないまま、苦しみながら餓死していきました。
(限界までお腹をすかせ、お互いを共食いしてしまった動物たちもいます。
首かせにつながれたまま、水入れに届かず餓死した牛たち
目の前で親や兄弟・仲間が餓死するのを見ていた子牛)
警戒区域は、生き地獄そのもの。
被災した動物たちの苦しみや、亡くなった動物たちのことも忘れないでください。
「動物たちを見捨てないでください。」
「もう2度と同じ過ちを繰り返さない。」
「命を守る日本にしよう。」
「命を見捨てない日本にしよう。」
「命のための行動を起こそう。」
今もなお、たくさんの動物たちが取り残され、お腹をすかせて待っています。
民間のボランティアの方々による必死のレスキューやエサやり活動によって救われている命があります。
インターネットで、「被災地 動物保護 団体」で検索すれば、団体名が出てきます。
動物救護活動を行う団体の支援をお願いいたします。
緊急事態には、必ず動物を連れて避難してください。
東日本大震災では、自宅に戻れなくなりペットと離れ離れになった人がたくさんいます。
この世で唯一の家族であるあなたを、どんな時も愛し、どんな時も寄り添い支えてくれる尊い家族。
ペットにとっては、あなたが世界です。あなたが全てです。
あなたの家族であるペットを、いつも全力で守ってあげてください。
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」
ガンジーは言いました。
本当にたくさんの国民が、動物の命を救って欲しいと国や県、東電へも声を届けました。
しかし、その人々の願いは無視され、動物たちは見殺しにされ続けました。
「国は今すぐ全ての動物を保護しろ!」
「東電は今すぐ全ての動物を保護しろ!」
「国は被災地の真実を国民に知らせろ!」
「東電は原発事故の責任を取れ!」
「国も東電も、国民を騙すな!」
「命を奪う、原発はもういらない!」
「国も東電も、命を守れ!」
原発事故は人災です。
国は、被災地で起こっているすべての真実を国民に知らせてください。
ただちに被災地に残されている全ての動物たちを保護してください。
東電は、原発事故の過ちを認め、全ての責任をとってください。
国も東電も、かけがえのない命を奪ったことを反省し、謝罪してください。
原発事故
起こってしばらくは、みんなが「何かしなければ」「力になりたい」
そう思って色々な行動を起こされたことと思います。
震災が終わって2年が経ち、
少しずつ、あの大事故は人々の記憶から忘れ去られようとしています。
あの事故を二度と繰り返さないためにも、関心をもち、声を上げ、行動を起こし続けてください。
【めー子さんの訴え】
東日本大震災で、被災したのは人間だけではありません。
平成23年4月22日。
被災地である福島の一部が、警戒区域に指示され、人も入れなく、取り残された動物たち牛や豚、ニワトリ、ダチョウ、ペットとして飼われていた犬猫、鳥やウサギやカメや魚たちが、ひっそりと飼い主を待ち、飢えと渇きに耐えに耐え、孤独に耐え、苦しみながら死んで逝った動物たち。
いつか、人間たちが、または、飼い主さんが再び戻ってくると信じながら…必ず助け出してくれると希望をもちながら。大粒の泪をこぼしながら待っていたんだろうと思います。
人だけじゃない。置き去りにされた動物たちの苦悩や辛さ、悔しさと憤りと、そして悲しみがこみ上げてくる。決して忘れてはならない事。
そして、いまも待ち続けてている動物たちがいます。
動物たちが一番の被災者ということを知って下さい。忘れないで下さい。
動物たちは震災で、人に見放され家族も失い家も失い、その上、孤独感と飢えに虐げられました。
人の手で生かされてきた動物たち、人の手が無ければ生きていくことは出来ません。
どうぞ、この福島の動物たちに目を向けて下さい。手を差し伸べて下さい。
声を上げて下さい。出来る支援をお願いします。
『知ってますか?』
福島の被災地に、置き去りにされた動物がいることを知ってますか?
国や行政、人間が行動に起さなかったために、たくさんの動物たちが警戒区域で死んで逝きました。
そんな動物たちがいること、いたことを知っていますか?
ケージに入ったままやリードにつながれたまま飢えと渇きに悶えなくなった犬がたくさんいたことを知ってますか?
食べ物のなく人もいない家の中で、飢えにもがき苦しんで逝った猫がいたことを知っていますか?
避難所で、動物嫌いの避難者に責められ、泣く泣くペットを手放した飼い主もいます。
ペットたちは地震でも被害に会い、また避難所でも被害に遭いました。
そんな動物たちのことを知っていますか?
折り重なるようにしていき途絶えた豚がいることを知ってますか?
仲間の豚を食べ命をつないだ豚もいることを知ってますか?
牛舎で、大きな身体が崩れ落ちて行くように餓死して逝った、たくさんの牛がいたことを知っていますか?
人間と同じ被災した動物たち、ダチョウや牛、豚、ニワトリが殺処分されていること知ってますか?
圏内で飼い主を待ち、過酷な生活をしている動物たちが、いまだにいるを知っていますか?
今現在でも、福島の警戒区域に取り残された動物たちを守っている方たちがいることを知っていますか?
行政による殺処分、世論の反対の声で殺処分は一時停止になったこともあります。
私たちに出来ること、動物たちを守るために
動物たちのために声を上げて下さい!
知って下さい!関心を持って下さい!
出来ることをやって下さい!
福島の警戒区域で、一番の犠牲になったのは、動物たちです。
目を凝らせば懸命に生きる 動物たちがいます。
取り残された動物たちを見捨てないで下さい。
福島を忘れないで!まだ福島は、終わっていません。


【ふみふみの訴え】
みなさん、明日4/22が何の日が覚えていらっしゃるでしょうか?
明日は福島原発警戒区域が立ち入り禁止になった日です。
3/11に原発事故が起きて、人々が避難したあと、警戒区域には動物達だけが取り残されました。
そして、人々が避難して置き去りにされた後も、かろうじて生き残っていた動物達も、この4/22の立ち入り禁止で生き残る事が絶望的になってしまいました。
警戒区域内に入って、自分の飼っている犬や猫や牛たちに餌をあげたいと思っている人も、中に入る事ができなくなりました。
そうして、沢山の動物達がお腹をすかせて、喉を渇かせて死んでいきました。
動物を置き去りにして、餓死させるような日本が優しい国だと言えるでしょうか?
思いやりのある国だと言えるでしょうか?
罪のない動物達が、どうしてこのように苦しめられなければならないのでしょうか。
私達にはこんな酷い事が二度と起こらないよう社会を変える力があります。
どうか皆さん、私たちと一緒に、訴える事のできない動物の代わりに、声を上げて下さい。
「命を見捨てない日本にしよう!」
「命を見殺しにしない日本にしよう!」
「一緒に声をあげよう!」
「もう2度と繰り返さない!」
「命を大切にする日本にしよう!」


【ふみふみの訴え】
京都の皆さん、今日私たちは「被災動物の声を消さない」デモ行進をしています。
2年前、原発警戒区域で、たくさんの動物が置き去りにされ死んでいきました。
繋がれたままの犬や家の中に閉じ込められたままの猫たちは、飼い主が餌をもってきてくれるのを待ちながら、とてもお腹を空かせて死んでいきました。
牛も同じです。牛乳がたくさん出るように品種改良された牛は、1日に150リットルもの水を飲みたがります。
たくさんの牛が繋がれたまま、牛舎の中に閉じ込められたまま、喉を渇かせて泣きながら死んでいきました。
牛だけではなく、豚も鶏もです。
豚は建物の中に閉じ込められたまま、お腹を空かせて、喉を渇かせて死んでいきました。
豚には自分で手を使ってドアを開けて外に出る事はできません。
自分で餌を探し求める事もできずに、建物の中で、ゆっくり死んでいきました。
未曾有の大災害であったという理由は、動物を置き去りにして、何ヶ月も放置して、死なせても良い理由にはなりません。
人のための復興作業が行われている傍で、たくさんの動物達が、誰かが水と餌を持ってきてくれるのを待ちながら、外に出してくれるのを待ちながら、死んでいったのです。
こんなふうに。動物を置き去りにして、苦しめて、死なせる日本が優しい国と言えるでしょうか?こんな社会で優しい子供は育つでしょうか?
私達にはこんな酷い事が二度と起こらないよう社会を変える力があります。
どうか皆さん、私たちと一緒に、訴える事のできない動物の代わりに、声を上げて下さい。


マイクを持つ予定にしてたけど残念ながら不参加になってしまった【ゆかちゃんの訴え】
被災したのは人間だけではありません。
地震が起き、津波が押し寄せ、怖かったのは人間だけではありません。
避難していく飼い主のすぐに帰ってくるからね、という言葉を信じ待ち続けていました。
どうして帰ってこないんだろう。どこに行っちゃったんだろう。動物たちは理解ができませんでした。
お腹がすいてもご飯をくれる人間はいません。
首輪は痩せたおかげで抜け、自由になりました。
そして自分で食べ物をさがしにいきました。
食べ物を取り合って喧嘩になったり、ネズミや鳥を捕まえようとしたけど、なかなか難しい。
おなかすいたよ。寒いよ。さみしいよ。
餓死していった仲間、凍死してしまった仲間、そして共食い。
野良犬、野良猫は野生とは違います。全く人間がいなくなった環境では生きていくことができません。
人間のみなさんにお願いです。
どんなことがあっても、一緒にいてください。
守ってあげられるのは飼い主さんです。
救助に来てくれた人達もたくさんいました。
助け出された動物たちもいました。
その子たちの新しい飼い主さんになってあげてください。
そして、今もまだ現地に必死で生き残っている動物たちがいることを知ってください。
そして、その命を必死で繋ごうとしているボランティアの方が今も命懸けで頑張っています。
その人たちに支援をお願いします。


恒例のデモ行進ツイッターチェック。
今回は呟いてる人達を見つける事ができませんでした。
街行く人たちの反応を見ていた仲間の話によると、毛皮反対デモのようにふざけた反応はなく、
災害時の問題でもあり身近に捉えられたのか、私たちの話に真剣に耳を傾けている(ふりかもしれませんが)光景がみられたようです。
その他の様子は参加された方達のレポから
ママン⇒
http://ameblo.jp/ohachin3838/entry-11516220520.htmlタマちゃん⇒
http://blog.livedoor.jp/tama9190tr/archives/27030745.html
私達の訴えはどの様に響いたのでしょうか?
答えはひとつじゃない。

デモ後半にさしかかる頃、晴れてるのに雨がパラパラ降ってきた。
動物達の声を消す人たちばかりで溢れる現実に、動物達が涙を流していたのでしょうか。



動物達を2度と置き去りにしない。
そんな未来に向かって声を消すまいと共に歩いてくれた皆さま、
参加したいけど参加できないからメッセージをくれた皆さま、
動物達の声を当たり前に消すまいと拡散応援協力して下さった皆さま、
あの世から見守ってくれていた動物達、そして仲間達、
本当にありがとうございました。
「命の為に声を上げる皆様は日本の宝」

デモ行進終了後は、マルイ前にて被災動物達の声を消さないチラシ配り。

マルイ前では他にも活動されている方達がいました。


なんと被災地モード一色の素晴らしいマルイ前。(※マルイが素晴らしい訳ではありません)



本日配った被災動物達の声を消さないチラシ。
希望の牧場&さっち~作&犬と猫と人間と2

はじめましての、みるくこぉひぃさんは今日がはじめての動物愛護活動。
みるくこぉひぃさんの動物達への想い⇒
http://ameblo.jp/xxxcross-3/entry-11511929226.html
迷い犬ミミちゃんのチラシも配布。

「探してます!ミミちゃん!アニマルライフ豊中」
http://a-life-toyonaka.blogspot.jp/
この後ろ姿は「
NPO法人 青年協議会」のあっちゃん。
福島入りして生の現場を感じている、また何かと現地の情報も入ってくるあっちゃんもハッキリ言ってました。
福島被災動物問題。原発は関係ない。原因は飼い主にある。この国の動物に対する未熟な意識にある。
そして何やらいま、そんな飼い主の希望を叶えるかのように、ある町に殺処分場が建設中なのだとか!?

明らかに被災地モードのマルイ前。そこで配ってるチラシが被災地に関連するものであろう事は容易に想像できるはずですが、さすがTHE無関心。
くっそーーー!!!
チラシを受け取ってもらう為に、あの手この手で挑む広美の姿。

被災動物達のパネルが並んでいるのを見て「うわ。なんてエグイ。見たらあかんて。」と言いながら通りすぎていく、逃げるように去っていく人たちが多く目につきました。
残酷だから見ないようにしよう、そこにあった命は、苦しみは、なかったことにしよう。
真実の姿を知ろうとしない、
無関心で覆い尽くされている日本という国の意識を改めて知った残酷な日。
身近な問題として捉えて貰いやすいように、なるべく共感が得られやすいように、あまり乱暴にならないようにコールを考えたけど、一番叫びたかったこと。やっぱり入れれば良かったかな。
「無関心なお前は土下座しろ」

時間が経つにつれ酷い冷え込みようでビックリした。雨もパラパラ降ったり止んだりおかしな天気。
みんなガタガタ震えるほどあまりにも寒かったチラシ配り。
そしてこの寒さだからなのか、こんな時期なのに、フードについた飾りなんて防寒にもならないのに、ただの暴力だし余計寒くなるだけなのに、リアルファー付きコートなどを着用してる人達を結構見た。
リアルファーが見られない日本になったら、動物達が置き去りにされたり、犬と猫が毎日殺処分されたり、そんな現実もマシになるでしょう。人々の意識を映し出すリアルファー。
毛皮に見る日本人の民意「無関心というのは最も怖い病気だ」ヘレンケラー
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-998.html予定より1時間早く終了。それでも参加者が結構いたので約200セットは配布できた。
こんな少しの時間でもこの寒さに絶えられないって思ってしまう、そして私達はその辛さから逃げて身を守ることができる。
置き去りにされ続けた動物達の辛さはどれ程のものか、、
それ位簡単に想像できる事ではないの?
「知らなかったでは済まされない」
帰り道にこのチラシが棄てられているのを見つけた。
計り知れない苦しみの中のほんの一部さえ、自分が快適でいる事を優先したくて、感じなくて済むようにしたい人達で今日も街は溢れてた。
答えは1つじゃないけど、日本はもうお終いか。
そんな気持ちに包まれた2013年4月21日。

「知らなかったでは済まされない」チラシの裏側
パネルを見て1人だけあまりのショックで泣いてる女性がいた。
答えは1つじゃないから、行動する。

以下は、仲間のviviちゃんが、佐藤様より預かったメッセージ。デモ中にも訴えとして紹介させて頂きました。
一般社団法人RJAV(アールジャヴ)被災動物ネットワーク代表理事の佐藤 厚子と申します。
本日「被災動物の声を消さない@京都デモ」 二度と置き去りにしない。
を企画されたさっちー様、参加された皆様、心から感謝申し上げます。
私は阪神淡路大震災、そして今回の東日本大震災で現地シェルターと救護活動を経験しています。
東日本大震災による原発事故のあと、
警戒区域には5900頭の犬が登録されていましたがその数倍以上は置き去りになったと考えています。
3カ月後、救援本部からの要請で現地入りし
その後も個人的に夜行バスで通いながら給餌とレスキューを続けました。
2011年12月から福島県内でシェルターを開設し、現在は東京都昭島市へ移転し、70頭以上の被災動物の看病や世話に追われています。
私は阪神淡路大震災でも震災の10日後、1月27日現地入りし東灘区の本山地区で全国の動物保護団体や会の皆さんの協力のもと
のべ700頭の被災動物の治療を含む救護、里親出しに奔走しました。
猫は想像もできない数です。現在も犬猫は63日の妊娠期間で出産を繰り返しています。
震災直後から、福島県と菅総理、自衛隊、関係省庁へは
「警戒区域のペット、家畜への給餌水と一斉救護」と「人と動物同行避難」を訴え続けきました。
官僚や議員へは「被曝しても国を訴えない」事を前提に直接交渉を続けました。
しかし、環境省は現在も救援本部の活動以外を正式に認めていません。
救援本部はただの民間団体です。 この為、多くの被災犬猫が犠牲になったと考えています。
警戒区域では、おだやかな牛の想像を絶する断末魔の声、
一人ぼっちで食べ物を探しあても無く放浪するペットたち、
犬小屋で繋がれたまま餓死した 冷たくミイラ化した番犬をたくさん見ました。
これでもか、これでもかと言わんばかりの冷たい仕打ちが動物たちに注がれ、大量に殺されていったのです。
今年の夏も、弱ったものから苦しんで死んでいく事でしょう。
まさに日本と言う国の無策がこのような結果を招きました。
次の震災に備え、皆様にぜひ協力して頂きたい事があります。
各自治体へ「人と動物同行避難」を訴えよう!
家畜の避難農場を2つの県に一か所確保しよう!
災害に備えてほかの県や地方の飼い主同志で「ペットの預かりあい」を推進しよう!
災害時のレスキュー隊として、環境省に幾つかの保護団体を認めさせよう!
被災動物の為に国の予算を確保しよう!
以上の内容は、今後RJAV(アールジャヴ)のホームページで発信していきます。
二度と同じ失敗を繰り返してはいけない、ここにいる誰もが思う事です。
大切なのは、日本中に広げていく事。いつやるか、今でしょう!絶対やるぞ!おーっ!
(社)RJAV被災動物ネットワーク">(社)RJAV被災動物ネットワーク 佐藤厚子
最後は愛ちゃんより以下転載。
「2年前の今日・・・思い出してください」
http://ameblo.jp/keirinman1/entry-11516021487.html信頼できる方から、みなさんにご協力願いたいと メッセージ
受けました
どうかもう一度考えてみてください・・
お願いいたします
この声をブログなどで みなさんに呼びかけてあげてください・・
「2011年4月22日、午前0時…福島第一原発より
半径20k圏内の立ち入りが禁止、 警戒区域に設定されました。
あれから2年…いまだ家畜の殺処分が続いています。
放れ蓄は100頭あまり、、厳しい冬を生き抜き、
もうすぐ青草が生い茂る季節に。
もういいでしょう? 追い回すのは止めてほしい!
同じ命、、同じ被災者です。
もう一度、みなさんで声をあげてほしいです。
農水省に、復興庁に、官邸に、県の畜産課に、、。
その一滴、一滴がいつかしみ込み、、奇跡をおこすかもしれないから…。
よろしくお願い致します
今も声をあげ続ける畜産農家さんがいます。
双葉から埼玉に避難。 今は野菜をつくり出荷しています。
避難生活は大変だそうです。 ここでどう生きていくのか、、
18日、警戒区域の柵にいる牛を希望の牧場に移送するため
立ち会われました。
鵜沼久江さん。 2年も生き抜いた命に元気をもらったそう。
自分も牛に負けないよう生きなければと。
牛は5~6才の知能があり、人をみる。
多くの仲間の死をまじかで見てきた牛は気が荒くなったそう。
保健所が処分させてくれ、、と言ってきたが、
首をたてにふらなかった。
ボス牛は危険を察知すると、しっぽをふり仲間に知らせる。
自分の牛と一緒に群れでいる牛も、自分の牛、、
処分しないでと言ってある。
多くの畜産農家は生かしてもかわいそう、、
人に追い回されるのが耐えられない…迷惑がかかる、、
そんな理由で処分に同意。
国で生かすなら生かしたい…が、やむなく同意。
震災の年の暮れの国会で、、一頭でも多く救って下さい、、
終生飼育…と国会で訴えた石破幹事長、、
政権が変わっても、なにも変わりません。
こころの復興のためにも、命の救出を!
それがなければ、福島の復興もありえません。
2年たち、区域が見直され、、バリケードで分断された地域では
人の心も同じことになっています。
こころの復興がなければ、、
牛の未来は福島の未来でもあるのです」


日本がどれだけ動物達の命を軽視しているか知っていますか?
原発は当たり前になくさないといけない。
でも動物問題に原発は関係ないのです。
この日本から一番なくさないといけないのは無関心です。
この日本に足りないのは、愛です。
「愛の反対は、憎しみではなく無関心。
憎しみは愛に変わるが、無関心は絶対愛に変わらないからである。」マザーテレサ
「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」マハトマ・ガンジー
マリオさんから動画が完成したと報告がありました。
この動画を見て感じた事は、あなた自身でもあります。
あなたは何を感じたでしょうか。
動物達の心に寄り添えたなら、
きっと、あなたを通じて、動物達が泣いたはずです。
あなたが泣いたはずです。
マリオさん、素晴らしい動画を本当にありがとうございました。
転載、ここまでです。
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