くまにちコム 2012年05月23日
元記事:
http://kumanichi.com/news/local/main/20120523003.shtml けがをしたり母猫とはぐれたりして、熊本市動物愛護センター(東区小山)に保護されている
猫の収容数が78匹(21日現在)と、例年を大きく上回っている。
センターの収容能力が限界に近づいているため、「このままいけば多数の殺処分もありうる」として26日、猫では初めての
緊急譲渡会を開く。
同センターは、衰弱して自力で生きられない猫に限って保護している。現在の保護数は成猫が19匹と、子猫59匹。例年に比べ3倍増という。理由は不明だが、「野良猫が増えている可能性もある」と同センター。
譲渡会では、治療や離乳を終えて譲渡可能と判断した40~50匹の飼い主を探す。
現在のセンターには猫専用の保護施設がなく、保護された猫たちは事務室前のスペースや検査室、機械室などにケージを置いて職員が世話をしている。病気や譲渡先が見つからないなどで、2011年度は20匹をやむなく殺処分した。
犬の場合は、譲渡を受ける前にセンター主催の講習会を受ける必要があるが、猫は不要。譲渡希望者の終生飼育の意志や居住形態、家族構成などを聞く質問票で飼育環境を確認して引き渡す。その際、不妊・去勢手術、迷子札を付けるなどの誓約書に署名してもらい、室内飼いを依頼する。
譲渡会は26日午前9時半から11時まで。同センターTEL096(380)2153。
熊本市動物愛護センター
http://doubutsuaigo.hinokuni-net.jp/index.php
熊本市動物愛護センターでボラを行っている「にゃわんさん」のブログ
http://emibingo.blog49.fc2.com/blog-entry-1560.html
熊本市周辺で猫を飼う予定のある方。
是非、熊本市動物愛護センターで里親になってあげて下さい。
殺さないように頑張り続けている、
センターの方々を助けてあげて下さい。
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