兵庫県加古川、高砂両市で昨年5~7月、体の一部が欠損した猫11匹、ハト3羽の死骸が見つかった。
いずれも切断の痕があり、半径約4キロに集中していたため、加古川署は同一犯の犯行とみて専従捜査班を編成、動物愛護法違反容疑で捜査。加古川市も職員を動員し、夜間パトロールに乗り出す騒ぎとなったが、その正体はアライグマだった。
同8月以降、被害がやみ、同署は「警戒が功を奏した」とみていたが、死骸を鑑定した専門家から
「アライグマが歯でかんだような痕がある」との報告が寄せられた。さらに、
2~7月はアライグマの繁殖期で、特に凶暴化する時期だったことも判明。同署は昨秋、
「アライグマの仕業の可能性がある」と住民に説明し、捜査班を解散した。アライグマは北米原産で2005年に「特定外来生物」に指定され、輸入・飼育が禁止されている。
Livedoor NEWS 2013年04月19日
猫を虐殺したのか本当にアライグマであれば、動物同士の事だから何も言う事は無い。
でも、可能性で捜査班解散って...
住民はそんな説明で納得したのかな。
この時期に集中した理由が繁殖期だとしたら、加古川や高砂以外のアライグマも皆同じ。
どうしてここだけ?
繁殖期のアライグマが猫を殺す理由が「気が立っているから」なのか「食べるため」なのか知らないけど、殆どの事例で殺害場所が遺体発見場所と異なるのは何で?
猫を撲殺するアライグマ?
頭や腹を刃物のようなもので切られる 多発する猫の連続残酷死、「犯人」はアライグマか? 兵庫・加古川市や高砂市で2012年、猫などの動物の死骸14体が相次いで見つかった事件で、犯人が「アライグマ」である可能性が浮上した。
アライグマといえば「かわいい」イメージを持っている人も多く、動物園でも人気が高い。しかしこれまでにも、アライグマが動物を襲った例は少なくないのだ。
人間の犯行と動物の両面から捜査を続けている 両市では12年5月から7月にかけて、頭や腹を切られた猫、キジバトの死骸14体が相次いで見つかり、県警加古川署は専従捜査班を組んで犯人の捜索を行っていた。
ところが13年4月2日、産経新聞がこの事件について「アライグマの仕業による可能性が高い」と報じたのだ。獣医師が一部の死骸を鑑定したところ、皮下に歯の痕のようなものが見つかったという。アライグマの犬歯で噛まれると刃物で切られたようになるとのことで、加古川署が「アライグマの犯行」との見方を強めて専従捜査班を解散したというのだ。
加古川署にこの事件について問い合わせたところ、「アライグマの歯の痕と断定したわけではなく、アライグマがやったと決め付けてもいない。捜査班も解散していない」と報道を訂正した上で、死骸に何らかの動物の歯の痕があったということを明かした。
加古川市周辺では現在に至るまでアライグマの捕獲が多く、あくまで死骸に残っていた痕がアライグマのものかもしれない、という段階で、野犬やその他の動物のものという可能性もある。最近は動物の死骸の発見はなくなったそうだが、引き続き人間の犯行と動物の両面から捜査を続けており、アライグマの捕獲も行っているとのことだ。
米で猫10匹殺害、シェパードに噛み付いた事例も アライグマは北米原産で、基本は水辺近くの森林に生息しているが、人家の近くにも平然と出没するなど色々な環境に適応している。大きいものは頭から胴体で60センチ、しっぽは40センチ、体重は10数キロになる。
日本では1962年、日本モンキーパーク(愛知・犬山市)で飼育されていたアライグマの脱走がきっかけで野生化した。環境省が07年に発表した自然環境保全基礎調査の結果によると、全国36都道府県で分布が確認されている。農作物を荒らすなどの被害があり、現在各地でアライグマ出没の注意喚起がなされている。
加古川市、高砂市の事件が「アライグマの犯行」かは不明だが、アライグマの生息実態調査を行っている「関西野生生物研究所」代表の川道美枝子氏によると、「アライグマがネコやハトを襲うことは事実」だという。
大阪・豊中市では11年8月、野良猫がアライグマに襲われて死んだと見られる事件があった。千葉県では04年の元日、住宅街でアライグマが猫を襲っていると警察に連絡が入った。この時は駆けつけたレスキュー隊によって事なきを得たようだ。
CNNでも06年8月、米ワシントン州で野生のアライグマが凶暴化し、猫10匹が殺されたという報道があったほか、動物園で飼育されているアライグマがハトを襲っている様子を撮影したYouTube動画もある。
川道氏が行った聞き取り調査でも、大型犬のシェパードを含む飼い犬が噛まれたという報告があったそうだ。ほかにもつばめのひなや野うさぎ、カメを襲ったり食べたりしたなどの例があるそうで、「基本は小動物を食べているようですが、チャンスがあれば何でも食べるのがアライグマです」とのことだ。
なお、こちらは「動物の犯行による可能性は低い」(広島県警生活環境課)とのことだが、広島・呉市でも12年3月から13年4月にかけて切断された猫の死骸が相次いで発見されており、現在総力を挙げて昼夜捜査しているとのことだ。どちらの事件も早急な解決が望まれる。
J-CASTニュース 2013年4月4日
過去のケースを拾ってみると下記のようになります。1匹目 | 2012/5/10 | 右耳からあごにかけて長さ10センチほど、鋭利な刃物のようなもので切られた傷痕 |
2匹目 | 2012/5/17 | 腹をえぐり取られた猫 |
3匹目 | 2012/5/17 | 腹をえぐり取られた猫 |
4匹目 | 2012/5/23 | 切断された黒い猫の頭部だけ |
5匹目 | 2012/6/13 | 胸から腹の約40センチにわたって切られ、腹を割かれた猫 |
6匹目 | 2012/6/17 | 頭部と前脚、胸部しかない状態 |
7匹目 | 不明 | 頭部だけ |
8匹目 | 不明 | 右後ろ脚がズボッと付け根ごと引き抜かれた痕跡 |
9匹目 | 2012/6/18 | 首が切り取られ、5メートルほど離れた場所にあった |
10匹目 | 2012/6/18 | 頭部を鈍器のようなもので殴られ骨折していた |
11匹目 | 2012/6/24 | 右脇腹付近に鋭利な針で刺したような痕(直径約2ミリ) |
12匹目 | 2012/6/28 | 頭部と25メートル離れた場所で下半身を発見、頭部の傷口に鋭利な刃物のようなもので切断された痕 |
確かに動物によるものもあるかも知れませんが、
アライグマの繁殖なんて加古川/高砂以外でもある話だし、この期間に集中している理由は?
毎日新聞 2012年07月12日
元記事:
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120712ddlk28040507000c.html 加古川市街を中心に猫の無残な死骸が相次いで見つかっている事件で、専従捜査班が組まれたことが分かった。加古川署が11日開いた町内会との協力会議で明らかにした。
市役所での会議冒頭、署生活安全課の前田宗彦課長が「
警察庁も高い関心を持っている事件です。県警本部の協力で専従班を組んでおります」と、捜査態勢を説明した。そのうえで、殺人など大事件への“前兆事案”とみていることから、容疑者逮捕へ向けた情報提供の協力を求めた。また、子どもたちの見守り活動も依頼した。
署によると、無残な死骸の警察認知は5月以降で12匹(高砂市を含む)に上る。集中地区は、加古川、尾上。
会議後、市役所が主体となった青色回転灯を取り付けた車によるパトロール隊の出発式もあった。参加した町内会の役員からは「(死骸の)発見場所の一覧表が配られて、この事件について勉強になりました。早速、近所に伝えます」などの声が聞かれた。
[報道] 動物切断死骸の多発 加古川市と警察が連絡会議 /兵庫神戸新聞 2012年07月12日
元記事:
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0005205857.shtml 兵庫県加古川市を中心に、刃物で切られるなどしたネコなどの死骸が相次いで発見されているのを受け、加古川署と同市は11日、市役所で連絡会議を開いた。発生地区の町内会関係者や、防犯活動に取り組む団体の代表者ら約90人が集まり、
早期解決のため官民の連携強化を確認した。
同市では5月以降、頭部や体を切られたネコの死骸が計10匹見つかっている。会議は、「情報不足が不安を生む。要望や意見を交換し、早期解決につなげたい」として、同署などが、発生地区の加古川町、尾上町の計83町内会を対象に開催。注目度が高く、東播地域以外からも多くの報道陣が取材に訪れた。
冒頭、同署による経過報告があり、専従捜査班を設けたことや、目撃情報がなく捜査が難航していることなどを説明。情報提供を呼び掛け、活発な地域パトロールや見守り活動を求めた。
続いて行われた非公開の意見交換会では、出席者から犯行の手口や傾向などに質問が相次いだという。同署生活安全課の前田宗彦課長は「捜査への厳しい意見はなかったが、プレッシャーは当然感じている。官民一体となって取り組みたい」と話した。(
[報道] 猫無残死:町内会が防止に協力へ 加古川 /兵庫毎日新聞 2012年07月10日
元記事:
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120710ddlk28040459000c.html 加古川市街を中心に猫の無残な死骸が相次いで発見されている動物愛護法違反事件で、町内会が事件防止に協力することになった。11日、市役所で加古川署と通報や見回りについて会議をする。
署によると、無残な死骸は5月以降で12匹(高砂含む認知件数)に上っており、事件のエスカレートを警戒。
このため、署は事件集中地区の加古川、尾上の約80組織ある町内会の協力を得て、再発防止と容疑者逮捕につなげたい狙いだ。
市役所では、職員有志の夜間巡回が始まっているが、同種事件について、職員間では「昨年12月にもあった」とする情報があるといい、会議で報告することにしている。
また警察の認知件数外では、加古川町備後の神社境内で4月28日、胴体がV字のように開かれた猫の死骸が見つかっていたことが毎日新聞の取材で分かっている。
[報道] 猫の死体放置12体 /兵庫朝日新聞 2012年07月06日
元記事:
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001207060006 加古川市内と高砂市内の駐車場や公園などで、刃物などで傷つけられた猫の死体が相次いで見つかっている。
5月10日から6月28日までに計11件12体にのぼり、ほかに同じように傷つけられた
ハトの死体が放置されていたケースも2件ある。加古川署などは動物愛護管理法違反の疑いもあるとして調べている。
11件の現場はJR加古川駅の南や西に当たり、商店や住宅地が多い加古川市加古川町を中心に同市尾上町、高砂市高砂町など半径2キロ余りの範囲に集中。猫の死体は民家の玄関先や公園、駐車場、畑などに放置され、体の一部がないものもあった。
管内に9件の現場がある加古川署は現場付近のパトロールを強化したほか、周囲の聞き込みや防犯カメラを確認し、不審な人物がいないかどうかなど、捜査を進めている。現場に目立った血痕はなく、同署は何者かがほかの場所で猫の体を傷つけ、死体を運んできた可能性が大きいとみている。
動物愛護管理法は、
牛や犬、猫など愛護動物をみだりに殺したり傷つけたりすると、1年以下の懲役か、100万円以下の罰金に処すると定めている。飼い猫の場合は器物損壊罪に問われる可能性もある。
人目につくところに傷つけた猫の死体を放置するという残酷な事件に、現場付近の住民には不安が広がっている。
2件2体の猫の死体が見つかった加古川市加古川町寺家町に住む女性(32)は、小学2年女児と3歳男児の母親。事件が起きる以前は、女児を外で自由に遊ばせていたが、今は必ず付き添って公園で遊ばせているという。「子どもに被害が及ばないか心配になる。早く解決してほしい」
現場を含む地域の町内会連合会長の男性(74)は「これほど動物の死体が見つかるのは初めて。エスカレートしないか心配。子どもが多い地域なので、下校時に注意深く見守っていく」と警戒感を強める。
住民の不安の声を受け、加古川市も6月20日から市職員による夜間パトロールを始めた。職員が交代で2人ずつ、平日の午後7~9時に青パトで現場周辺を巡回。公園で不審物がないか点検したり、居合わせた人から不審者や不審物を見なかったかなどを聞いたりしている。ある職員は「巡回することが抑止力になれば」と話している。

警察は決定的な証拠が無いと動けないそうです。
この地区にお住まいの方で、何か異変に気付いた方は、事の大小に関わらず警察に通報して貰えればと思います。
兵庫県警
http://www.police.pref.hyogo.jp/mail/mail1.htm
TEL:078-341-7441
加古川警察署
TEL:079-427-0110
高砂警察署
TEL:079-442-0110
[報道] “未解決事件”に関連? 兵庫・加古川で相次ぐ猫惨殺事件に住民が悲鳴 /兵庫livedoorニュース 2012年07月02日
元記事:
http://news.livedoor.com/article/detail/6713162/猫の惨殺事件が、兵庫県加古川市や隣接する高砂(たかさご)市で続発している。
むごい死骸が最初に発見された5月10日以降、加古川市で10匹、高砂市で2匹(6月28日時点)。2ヵ月足らずの間に計12匹も……。詳しい状況について、加古川警察署の副署長がこう話す。
「現場は(加古川)市内の半径2.5km圏内に集中しています。首が切られ、頭部と胴体が皮1枚でつながった状態の猫、喉元から腹、両脚にかけて骨ごとYの字に切り裂かれ、内臓が飛び出した猫、頭蓋骨が粉砕されている猫、上半身だけになった猫など、いずれも民家の敷地や駐車場などで発見されています」
続けて高砂署の副署長が話す。
「高砂市の場合は、頭部だけになった子猫と、右後ろ脚がズボッと付け根ごと引き抜かれた痕跡のある猫の計2体が、それぞれ民家の敷地から発見されています」
猫以外では“首なしのハト”1羽も加古川市内で見つかった。前出の加古川署副署長がこう話す。
「いずれも
人為的な犯行である可能性が高く、どの現場も血痕が少ないことから、死骸はどこかから持ち運ばれてきたものと思われます。現在、県警本部も加わって専従の捜査チームを編成し、捜査を進めておりますが、
今のところ有力な情報は得られておりません」
いったい、犯人は何者なのか? 実は、現場周辺では死骸が連続して発見される直前に不穏な状況が確認されている。飼い猫が被害に遭った加古川市内の主婦がこう話す。
「以前からウチで餌づけしていた猫が7匹いて、毎日決まった時間にエサをもらいに来ていたのですが、4月下旬になって突然来なくなりました。そのうちの1匹を見たのは約10日後。首がつながっていない無残な姿でした」
別の住民もこう続ける。
「知人がJR加古川駅の裏で30匹ほどの猫に毎日エサをあげていたんですが、その猫たちもある日を境に急にいなくなったんです」
つまり、11体の猫の死骸が発見される以前に、この町からたくさんの猫が消えたことになる。加古川署は不審人物の目撃情報はないと説明するが、現場付近では怪しい人物を見たという声も。加古川市内のある住民が話す。
「今年に入ってから、猫のエサやりの場所に不審な車を見かけるようになりました。ほぼ毎日、早朝に30分くらい止まっていて、運転席からじっとこちらを眺めているんです。不審に思って、一度『何をしているんですか?』と聞いたんですが、何も言わずに慌てて車で走り去っていきました」
警察は早朝までの夜間パトロールを続け、管轄の小中学校に集団登下校を要請するなどの厳戒態勢を敷いているが、多くの住民は「惨殺犯が身近にいるかもしれない」「警察はいったい何をやっているの? 早く捕まえて!!」と“得体の知れない恐怖”に押しつぶされそうになっている。
こうした住民の脳裏に焼きついているのが、5年前に加古川市内で起きたあの残虐な事件―。当時、小学2年生だった鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃんが自宅玄関前で何者かに刺殺された事件で、犯人はまだ捕まっていない。この事件の前後にも殺害現場近くで首を切断された猫など多数の動物の死骸が見つかっていたのだ。
警察も「一連の猫殺害事件と柚希ちゃん殺害事件の関連性は否定できない」(加古川署副署長)と、同一人物による犯行も視野に入れながら捜査を進めている。前出の加古川市内の主婦がこうつぶやく。
「実は、4月下旬に姿を消した7匹のうちの1匹がまた家に来るようになったんです。でも、様子がおかしくて……。ちょっとした物音にもビクッと怯えるように体を硬直させるんです。ひょっとして、さらわれた先で仲間の猫が殺されるところを見てしまったんじゃないかしら……。今度は人間に危害が及ぶかもしれないと思ったら、夜も眠れません」
一刻も早い事件の解決を願うばかりである。
今に至っても「人為的な犯行である可能性が高く」なんて言ってるから有力情報も得られないんです。
どうか警察に意見を送って下さい。
「早く逮捕して欲しい」
「人にまで危害が及ぶかも知れません」
「昼間でも怖くて一人で歩けません」
出来るなら事件地域に近い人の意見の方がより重みがあると思いますが、意見数は多ければ多いほど良いと思います。
兵庫県警
http://www.police.pref.hyogo.jp/mail/mail1.htm
TEL:078-341-7441
加古川警察署
TEL:079-427-0110
高砂警察署
TEL:079-442-0110
[報道] 猫無残死:4月から、加古川周辺 強い不満、社会不安楽しむ? 重大犯罪防止へ警戒強化 /兵庫毎日新聞 2012年06月28日
元記事:
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120628ddlk28040411000c.html 5月以降、加古川市街を中心に猫3件の無残な死体が相次いで見つかっている事件で、警察への最初の届け出よりも前の4月にも、胴体を切り開かれたような猫3件の死体が見つかっていたことが分かった。警察通報では5月10日以降6月27日現在、加古川3件署などに計11匹。しかし同種事件はすでに4月から起きていたものとみられ、署はさらに警戒を強めている。また市も職員が夜間巡回を始め、事件抑止に取り組んでいる。
4月の発見現場は、備後地区の神社。同28日、神木の根元で神職が見つけたという。
27日、毎日新聞の取材に神職は「グレーの縞模様の猫で体長30センチくらい。横になった状態で死んでいて、胴体がV字のように開いていました。たぶん、切られたのだと思う」とした。発見状況などについては「境内の掃除中に見つけ、すでにカラスがたかってたようでした。まさか、連続して(同種事件が)起きるなんて思わず、警察に通報していません」と、振り返った。神社は宮司が駐在できるよう社務所を建てる工事中で「気持ち悪い事件ですし、境内に人がいるようにしたいです」と話していた。
動物愛護法違反や器物損壊容疑で捜査中の署によると、同地区では24日、脇腹を針で刺されたとみられる傷のある猫3件(11匹目)の死体が住宅地の公園で見つかった。18日には神社近くの畑に、背中を刃物で刺されたような猫の死体。車で数分の市役所近くの公園でも、頭部を切断されたり、骨折させられたりした子猫3件2匹の死体が連続発見されている。
隣接の高砂では、住宅先に黒猫の頭が置かれていたケースもある。
取材先で、住民がよく口にするのは「柚希(ゆずき)ちゃん事件」。07年10月16日午後6時ごろ、加古川市立別府小2年生だった鵜瀬(うのせ)柚希ちゃん(当時7歳)が自宅前で刺殺された(捜査中)。当時、現場付近で猫の無残な死体が複数見つかっていた。神社近くの住民は「野良猫3件が多いので(事件が)心配です」と気味悪そうだった。
一連の猫3件事件について、未解決事件を扱うテレビ番組で知られる元県警刑事の警察評論家、飛松五男さんは「私も聞き込みを始めました。生きたまま残忍な手口に及んだのか分かりませんが、何かの強い不満をつのらせた人物が犯行を誇示し、社会不安を楽しみ、発散している可能性があります。97年に神戸で起きた酒鬼薔薇(さかきばら)聖斗事件のように連続殺人につながった例があり、個々人、警戒が必要です」としてい
5月6月は早いペースで猫を殺し続けていますが、4月にも同様の遺体があったって事は、今よりもっと遅いペースで4月より前からずっと続けているのではないでしょうか?
ようやくテレビでも報道されはじめ、次第に事件が大きく取り上げられるようになって来たように感じます。
目撃情報とか、犯人の住まいの近隣からの通報とか、犯人が口をすべらせたのを聞いた人からの通報とかが出てきて、一刻も早く犯人逮捕に至って欲しいです。
器物破損や動物愛護法違反では軽すぎます。
心神喪失や精神異常で逃がしたくない。
厳罰を科して他の虐待者へのみせしめにして欲しい。
姿を晒して、二度と人前に出れないようにして欲しい。
[報道]また猫の頭部と下半身、刃物で切断 兵庫、周辺11件目産経ニュース 2012年06月28日
元記事:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120628/crm12062812170005-n1.htm 28日午前6時ごろ、兵庫県加古川市加古川町木村の草むらで、近くの農業の男性(65)が猫の頭部を発見、110番した。駆けつけた兵庫県警加古川署員が南西約25メートルの駐車場で同じ猫とみられる下半身部分を見つけた。頭部に刃物のようなもので切断された痕があり、同署は何者かが殺した可能性があるとみて器物損壊や動物愛護法違反容疑で捜査している。
同署によると、猫は子猫とみられ、白と茶のまだら模様。上半身部分は見つかっておらず、頭部の傷口に鋭利な刃物のようなもので切断された痕があったという。現場周辺に血痕はなく、何者かが猫を殺して持ち込んだとみられる。
現場から半径3キロ圏内では5月以降、鋭利な刃物のようなもので首を切断されたり、腹を切り裂かれたりした猫やハトの死骸が見つかる事案が計11件確認されている。
[報道] 加古川市の公園に猫の死骸 11件目…動物虐待か /兵庫スポニチ 2012年06月24日
元記事:
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/06/24/kiji/K20120624003537700.html 24日午後1時10分ごろ、兵庫県加古川市加古川町備後の公園に「猫の死骸がある」と通行人の男性(65)から110番があった。右脇腹付近に鋭利な針で刺したような痕があり、加古川署が動物愛護法違反の疑いもあるとみて調べる。
同市や隣接する高砂市では5月以降、首を切り取られるなどした猫やキジバトの死骸が相次いで見つかっており、今回で11件目。加古川署などが関連を調べている。
加古川署によると、体長約50センチの雌で野良猫とみられる。獣医師が死骸を調べたところ、右脇腹に直径約2ミリの針で刺したような穴が見つかった。獣医師は「自然界では考えられない傷」と話している。
死骸は公園中央のブランコ付近に倒れており、周辺に血痕や凶器はなかった。
[報道] 猫変死相次ぎ加古川市が夜間パト開始 /兵庫読売新聞 2012年06月20日
元記事:
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20120620-OYT8T01550.htm 加古川市内で、刃物で腹などを切られたとみられる猫の死体が相次いで見つかっていることを受け、同市は20日、市職員による夜間パトロールを始めた。
同市危機管理室や加古川署などによると、同市では5月10日に民家の敷地内で首付近を切られた猫が発見されて以降、計8匹の死体が確認されているほか、隣接する高砂市でも計2匹が見つかっている。いずれも現場周辺に血痕がほとんどないことから、別の場所で殺害し、持ち込んだものとみられるという。
同署は器物損壊などの容疑で捜査しているが、被害がやまないことから、加古川市もパトロールに踏み切ることを決めた。猫の死体は同市加古川町と尾上町の半径3キロ圏内に集中していることから、この地域を重点的に警戒する。
この日は午後7時頃から、市職員2人が青色パトロール車に乗り込んで巡回スタート。市内をゆっくりと走行する途中、公園に立ち寄りながら不審者がいないか目を光らせていた。
市危機管理室は「動物の連続虐待が起こっていることに危機感を強めている。パトロールを徹底し、犯行を食い止めたい」としている。
マンション駐車場の防犯カメラの解析結果はどうなったんでしょうか?
犯人の特定が出来ていればいいのですが。
市職員の方が危ない目に会わずに、殺害現場等の何か手がかりが発見出来ますように。
[報道] 加古川市で頭部のない猫など3匹 /兵庫スポーツ報知 2012年06月18日21時44分
元記事:
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120618-OHT1T00192.htm 18日午前6時ごろ、兵庫県加古川2 件市加古川2 件町備後の畑で、背中を刃物で刺されて死んでいる猫2 件が見つかった。また、同日午前7時ごろ、東に約1キロ離れた公園で体長15センチほどの子猫が2匹死んでいるのが見つかった。うち1匹は頭部が切断されていた。
加古川市と隣接する兵庫県高砂市では先月10日以降、8件の動物虐待事件が発生、今回で10件目。加古川署は動物愛護法違反の疑いで捜査する。
加古川署によると、畑で見つかった猫は体長約30センチ。公園は加古川市役所の隣にあり、子猫の1匹は首が切り取られ、5メートルほど離れた場所にあった。もう1匹は頭部を鈍器のようなもので殴られ骨折していた。
[報道] マンション駐車場に猫の切断死体 兵庫で連続動物惨殺 /兵庫スポニチ 2012年06月18日06時00分
元記事:
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/06/18/kiji/K20120618003489280.html 兵庫県加古川市加古川町のマンション駐車場で17日、住民から「猫の死体がある」と110番があった。猫は胸部から下を鋭利な刃物で切りとられたような跡があり、加古川署が動物愛護法違反の疑いで捜査する。同市や隣接する高砂市では5月10日以降、刃物で切られた跡がある猫やキジバトの死骸が相次いで見つかっており、今回で8件目。
加古川署によると、猫は頭部と前脚、胸部しかない状態で見つかった。発見場所に血だまりができていないことから別の場所で殺されて持ち込まれたとみて、駐車場入り口にある防犯カメラの解析を進める。
もう何件目かなんて意味が無いくらいたくさんの猫が殺害され、これまでの手口全てが異常では済まされないくらいの残虐性を帯びています。
マンションの防犯カメラの解析結果が犯人逮捕に繋がる事に期待しつつ、逮捕後の罰が器物破損や動物愛護法違反等では無く、もっと重い罪に問われる事を願います。
そして、一連の犯行と逮捕までの流れが多くの人に視聴されるような報道番組で取り上げられ、動物虐待が逮捕される罪である事、その罪が軽いものではいけない事を伝えて欲しいです。
[報道] 腹割かれた猫の死骸、駐車場で発見 /兵庫スポーツ報知 2012年06月14日
元記事:
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120613-OHT1T00261.htm 13日午前8時10分ごろ、兵庫県加古川市加古川町寺家町の駐車場で、車を止めた男性(42)が通路で猫の死骸を見つけ、加古川署に通報した。駆け付けた署員が腹を割かれた猫を確認、加古川署は動物愛護法違反の疑いで調べている。
加古川署によると、猫は体長約60センチのメスのトラネコで3~4歳くらい。胸から腹の約40センチにわたって切られ、死後半日から1日が経過しているという。傷痕を確認した獣医は「一直線に切られた部分があり、動物の仕業との説明がつかない」と説明。現場に血痕が少ないことからほかの場所で切られ、駐車場まで運ばれたとみられている。
同市や隣接する高砂市では5月10日以降、首や腹を切られた猫やキジバトが相次いで見つかっており今回で7件目。半径2キロ圏内で起きており、加古川署は、同一犯の可能性もあるとみて周辺の警備を強化している。
もう、これで7件目。
どうか、これ以上被害にあう動物が出ませんように。
エスカレートして人間をターゲットにする前に逮捕されますように。
警察の方、早くこの犯人を止めてあげて下さい。
[報道] 切断、えぐり、惨殺ネコ、ハト 止まらぬ「猟奇的犯行」 /兵庫産経ニュース 2012年06月09日
元記事:
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120609/waf12060918000010-n1.htm 兵庫県の西南部に位置し、隣接する加古川、高砂両市で5月10~24日、猫やハトの無残な死骸が計5件、相次いで見つかった。多くは民家で発見され、猫は切断された頭部だけが置かれていたり、腹がえぐり取られていたりもした。ハトも頭部がない状態で、いずれも「猟奇的」な死骸。何者かが鋭利な刃物で切ったとみられ、兵庫県警は動物愛護法違反と器物損壊の疑いで捜査しているが、“惨殺犯”につながる手掛かりはないという。それぞれの現場付近の住民はえたいの知れない不気味さに悩まされている。
「アジの開きのよう」 一連のむごい死骸が最初に発見されたのは、5月10日午前6時ごろ。加古川市尾上町養田の民家で、首の右側周辺を切られて死んでいる猫を住人の女性(74)が見つけた。異常な死に方を不審に思い、交番に通報した。
兵庫県警加古川署によると、猫は雑種だった。右耳からあごにかけて長さ10センチほど、鋭利な刃物のようなもので切られた傷痕があったという。女性宅の隣は空き家で、約半年前まで住んでいた男性が飼っていた猫らしく、最近は女性が面倒をみていたそうだ。
発見場所は女性宅の軒下。捜査関係者によると、傷の状況などから野良犬などの動物に襲われて死んだとは考えにくいという。周辺には少量の血痕しかなかったため、別の場所で切られて持ち込まれた可能性が高いとみられている。
1週間後の同月17日には、加古川市加古川町の備後と寺家町の2カ所で、腹をえぐり取られた猫がそれぞれ見つかった。2カ所の距離は約1・3キロと近く、また首から後ろ足にかけて「アジの開きのように」(捜査関係者)鋭利な刃物で切られたような痕があるなど死骸の形態がよく似ていたという。
寺家町の現場は、元医院の空き家。半年前に閉院したらしいが、医院に勤めていた元看護師が数日おきに来て猫の世話をしていたそうだ。この日もエサをやろうと立ち寄ったが、猫は無残な姿に変わり果てていた。
黒ネコのクビ その1週間後の23日午前5時過ぎ、加古川市と隣接する高砂市。荒井町小松原の民家の玄関先に、今度は切断された黒い猫の頭部だけが置かれていた。胴体は見つからないままだ。「こんな黒い猫は見たことがない」と気持ち悪そうに話す周辺住民もいることから、やはり別の場所から持ち込まれた可能性が高まっている。
これら4件について、加古川、高砂両署は「人間が鋭利な刃物で殺し、別の場所から持ち運んできた可能性が極めて高い」とみている。ただ、今のところ目立った不審者情報などはないといい、県警は「正直なところ、手の打ちようがない」のが現状という。
さらに加古川市加古川町木村の民家の庭では同月24日午後1時半ごろ、首から上部を切断された状態のキジバトの死骸が見つかった。やはり周辺に目立った血痕はなかった。
キジバトは動物愛護法が適用されない動物。飼い主がいた場合は「飼い主の持ち物」ということで器物損壊罪を適用できるが、飼い主が特定できなければ、“犯人”が見つかっても民家への住居侵入罪などに問うしかないという。
「犯人は動物」説も 実はハトの1件について、警察は猫の事件とは違った見立てをしている。
加古川署が任意で獣医師に見せたところ、キジバトはまだ飛べない幼鳥だったことが判明。羽根の下部には6センチの間隔で2カ所の穴が開いていたという。捜査関係者は「人間犯行説は消えない」としながらも「ハトのけがは動物の牙の痕のようにも見える。動物による線もぬぐえない」とますます頭を抱えている。
5件の発見現場は、一級河川・加古川を挟んで半径2キロ圏内に集中している。
自宅近くで捨て猫を拾ったことがあるという加古川市加古川町備後の中学2年の女子生徒(13)は「大好きな猫を殺した人間がいるなら許せない」と怒りをあらわにし、同市加古川町寺家町の80代の女性は「町内の発見現場近くは、夜に人通りがほとんどなく怖くて一人では歩けない。不審者を目撃したことはないが、猫を殺す人の気がしれない。早期解決を願っている」と不安そうに話す。
加古川市教委は児童・生徒らに一連の事件を周知し、自宅の戸締まりを徹底させるなどして対応。地元自治会は回覧板で注意を呼びかけている。
「あの事件」前後にも動物の死骸 過去に県内で起きた残虐な事件の前後にも動物の死骸が連続して見つかったことがある。
加古川市内で平成19年10月、小学2年の鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃん=当時(7)=が刺殺された事件。現在も未解決だが、この事件の前後にも殺害現場近くで首を切断された猫といった動物の死骸が複数見つかっていた。
また、平成9年の神戸市須磨区の児童連続殺傷事件では、犯人の当時14歳の少年が動物虐待を行っていたことがわかっている。
ある捜査関係者は「非常に不謹慎ながら、動物の死骸の連続発見で思い出されるのはあの2事件」と話し、「動物を虐殺する人間はさらに重大な犯罪を起こしかねない。不吉な予兆でなければよいのだが…」と不安を口にする。
県警は、獣医師に任意でハトの死骸を“検視”してもらったり、猫の死骸の写真を見せて所見を求めたりしている。人間か、動物による「犯行」なのか。住民の不安は消えない。
最近、連続して起こっていた虐待事件をまとめたような記事があったので転載しました。
犯人に繋がる手がかりは一切無し。
近隣の方には不安な状態が続きますね。
動物説...キジバトの場合は該当するかも知れませんが、猫の殺され方は該当しないように思います。
この事件の後、香川県と大阪府でも同類の事件があったとネットニュースに出ていました。
もう止めて欲しい。
何か言いたい事があるなら、動物の犠牲を通さずに言えばいい。
例え犯人が捕まったとしても軽い刑だけで済んでしまうのでしょう。
この犯人にしても、廣瀬勝海のような動物虐殺者にしても、厳罰に処する事をしないから類似犯が出て来るんです。
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