[報道] ごみで死なせない 奈良公園の鹿
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20110824-OYT8T00245.htm
奈良公園の鹿を人間が捨てたごみの被害から守ろうと、奈良市のグラフィックデザイナー・三原賢治さん(29)が啓発ポスターを作った。
死んだ鹿の体内から見つかったビニールごみの塊を一つ、中央に配しただけのシンプルなデザインが目を引く。奈良の鹿愛護会は「ポスターがきっかけになり、鹿を守ろうとする人が増えてくれたら」と期待する。
奈良の鹿愛護会によると昨年7月~今年7月に病死した鹿は184頭と、5年前と比べて約2倍に上っている。解剖したほぼ全ての鹿の体内からごみが見つかっているといい、公園に投げ捨てられたごみで、腸閉塞や窒息につながっているケースがあるとされる。
三原さんは2年前、「奈良の鹿愛護会」事務所に展示しているビニールなどが絡み合ったごみの塊を見て衝撃を受けた。3歳の雄鹿の体内から見つかったごみで、重さは3キロもあった。「10年以上奈良に住んでいたのに、知らなかった。なんとかしてこの現状を伝えられないか」。そんな思いで、仕事の合間を縫って1年前からポスターを制作していた。
ポスターはA2判で、ごみの写真を中央に置き、「人間が、鹿のお腹をごみ箱にした」と強いメッセージを書き込んだ。このほか、死んだ鹿の周りにほかの鹿が心配そうに集まるイラストのポスターも制作した。
「子供から大人まで理解できるよう、ストレートな表現を意識した」と三原さん。「交通事故やいたずらなど、人間が原因で鹿が死んでしまう事例は他にもたくさんある。シリーズ化して、鹿の力になりたい」と話している。
ポスターは、県内の学校や駅構内、飲食店などに設置し、ポストカードなどのグッズ販売も予定している。問い合わせはホームページ(http://www.amanojackdesign.com)。
動物の居る場所では、ゴミは持ち帰りましょう。
この話は奈良公園内になりますが、
川辺や海もゴミが多く、それを食べた水鳥が死んでいる話をよく聞きます。
ここに捨てたらどうなるのか?
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動物愛護センター(保健所)より。
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