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実験用の豚3系統開発 家畜改良牧場 /茨城

読売新聞 2010年10月8日

毛が少なく、皮膚は肌色に近く
 筑西市藤ヶ谷の独立行政法人「家畜改良センター茨城牧場」が、3系統の新たな実験用小型豚を開発した。現在、主に流通している実験用小型豚と比べ被毛数が少なく、皮膚色が日本人の肌色に近いのが特徴で、皮膚科領域の研究や医薬品ハップ剤の基剤開発への利用が期待されている。

 同牧場は1991年度から世界の主要系統の収集などを行い、3系統は2004年度から6代目で完成した。いずれも雌雄180日齢で、体重約19~24キロ。

 サクラコユキ系は白色で小型。貧毛が特徴のサクラメヒコ・ペローン系は被毛数が2平方センチ・メートルあたり2・9本で、メキシカンへアレスの特徴である人に似た皮膚構造を引き継いだ。また、サクラメヒコ・リヘーロ系は肌色に近い皮膚色で、ペローン系と同じくメキシコ原産のメキシカンへアレスが元になっている。

 肉用豚が同日齢で100キロを超えるのに対し、3系統は実験用として扱いやすく、外科手術トレーニングや特殊な内視鏡開発、薬品開発などで利用が期待されるという。今後、実験動物を扱う企業や大学などの動物実験施設を公募し、種豚配布の準備を進めていく。斎藤政宏・業務第2課長は「実験用小型豚の標準系統として普及するよう広く利用してほしい。薬品開発などには共同研究を通じてバックデータを集め、3系統をさらに洗練させていく必要がある」と話している。
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