[報道] 犬35匹を引き取り
元記事:http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001207020001
京都府に本部を置く動物愛護団体と香川県内のボランティアが、犬が繁殖して飼い主が世話をしきれなくなった高松市郊外の民家から、計35匹の犬を引き取った。民家の敷地内には43匹の犬が暮らしていた。犬小屋を与えるなどの世話をしていたボランティアらは、「これで安心できる」と胸をなで下ろした。
原発事故で避難地域となった福島県の被災犬などの保護にあたる一般社団法人「UKC JAPAN」(京都府亀岡市)の細(ほそ)康徳理事長ら5人が6月30日、犬を引き取りに訪れた。ほろで覆った大型トラックを横付けし、ボランティア15人とともに、犬を1~2匹ずつケージに入れて積み込んだ。20匹は神奈川県内に所有する飼育施設で人に慣れさせてから、新たな飼い主に引き渡すという。15匹は世話を希望している県内外の人に預けられる。
飼い主の70代の女性の説明では、15年ほど前に犬3匹を飼い始めた。病気の夫の介護に追われているうちに繁殖したという。一時は100匹を超え、敷地内の廃車などの間に放し飼いになっていたという。
近所の住民から相談を受けたボランティアらが昨年2月から、犬小屋を1匹ずつに与え、獣医師に依頼して避妊や去勢の手術をした。子犬は引き取り手が見つけやすかったが、引き取り手が見つからない43匹が残っていた。
昨年2月から狂犬病予防接種や毎日の散歩、里親探しをしてきたボランティアの一人で坂出市の主婦、吉田文香さん(41)は「人との触れあいがあってこそ、飼い犬の意味がある」と話した。
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| tunafishermann | 2012/07/03 16:33 | URL |