[報道] 犬猫の殺処分4割減…飼い主説得・有料化が奏功
読売新聞 2012年05月21日
元記事:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120521-OYT1T00518.htm
「引っ越すため飼えない」「しつけに失敗した」「飽きた」――。
飼育放棄された犬猫は、動物愛護法に基づき、都道府県や政令市、中核市が運営する「動物管理センター」などと呼ばれる施設に送られ、引き取り手がない場合、殺処分される。
引き取られた犬猫の大半は、野良犬・猫と同様に殺処分されており、動物との共生を訴えるNPO法人「地球生物会議」(東京都文京区)によると、10年度の都道府県別の殺処分数は〈1〉愛知(9958匹)〈2〉大阪(9924匹)〈3〉広島(9128匹)の順で、愛知県は02年度以降、常にワースト3位以内に入っている。
このため、愛知県と、県内では独自に引き取りを行っている名古屋、豊田、岡崎、豊橋の4市は、引き取りを有料化することで安易な飼育放棄を少しでも減らそうと、昨年4月から1匹あたり2500円(子犬・子猫は500円)の手数料を徴収している。
また、県は4市を除く市町村での引き取りを廃止し、窓口を県動物保護管理センター(豊田市)と3か所の支所に集約。動物の飼育に詳しいセンター職員が新たな飼い主探しを助言したり、「引き取り後に殺処分されることを理解しているか」「家族で十分に話し合ったか」などと、飼い主に再考を促すことを徹底した。
こうした取り組みの結果、11年度にセンターが引き取った犬猫は約1900匹(速報値)で、前年度より1600匹近く減少。県全体でも約3340匹(速報値)で、前年度の5428匹(犬732匹、猫4696匹)に比べて2000匹以上減った。
センター職員の方の助言が有効だったと言うのはあると思いますが、私は有料化が良い対策だとは思えません。
飼い続ければ食料費だけでもすぐに超えるような金額が、本当に抑止効果を生むでしょうか?
センター以外のどこかに捨てられたりしていないか心配になります。
8週齢未満で親から引き離された子犬子猫には、
健康面や社会化の面で問題が発生すると言われています。
その問題が原因となって捨てられたり殺処分される犬猫が少なくありません。
今年行われる動物愛護法の改正で、
8週齢になるまでは親から引き離さないよう規制される事を願っています。
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元記事:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120521-OYT1T00518.htm
「引っ越すため飼えない」「しつけに失敗した」「飽きた」――。
飼育放棄された犬猫は、動物愛護法に基づき、都道府県や政令市、中核市が運営する「動物管理センター」などと呼ばれる施設に送られ、引き取り手がない場合、殺処分される。
引き取られた犬猫の大半は、野良犬・猫と同様に殺処分されており、動物との共生を訴えるNPO法人「地球生物会議」(東京都文京区)によると、10年度の都道府県別の殺処分数は〈1〉愛知(9958匹)〈2〉大阪(9924匹)〈3〉広島(9128匹)の順で、愛知県は02年度以降、常にワースト3位以内に入っている。
このため、愛知県と、県内では独自に引き取りを行っている名古屋、豊田、岡崎、豊橋の4市は、引き取りを有料化することで安易な飼育放棄を少しでも減らそうと、昨年4月から1匹あたり2500円(子犬・子猫は500円)の手数料を徴収している。
また、県は4市を除く市町村での引き取りを廃止し、窓口を県動物保護管理センター(豊田市)と3か所の支所に集約。動物の飼育に詳しいセンター職員が新たな飼い主探しを助言したり、「引き取り後に殺処分されることを理解しているか」「家族で十分に話し合ったか」などと、飼い主に再考を促すことを徹底した。
こうした取り組みの結果、11年度にセンターが引き取った犬猫は約1900匹(速報値)で、前年度より1600匹近く減少。県全体でも約3340匹(速報値)で、前年度の5428匹(犬732匹、猫4696匹)に比べて2000匹以上減った。
センター職員の方の助言が有効だったと言うのはあると思いますが、私は有料化が良い対策だとは思えません。
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8週齢未満で親から引き離された子犬子猫には、
健康面や社会化の面で問題が発生すると言われています。
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| 報道 | 01:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
捨て猫が増えたそうです。
私がお手伝いしている愛護団体の方がおっしゃっていましたが、その県では有料化した結果、捨て猫が急増したそうです。
私も有料化では根本的な解決にはならないと思います。
やはり、飼い主のモラルの向上を働きかけるために助言をしたり、処分の様子を見てもらったりすることが必要ではないでしょうか。
私の周囲にも知らない方がたくさんいます。
どうして室内飼いにしないといけないのか、去勢はさせたくないのに…という声をよく聞きます。
啓蒙活動の大切さを日々痛感しています。
| マネージャーJ | 2012/05/23 10:59 | URL |