[転載] 人間はなんてことをしてしまったのか
その事故の影響により、立ち入り禁止とされてしまった20KM圏内。
元々その圏内に居た牛・豚・鶏などの畜産動物は、その多くが餓死しました。
原発事故がいつまでも収束しない中、
解除されない20KM圏内で生き続けた牛たちが居ました。
頑張って頑張って生き延びて来たのに、
牛たちに対して政府が取った方針は、殺処分でした。
もう、畜産動物として価値が無いから、それが理由。
中にはこの牛たちの事を「動くガレキ」とまで言った人も居ました。
安楽死だと言われて同意した蓄主さんも居られるそうですが、
これが安楽死に見えますか?
以下、YatteYaruのブログ様からの転載です。
-----以下、転載です-----
殺処分

死ぬと体全体が膨張(特に腹)するが、
べろを突き出しているのは、苦しんで苦しんだあげくの結果。
尻からの白い液体。
薬剤では、こんなもの出ない。
工業「石鹸」。
だったら、納得。
安楽殺とはとても言えない、と断言できる。
そして、真新しいロープ。
これは、係員がロープ(新しい白い)をすでに準備している。
クレーンで吊るため?
いいえ。
クレーンなんて数日来なかった。
こんな風にロープがばらけてはクレーンではつれません。パワーリフトあれば運べますよね。
ここだけでも、農水や行政に実にいい加減な回答をされた。
別の殺処分。 ↓


ここじゃ、足をかっちり縛っていた。
(死んでから足を縛ったのではありません。身動きさせないように縛ったのです。苦しむから、さらに結果苦痛を与えました。)
口から泡吹いて、一時間以上も、全身ぶるぶるさせていた・・・
って、案楽殺をちゃんとやってれば、15~20分で亡くなるはずが・・・
(それでも、安楽殺ではない。)
↓牛のこんな顔は見たことがない。
口さえ閉じていない。非常に苦しい思いで亡くなったことは確かだろう。

なぜ、足が縛られているのだろう・・・死んでもなお、埋設されるわけでないのに、足に白いテープが巻かれてあるのだろう。

↑の牛が死んでだいぶだっているのだが・・・
(ビニールシートは飛ばされないように、紐で角に引っ掛かっていた。牛は物ですか? そうですよね。扱いで分かりますよ。)
↓の牛もそのまま放置されているが・・・非常にやせ衰えている。
骨が浮き出ている。そして、腹がぺちゃんこ。(餓死ですね?じゃなければ、腹から内臓取って行きましたかね?)

この子牛2頭のうち、一頭の腹がぽっかり空いている。しかし、もう一頭はまったく腹が空いていない。この差はなんだろう。

カラスが食べたのか?と思ったが。
実際には、皮があまりにきれいに切り取られているので、恐らく、研究者が内臓を切り取って行ったものと推測する。もう一頭もカラスならば同じ条件になるはず。ずっとそうは、なってはいなかった。極めて対照的な子牛たち。
はい、機能水の会社・日本獣医師会の(富岡町が任せた)研究用であったとか。
機能水の会社は希望の牧場さんの牛にもやられていたとか。
そのせいでしょうか? 理由は分かりませんが。 冬から春にかけて20頭以上が死んだということのようですね。がりがりの牛がいましたね。
ことし・・・



↓

↓


皮だけがつながっていて原型をとどめていたけど、ホントに可哀想で見てられなかった。
http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo/e/c573aea4d0885a49446581e16441806a
から借用
ことし・・・

↓

↓
ときぶーさんのブログから
http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo/e/c573aea4d0885a49446581e16441806a
インチキ水の会社の人間に「可哀想だから早く埋葬してやれ!」と松村が言ったのだが、「県からそのままにしておけと言われた」とぬかしやがったと松村も怒っていた。
県が本当にそんな事言ったのだろうか?松村は富岡町役場に言った。「腐っていて他に運べないから、この地に埋めてもいいか?」と聞き、役場から許可をもらってこの日埋葬した。


子牛2頭の死骸。骨だけになっても強烈なニオイでした。
気温も高くなってきて強烈な悪臭を放ち、ハエは死骸を覆いぶんぶん死骸の上を飛び回っていた。重機を運転したガッツの遠藤さんもカメラで撮ろうと近くに寄った僕も、オェッ。って感じになるほどニオイがきつかった。
で、どぶどぶ柵

から移送されて、
↓
ぬかるみ柵

↑ で生まれた
石松

(ときぶーさんのブログから) まるで小鹿みたいに小さい・・・
そして、石松の母親。(育児拒否、乳でない。)

石松の母親のお尻。

こんなに骨が出っ張っていて。出っ張って骨ばったところが皮がはがれて(牛の皮は強いのだが)、傷になっている。 誰も、薬さえ塗らない。(薬がない)
ついでに、
放浪牛を柵に入れては、所有者の畜舎に入れている農水。餌水は死なない程度にはあげてくれているらしいが。当の所有者の農家さんに立ち入り許可を町などが出さない。めったに行けない人が結構いる。
で、畜舎に居る牛。

ちょっと動いてるのでぶれましたが、ものすごい大きい傷。
誰も治療できない。(薬ない、獣医師来ない。)
獣医師が診てます、キリッ
と、農水省も、県庁も、家畜衛生保健所も回答してても、
これですから。
ここにハエが卵産みつけて、ウジが湧き、いずれ、ここから肉の中に入り、牛はウジに食べつくされてしまうのだろうか。
そういうように、昨年の夏、牛たちは、死んでいった。
-----転載、ここまでです-----
そして、これとあまり変わらない事が、今も続いている事をご存知でしょうか?
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| 転載 | 23:41 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑
人間だったら大事なのに
何故日本のTV局は事実を報道しないのでしょうか・・・?
報道統制されているのでしょうか・・・?
国は沢山の命をどのように思っているのか・・・
「牛が人間に何をした!!被害者は人間同様 全家畜達です!!」と
変わりに言いたいくらいです。
昨年の震災で変わらなかった人達が大勢居るのですね・・。
残念でならないです。
教訓を生かして欲しいと願うばかりです・・・。
この1行を書く間に沢山の不満をダダダ~と
書いていたのですが
”いやいや・・不満の前にする事があるはず・・・”と思いなおして消しました^^
ついついヒートアップしてしまう悪い癖です。
沢山の貴重な命がむごい死に方をしてしまった事
同じ人間のした事として恥ずかしいばかりです。
肉食が無くなる事を願います。
| kinnogoma | 2012/05/19 23:38 | URL |