[報道] ペット救急飼い主安心 浜松の動物夜間病院 /静岡
浜松市中区にこの夏、「県西部夜間救急動物病院」がオープンした。県内初の夜間専門で、全国でも10病院程度しかないという珍しい取り組み。毎晩3~4匹のペットの「急患」たちが運び込まれている。飼い主からは「こういう所があれば安心」との声が聞こえる。
■台所で猫やけど、対応
12日午後9時すぎ、浜松市中区の山田真弓さん(46)が緊張した表情で診察室の扉を開けた。手に持ったかごには飼い猫の「バロン」。夜7時ごろ、火を消したばかりの台所のコンロに飛び乗り、前脚の肉球などがやけどをしたという。かかりつけの動物病院に電話したところ、この夜間病院を案内された。
獣医師の湯口清英さん(50)がバロンの脚に薬を塗り、「軽くて良かったね」。翌朝、かかりつけ医に情報を伝えるという。山田さんは「夜間病院があるなんて知らなかった。こういうところがあれば安心」とほっとした様子だった
■獣医師会有志が開設
病院は、浜松市獣医師会の有志らが8月1日に立ち上げた。診療は午後9時から午前2時までで、獣医師2人と動物看護師2~3人が常駐。獣医師会の開業医約15人も順番で毎晩1人ずつ詰めている。手術室もあり、重篤な症状にも対応できる。
開設の中心となったのは同市西区の松井動物病院院長の松井昭秀さん(52)。「夜間、自分たちの患者さんを安心して任せられる病院を造りたかった」と話す。動物病院のほとんどは個人病院のため、夜間の急患が相次ぐと獣医師は休めない。一方で、自分の患者が夜間に飛び込みで他の病院にかかると、どんな治療を受けたのか分からない、などの問題があったという。
夜間診療の体制を話し合うため、4年前に獣医師会内に検討委員会を立ち上げた。夜間専門病院の設立を決め、有志約40人で資金を出し合って経営する合同会社を設立した。
「あえて共同出資の合同会社にしたのは、獣医師それぞれが『自分の病院』という意識で、経営や診療に関わるようにするため」と話す。
病院の建物は、廃院になっていた元動物病院を借りた。診療機器の企業などを回り、賛同する会社から機材の提供や、内装工事などの協力を得た。
■1カ月半で180件の受診
病院は、開院からの約1カ月半で、約180件の受診があったという。湖西市や掛川市からも患者が訪れ、1晩あたり3~4件。このうちの2~3割は、呼吸が止まっていたり、心臓発作が起きたりなどという命に関わる重篤な症状だったという。病院は、昼間の病院より受診数が少ないため、夜間診療料金7500円が加わり、診察代は高めだ。
松井さんは「生死に関わらなくても、飼い主さんの朝まで待てないという不安もあり、予想以上に必要とされていると感じている。飼い主さんも、かかりつけ医も安心できる病院にしたい」と話した。
受診はまず、電話(053・522・9071)で連絡。かかりつけ医の診察券、身分証明書が必要。支払いは原則クレジットカードだ。
浜松に夜間動物病院オープン 獣医師会員ら共同出資
アットエス 2012年07月30日
元記事:http://www.at-s.com/news/detail/397732071.html
浜松市獣医師会員らが共同出資した合同会社「県西部夜間救急動物病院」(松井昭秀病院長)が8月1日、浜松市中区高林にオープンする。各病院がそれぞれボランティアで対応してきた夜間の救急診療をまとめてカバーし、個人病院の負担軽減を図る。夜間専門の動物病院は県内初。
延べ床面積は約30平方メートル。手術室も備えた。診療時間は午後9時~午前2時で、専属の獣医師2人と看護師2人が毎日、つなぎ診療に当たる。建物は廃業の動物病院を譲り受け改装した。
診療空白時間となる夜間の診療ニーズに対応しようと、約3年前から設立を協議してきた。県西部の約70の動物病院が登録し、飼い主に利用を呼び掛けている。紹介なしでも利用できる。
松井病院長(52)は「初めてでも安心して受診できる病院を目指したい。心配で朝まで待てないという飼い主の声に応えたい」と話す。
診療費は7500円(税別)が基本料で、治療内容に応じて加算される。8月1日以降の問い合わせは、同病院<電053(522)9071>へ。
静岡県西部夜間救急動物病院 ホームページ
http://park.geocities.jp/west_shizuoka_yakan99ah/index.html
夜間の救急病院が有るのと無いのでは安心感が違いますよね。
看護師さんも募集されているみたいです。
http://townwork.net/detail/Fh30010s_lac_11_rid_12406354_axc_40/
8週齢未満で親から引き離された子犬子猫には、
健康面や社会化の面で問題が発生すると言われています。
その問題が原因となって捨てられたり殺処分される犬猫が少なくありません。
今年行われる動物愛護法の改正で、
8週齢になるまでは親から引き離さないよう規制される事を願っています。
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■台所で猫やけど、対応
12日午後9時すぎ、浜松市中区の山田真弓さん(46)が緊張した表情で診察室の扉を開けた。手に持ったかごには飼い猫の「バロン」。夜7時ごろ、火を消したばかりの台所のコンロに飛び乗り、前脚の肉球などがやけどをしたという。かかりつけの動物病院に電話したところ、この夜間病院を案内された。
獣医師の湯口清英さん(50)がバロンの脚に薬を塗り、「軽くて良かったね」。翌朝、かかりつけ医に情報を伝えるという。山田さんは「夜間病院があるなんて知らなかった。こういうところがあれば安心」とほっとした様子だった
■獣医師会有志が開設
病院は、浜松市獣医師会の有志らが8月1日に立ち上げた。診療は午後9時から午前2時までで、獣医師2人と動物看護師2~3人が常駐。獣医師会の開業医約15人も順番で毎晩1人ずつ詰めている。手術室もあり、重篤な症状にも対応できる。
開設の中心となったのは同市西区の松井動物病院院長の松井昭秀さん(52)。「夜間、自分たちの患者さんを安心して任せられる病院を造りたかった」と話す。動物病院のほとんどは個人病院のため、夜間の急患が相次ぐと獣医師は休めない。一方で、自分の患者が夜間に飛び込みで他の病院にかかると、どんな治療を受けたのか分からない、などの問題があったという。
夜間診療の体制を話し合うため、4年前に獣医師会内に検討委員会を立ち上げた。夜間専門病院の設立を決め、有志約40人で資金を出し合って経営する合同会社を設立した。
「あえて共同出資の合同会社にしたのは、獣医師それぞれが『自分の病院』という意識で、経営や診療に関わるようにするため」と話す。
病院の建物は、廃院になっていた元動物病院を借りた。診療機器の企業などを回り、賛同する会社から機材の提供や、内装工事などの協力を得た。
■1カ月半で180件の受診
病院は、開院からの約1カ月半で、約180件の受診があったという。湖西市や掛川市からも患者が訪れ、1晩あたり3~4件。このうちの2~3割は、呼吸が止まっていたり、心臓発作が起きたりなどという命に関わる重篤な症状だったという。病院は、昼間の病院より受診数が少ないため、夜間診療料金7500円が加わり、診察代は高めだ。
松井さんは「生死に関わらなくても、飼い主さんの朝まで待てないという不安もあり、予想以上に必要とされていると感じている。飼い主さんも、かかりつけ医も安心できる病院にしたい」と話した。
受診はまず、電話(053・522・9071)で連絡。かかりつけ医の診察券、身分証明書が必要。支払いは原則クレジットカードだ。
朝日新聞 2012年09月23日
浜松に夜間動物病院オープン 獣医師会員ら共同出資
アットエス 2012年07月30日
元記事:http://www.at-s.com/news/detail/397732071.html
浜松市獣医師会員らが共同出資した合同会社「県西部夜間救急動物病院」(松井昭秀病院長)が8月1日、浜松市中区高林にオープンする。各病院がそれぞれボランティアで対応してきた夜間の救急診療をまとめてカバーし、個人病院の負担軽減を図る。夜間専門の動物病院は県内初。
延べ床面積は約30平方メートル。手術室も備えた。診療時間は午後9時~午前2時で、専属の獣医師2人と看護師2人が毎日、つなぎ診療に当たる。建物は廃業の動物病院を譲り受け改装した。
診療空白時間となる夜間の診療ニーズに対応しようと、約3年前から設立を協議してきた。県西部の約70の動物病院が登録し、飼い主に利用を呼び掛けている。紹介なしでも利用できる。
松井病院長(52)は「初めてでも安心して受診できる病院を目指したい。心配で朝まで待てないという飼い主の声に応えたい」と話す。
診療費は7500円(税別)が基本料で、治療内容に応じて加算される。8月1日以降の問い合わせは、同病院<電053(522)9071>へ。
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