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犬で野生動物を森へ、軽井沢でプロジェクト /長野

asahi.com 2010年10月5日

 愛犬と一緒に野生動物を森に帰そうというプロジェクトが軽井沢町で始まっている。うまくいけば、クマと人とがばったり遭遇してけがをするといった不幸な事故を、住民たちの力で減らしていける可能性がある。3、4日はプロジェクトに欠かせない「第1期犬」の審査があった。
 浅間山の南麓に広がる同町では、クマが生息域でも別荘開発が進んでいるため、クマに襲われる事故が絶えない。クマを追い払う「ベアドッグ」が活動しているが、1頭では限界がある。そこで飼い犬と愛犬家の力を動員できないかと、ドッグスポーツを手掛けるNPO法人「スポーツコミュニティー軽井沢クラブ」が、今回の「軽井沢フォレスト・レンジャー・ドッグ」プロジェクトを考えた。
 ベアドッグのような専門犬に育てるわけではないが、来年3月まで隔週の訓練で、野生動物を早期に発見して、ほえて相手をけんせいしたり、住家に住みついてしまった小動物を追い出したり、といったところまでできるようにしたいという。
 1期生のレンジャー・ドッグとして飼い主と愛犬30組の予定で募集したところ、「力になれるのがうれしい」と35組が集まった。いくつもの箱を嗅(か)がせ、クマのふんや猿、犬の毛を入れた箱にはどんな反応をするか。臆病(おく・びょう)すぎないかといった観点で性格をチェックした。スタッフがクマの毛皮を羽織ってクマに扮し、反応をみるテストもあった。体格に似合わずにらみつける犬、ほえまくる犬、しっぽを丸める犬と、性格は様々。それぞれの長所が認められ、32頭が合格した。
 獣医師で犬の適性テストをしたプロジェクトリーダーの山下国広さん(57)=小諸市=は、10年ほど前、自宅で飼っている災害救助犬が散歩中に、クマが出たという場所を背中の毛を立たせて警戒するのを見て、この案を温めていたという。「被害が出ると『クマを殺せ』という話もでるが、どんなものだろう。人任せではなく、自分たちでできることを自分たちですることで、だいぶ変わってくる」と話している。
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