[転載] だから私は儲からない ペットショップオーナーの独白

何かと問題視されているペットショップにおける生体展示販売。今回は、子犬や子猫を売っていないペットショップで話を聞いた。ほんとはスタッフの方も交えて話すはずだったけど、急なお客様の来訪で多忙につき、オーナーさんの単独インタビューに急遽変更。はたして、ペットショップの裏側に広がる闇の正体は? 聞いてみようじゃないですか!
01.ペットの生体展示販売をしないのは、なぜ?
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02.悪徳ブリーダーに騙された!
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03.売れ残った子犬は生ゴミに?
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04.新品の子犬にこだわるな!
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05.子犬を売らずに儲かりますか?
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■インタビュー中の印象に残った言葉を抜き出しています■
一応、ブリーダーは自治体への登録制だけど、実質的には何の資格も必要ないし野放し状態。日本のブリーダーの多くは「バックヤードブリーダー」。横文字で言うと立派に聞こえるけどさ。結局、犬好きの主婦が片手間でやってたり、劣悪な環境の中でボコボコ子犬を生ませてるところがほとんどだからね。
常識的には、生後100日、3カ月くらいは子犬が母親の母乳を飲んで、免疫力を高めたり社会性を身につける時期。でも、日本のペット業界では、子犬は小さければ小さいほど売れると考える商業主義がまかり通ってるからね。ブリーダーを許可する自治体が本当はもっと厳しく取り締まるべきなんだ。でも、一度自治体の担当者に「もっと厳しくしてよ」と意見したら「人手がなくてどうしようもない」と言い訳するばかりで、改善される様子はないなあ。生後間もない犬の売買をしても、動物愛護法では売買を規制する期間も緩いし、行政が改善を指導するってだけで明確な罰則さえない。悪徳業者は今も好き勝手やってるし、無届けでやってる業者も横行してるでしょ。
今の日本では、子犬が「産業動物」とか「製品」になってるのが現実なんだ。
里親を探すドッグシェルターのような活動も、ペット販売を巡る法律改正などの動きも、お金にも票にもつながりにくいからなかなか変わらない。日本は先進国だなんて言われてるけど、こういう部分はまったく後進国じゃないかと感じるね。
ペットの問題も、動物実験の問題も、畜産の問題も、野生動物の問題も、全ては人間側のモラルの問題。
結局は、人間の問題。
命を預かると言う事を軽く考える、お金が儲かれば何でもいい、人間以外は生き物ではない、
こんな考え方をする人間が居ると、動物たちの状況は変わらないのでしょうか?
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動物愛護センター(保健所)より。
翌朝にはもうこの世にいないかもしれない犬たちの最後の叫び。

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