[報道] 公園猫と地域住民を守るサポーターって?
元記事:http://www.excite.co.jp/News/bit/E1338185790094.html
公園で猫にエサを与える人を見かけることがある。
公園で出会う野良猫、と言うのはとても可愛い。ついつい構いたくなってしまう。
しかし糞害問題がある。さらに人なつこい猫は心ない暴力、交通事故に遭うことが多いのも事実。
猫の餌付けは、どの自治体でも揉める元だ。
そんな公園猫を守り、さらに住民の理解も得たい。と、大阪市が打ち出した制度がある。
それを“公園ねこ適正管理推進サポーター制度”という。
これは、所有者不明ねこ(野良猫)をめぐるトラブルを防止し、「動物愛護の推進と都市環境の維持の両立」を目指して、市民よりサポーター(ボランティア)を募り、公園猫を適切に管理する制度のこと。
サポーターの仕事は大阪市が管理する公園に赴き、猫に避妊去勢手術を施す。そして一代限りとなった猫たちにエサをやる。掃除をする。場合によっては里親を探す……と、多岐にわたる。
“猫かわいがり”するわけではない。最終的な目的は公園から不幸な猫を減らすこと。手術だけして放置するのではなく、猫の最期まで管理する制度なのだ。
サポーターの三原則としては、
・避妊去勢手術を施すこと
・猫にエサやりをすること。置きエサは禁止
・周辺の掃除をすること
なおエサ代や手術代は基本、サポーターの実費負担。
手術代については1匹5000円で手術と病院までの送迎をしてくれる制度もあるが「年間300匹だけです」と限定。
それでもサポーター志願者は多い。現在110人で、23歳から年配までと年齢も幅広い。
サポーターの特徴は、腕章を付けていることだ。
腕章を付けることで、サポーターの証となる。そして無責任な餌付けと区別できる。そうして、近隣住人とのトラブルを避けるのが一番の目的なのだそう。
昨年より始まった制度だが、実際効果はどうなのか。
事務局に伺ってみると、昨年4月から12月までの8か月間で、認定を受けた公園の猫が合計で90匹減っている報告があったそう。
これはまず、手術によって子猫が産まれないこと、それと里親などで猫がもらわれていった結果にほかならない。
元はと言えば捨て猫が端を発することの多い公園猫。
猫を捨てる行為は”動物の愛護および管理に関する法律”に、後始末をしない餌やり行為は”都市公園を損傷し、又は汚損すること”に抵触する。
違反すると、逮捕・起訴され罰金刑に処せられる可能性もあるそうなので、くれぐれもご注意を。
サポーターは通年募集。気になる方はぜひ。
確実に広がりを見せている「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」。
もっともっと広がって欲しいですね。
・8週齢規制
・愛護センターでの飼い主への啓発
・遺棄数の減少
・TNR
・TNRをしない餌やり数の減少
全てが動き始める事で殺処分数が減少していくと、
どれかだけではうまくいかないと思います。
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8週齢未満で親から引き離された子犬子猫には、
健康面や社会化の面で問題が発生すると言われています。
その問題が原因となって捨てられたり殺処分される犬猫が少なくありません。
今年行われる動物愛護法の改正で、
8週齢になるまでは親から引き離さないよう規制される事を願っています。
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| 報道 | 05:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
こんにちは。
お体大丈夫ですか?
お子様もまだ小さいのにしんどい思いされているんですね・・・。
かわいそうに・・・。
お誕生日だったんですね^^
おめでとうございます。
日々たくましく育たれる事を願っていますね。
また近いうちにお会いできれば嬉しいです。
その際は覚えてないでしょうね~(笑)
さて、このまち猫プロジェクトは興味のある人には
聞き馴染みのある言葉ですね。
京都でも以前から行っているそうで、
増えない増やさない活動は人にも環境にも猫達にも
優しいプロジェクトですものね。
猫だから生きていけるだろう・・・なんて
動物を捨てる人は絶対におかしい。
それでもサポーター志願者さんの多いことに安心しました。
色んな分野でサポーターという制度や活動はありますが
中には得体の知れない変な団体もあるので
きちんと納得できる団体である事を確かめてから
入会したいですね。
(この記事のことではないですよ^^)
拡散も活動協力も検索も出来て
ネット社会万歳~!!
| kinnogoma | 2012/06/02 17:20 | URL |