[報道] あの「崖っぷち犬」が施設で静かに訴えていること
元記事:http://nikkan-spa.jp/235685
’06年11月、徳島県で高さ40mの崩落防止用コンクリート枠に迷い込んだ犬が、“崖っぷち犬”と呼ばれワイドショーを席巻。保護されたあとは、抽選で里親に選ばれた60代の主婦が、「リンリン」と名付け飼育していたのだが……。
「今は当施設にいます」と教えてくれたのは、徳島県動物愛護管理センターの矢野さやか係長。
「引き取りから1年半経った頃、里親の方の家から逃げ出してしまい再び野犬化。もう一度保護したんですが、また逃げ出す可能性や里親さんが体調不良になってしまったことも重なったため、当施設で飼育することになったんです」
なかなか波瀾万丈な人(犬)生。
「今も見知らぬ人に触られそうになると固まって動かなくなるんですが、当施設のスタッフには慣れていて、喜んで散歩にも行きます」
にしても、野犬だったリンリンは殺処分されたりしないの?
「確かに野犬は殺処分の対象ですし、実際に去年だけでも当施設で1788頭の犬を処分しました。我々は図らずも有名になったリンリンを飼育することで、リンリンと同じような境遇の犬や猫が年間何千頭と殺処分されているという現実を訴えていきたいんです」
ペット遺棄はダメ、ゼッタイ!

当時この子にはたくさんの飼い主希望者が殺到したんでしたね。
ニュースを見て来た人が全ていい加減だとは言いませんが、
この時の譲渡先は抽選などではなく、通常より一層厳しい条件を付きつけて、それでもって人に譲渡すべきだったんでしょうね。
この子から現実を知ってくれる人がたくさん現れる事を願います。
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| 報道 | 02:10 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
こんな事になっているとは知りませんでした。里親さんが決った時、家族構成は知りませんでしたが年配の方だったので大丈夫だろうか?と思っていました。あの子が抽選になっている、すぐ側では沢山の子達がいたのに、他の子を引き取る方はいなかったんですよね。何て言うか…犬を飼うという事が、どれほどの責任があり大変な事かと言う事を改めて知って欲しいですね。
| ひらベラ | 2012/07/11 09:28 | URL |