PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

[報道] 残された命の扱い、教訓に 福島原発20キロ圏内のペット救出、同行取材した森絵都さん

毎日新聞 2012年05月15日

 元記事:http://mainichi.jp/feature/news/20120515ddm013040019000c.html

◇飼い主も助けたい…ボランティア奮闘

 直木賞作家の森絵都さんが東日本大震災後、一時立ち入りが禁止された福島第1原発の20キロ圏内で動物の保護活動をするボランティアに同行取材を重ね、約半年間の記録を「おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー」(文芸春秋、1208円)にまとめた。森さんは07年10月から1年間、くらしナビ面で「君と一緒に生きよう」を連載するなど犬の保護活動や人と犬の絆に関心を持ち続けている。震災と動物について改めて聞いた。

 −−取材のきっかけは?

 原発事故が起きた当初は人間の命さえも危ぶまれる状況だった。ペットも残されているだろうと思ったが、気をもむしかなかった。ただ最初から、伝えることは考えていた。20キロ圏内でペットの保護活動をする中山ありこさんたちのブログを見つけ、震災から2カ月後、初めて同行取材した。

 −−20キロ圏内に入ることへのためらいは?

 実はそんなに抵抗感はなかった。「自主避難地域の20〜30キロ圏内で活動していてくれればよかったな」とは思ったが、彼女たちについて行って、そこで何が起こっているか知りたいという気持ちの方が強かった。心配だったのは、立ち入り禁止区域での活動を発表できるかということだった。

 −−実名で、事実をありのままに書いた理由は?

 私はずっと悩んだが、中山さんにはまったく迷いがなかった。彼女たちの抱えている葛藤、20キロ圏というラインを越えることの覚悟や奮闘は、事実を書かなければ伝わらない。彼女たちは「自分たちがしていることを正しいとは思っていない」と言うが、「名前を伏せるようなことはしていない」という思いも強くあり、その意に従った。

 −−その覚悟はどこから来ているのか?

 彼女たちは20キロ圏内に残された命があることを知ってしまった。だからやめるわけにはいかなかった。彼女たちは動物と同時に人間も助けたいと考えている。残されたペットには飼い主がいて、その人たちの力になりたいという気持ちも原動力の一つだと思う。

 −−森さんが見た20キロ圏内の動物の状況は?

 5月に同行した時、しっぽを振って寄って来る犬がいた。とにかく人恋しく、ひとしきり甘えてからエサを食べる。犬にしてみれば、急に人間がいなくなって何が起こったのか分からず混乱したと思う。保護してからも小躍りしている感じだった。一方、警戒心の強い犬や猫は車の影を見ただけで逃げ、保護が難しい。結果的に慎重な性格の動物たちが取り残されてしまっている。

 −−大災害が起きた時、動物の命は後回しになってしまいます。

 私も最初に心配したのは人間の命です。ただ、状況が落ち着いた時、そこにまだ残されている弱い命をどう取り扱い、どう遇するかということに国の形、国の姿が表れる。この社会では今も保健所で殺処分が行われている。日常的に命を大事にしていない姿が、今回明るみに出てしまった。

 −−現地に行くことが難しい人でもできることは?

 原発事故で取り残されたペットがいて、ペットに会えない飼い主がいる。本当に痛ましいことだが、これは福島だけではなく、どこの地域でも起こり得ること。今回は行政も民間もうまくは対応できなかったけど、次はもうちょっとうまくやれる自分たちでいたい。それに備えるためには今回何が起こったか知ることがすごく大事だ。また、保護した犬や猫を預かる「預かりボランティア」は常に不足し、医療費もかかる。支援物資や支援金も保護活動をしている人にとってありがたいと思う。




【送料無料】おいで、一緒に行こう

【送料無料】おいで、一緒に行こう
価格:1,208円(税込、送料別)



この本、タイトルを見ただけで泣きそうになりました。





ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので、
よろしければポチッとお願いします。

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村

8週齢未満で親から引き離された子犬子猫には、
健康面や社会化の面で問題が発生すると言われています。
その問題が原因となって捨てられたり殺処分される犬猫が少なくありません。
今年行われる動物愛護法の改正で、
8週齢になるまでは親から引き離さないよう規制される事を願っています。

そうにゃんだ!」のにゃんとらさん作成のバナーです。
リンク先では、バナー拡散をお願いされています。是非、ご協力お願い致します。
8syu_b_main_M3

全ての生命を尊ぶ会の里親募集中の子たちです。
里親様、一時預かり様を募集しています。
詳細はバナーをクリックして下さい。
全ての生命を尊ぶ会 里親募集バナー

京都市家庭動物相談所の里親募集情報です。
詳細はバナーをクリックして下さい。
京都市家庭動物相談所 里親募集バナー

関連記事

| 報道 | 05:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

(T_T)

「おいで、一緒に行こう」

だめです・・涙が・・・

お願いだから今だけは心を開いてほしい、人間を信用してほしい・・・というボランティアさんの思いと、不安な気持ちでこちらを見つめる犬や猫の姿が想像されて・・。


「この社会では今も保健所で殺処分が行われている。日常的に命を大事にしていない姿が、今回明るみに出てしまった。」

ほんとうにそのとおりです。
この国はどうかしています。

| にゃんとら | 2012/05/16 14:54 | URL |

Re: (T_T)

にゃんとらさん。

コメント有難うございます。

このタイトル、現地で何度も言われていた言葉なのかなと思いました。

「今来ないと助けられなくなる、だから、おいで、一緒に行こう」

活動されていた方の、あせりや願いが伝わってくるようです。


保健所のように日常的に命を大事に出来ていない姿があり、

震災のように非日常でも命を大事に出来ない姿がありました。

もう最低です。

なんとかしないと、ですね。


| ぐーパパ | 2012/05/17 04:19 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://animalexp0711.blog135.fc2.com/tb.php/1111-ce108812

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。