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[報道] 動物保護管理センターの収容数が半減 /滋賀

 県動物保護管理センター(湖南市岩根)は、県が策定した犬の収容目標700匹を5年前倒しで達成させた。2012年度にセンターに収容された犬は658匹で、06年度から半減。所有者への返還や希望者への譲渡率は57.1%となり、目標の60%に近づいている。動物の譲渡は今まで抽選方式だったが、12年度から種類や成育年など希望を事前に登録する方式に変更しても順調に進んでいる。

 〇五年に動物愛護管理法が改正されたのを受け、全国で「動物愛護推進計画」が策定された。県では、迷ったり引っ越しなどで飼えなくなってセンター(大津市動物愛護センターを含む)に収容された犬の数が〇六年度には千四百匹を超えていたため、十一年後の一七年度には半減の七百匹にする目標を掲げた。〇六年度に27・6%だった犬の返還・譲渡率は、一七年度には60%にすることも目指していた。

 放し飼いの犬が減るなど飼い主のマナー向上のほか、センターが出前講座を開いたり、保護された犬の写真をホームページで公開などしたため、犬の収容数は一〇年度に千匹を切り、一一年度には七百四十二匹とおおむね目標値を達成。一二年度はさらに成果を上げ、収容数は六百五十八匹で目標の七百匹を下回った。

 今までくじによる抽選で飼い主を決めていたが、一一年度からは事前に動物の飼い方を学び、種類などの希望を登録する制度に変更。事前登録などで手間がかかるため、センターの担当者は「もらわれる犬が減るのでは」と心配していたが、百九十三世帯が事前登録し、一〇年度と同数の百七十三匹の犬を譲渡。一二年度の返還・譲渡率は57・1%となった。

 センターの松本浩樹主任技師(34)は「事前登録制で、希望を擦り合わせた動物を飼い主に紹介できるようになり、さらに収容匹数の目標も達成できた」と話すが「まだまだ迷い犬が多く、猫の目標数値も全然達成できてない。もっと事前登録者数を増やして、要望に添った譲渡ができるようにしたい」と訴えた。

 一七年度の猫の収容目標数は、〇六年度の約半数に当たる千匹だが、一二年度末で千三百三十八匹収容、返還・譲渡率は7・8%にとどまっている。

 飼い方講習会は、第四週を除く各日曜と第二、第四水曜にセンターで開いている。午前十時半からが猫、午後一時半から犬が対象。問い合わせは、県動物保護管理センター=電0748(75)1911=へ。

中日新聞 2013年5月1日




犬や猫の譲渡を事前登録制に変更

中日新聞 2012年4月12日

 元記事:http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120412/CK2012041202000014.html

 県動物保護管理センター(湖南市岩根)は四月から、保護された迷い犬や引っ越しなどで飼えなくなった犬、猫の譲り渡しを、くじによる抽選から事前登録制に変えた。事前に動物の飼い方を学び、種類や成育年など希望を登録する。センターは「動物を理解し、長く付き合いができる譲渡を目指したい」と説明している。

 これまでセンターは、月二回の譲渡会を開き、希望が多ければ抽選で飼い主を決定。その後で飼い方の講習をしてきたが、「くじで当たった犬をただで連れて帰る。それでいいのか」「受け入れる家族の状況を聞き取って譲渡すべきだ」との批判があった。中には「引き取った犬がここまで大きくなるとは思わなかった」との苦情を寄せる人もいた。

 二〇〇〇年度に三千匹余りだった犬の収容数が、一〇年度に約八百匹に減ったこともあり、譲渡方法を見直すことにした。

 新制度は、半日ほどの飼い方講習会を受けた希望者に、過去に飼った動物や家族構成、生活スタイル、動物と暮らす生活イメージなどを面接で質問。希望する犬や猫の条件を登録し、譲渡候補が現れたら実際に会い、その場で一緒に散歩してもらった上で相性が合えば譲渡する。

 山路美晴次長(50)は「飼い主、動物、近所にとっても喜ばれる『三方よし』の飼い方をしてもらいたい。動物と一生、楽しくつきあってもらうためのサポートをしていきたい」と話している。センターは譲渡後も動物の様子などを調査し、飼い方を助言する。

 飼い方講習会は第一、第三日曜と第二、第四水曜にセンターで開催。午前十時半からが猫、午後一時半から犬を対象としている。問い合わせはセンター=電0748(75)1911=へ。



登録制に変わったのは良い事ですが、

ホームページを見ると同時に譲渡会が廃止になっています。

なんでだろ。

事前登録で指定された特徴に合致しない子はどうなるんだろう。




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