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犬のブルブル・猫の大あくび

朝日新聞 2010年10月8日

長い間、獣医学は「痛み」という概念に疎かったのではないか。信じられないかもしれないが、二十数年前の学生時代、「動物は痛みに鈍感です」と教えられた。実際に牛の去勢手術のときは、大きなハサミのようなものでバッサリ切っていた。「それじゃ痛いでしょうに……」と内心は疑っていた。

 犬や猫をかぞく同様のペットとして飼う家庭が増えて、ようやく「痛み」を考えるようになった気がする。身近になって初めて考えるなんて、勝手と言えばそれまでだけど。

 「先生、めっちゃ痛いやん! 触らんといてよ!」なんて言ってくれるペットはいない。だからこそ、いかに見分けるかがポイントだ。

 ダックスフント(10歳・オス)は椎間板(ついかんばん)ヘルニアを患って来院した。背骨の間の椎間板が神経を圧迫する病気で、近くを通っただけでけたたましい鳴き声をあげていた。痛み止めの注射をしたり、血流を良くするためにレーザー治療をしたり。おしっこをしないので、カテーテルを入れて出しもした。診察が終わると、ブルブルと気持ち良さそうに体を振った。ここが肝心だ。椎間板ヘルニアに限らず、体に痛みがあるときは、このブルブルを途中でやめるか、そもそもしない。反対に痛みがあるときは、体を守るように丸まって寝る。

 一方、猫の場合は大きなあくびが健康の印。途中でやめるようならば口内炎になっているかもしれない。

 いつも身近にいる飼い主さんだから、ペットのちょっとした変化も気づくはず。気にしてあげて。気づかないのは、「恋の痛み」くらいにしてね。(獣医師・石井万寿美)
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