[報道] 黒澤氏講演、野良猫は地域環境問題
元記事:http://www.tonichi.net/news/index.php?id=23768
地域猫活動発案の黒澤氏が講演。トラブル解消のコツなど語る
野良猫の面倒を地域でみる「地域猫活動」をテーマにした講演会が8月31日、豊橋市駅前文化ホールであり、この取り組みの発案者で横浜市職員の黒澤泰さんが、猫をめぐるご近所トラブルをなくすコツについて話した。
愛知県と豊橋市との共催。野良猫問題に関心のある市民約70人が参加した。
地域猫活動は、地域に住み着いた飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施し、餌場やトイレも設置して住民らが共同で管理する取り組み。フン被害や鳴き声など野良猫にまつわる苦情を解消する手立てとして、全国で導入の動きが広がっている。
横浜市磯子保健所時代、全国に先駆けてこの問題の対応にあたった黒澤さんは「猫を減らすのではなく猫のトラブルをゼロにすること」と、その目的を話し、猫嫌いの人も巻き込んだ活動にすべきと主張。
導入の際には、地域でよく話し合うことや不妊去勢手術の徹底、エサをやる時間や場所を管理することなどが重要だと説明した。
また問題解決に向けて住民らが話し合い行動に移すことで、地域の人間関係が円滑になり「まちづくり」にもつながるとして「猫と共存できる地域は人にとっても住みやすい地域だ」と強調した。
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| 報道 | 01:34 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
まあ現実に
猫のトラブルをゼロにするのは、それこそ猫に付きっきりで面倒を見ない限り現実には無理な事なんですが…(よく猫アンチが「猫に迷惑を受けているにも拘わらず声を上げない、サイレント・マジョリティの存在」を地域猫活動家は意図的に無視している、なんて云います)、地域猫が画に描いた餅という批判こそあれど、「物理的被害があるから・不衛生だから・目障りだから」と猫の存在を迷惑に感じる一部の人の為に猫を追い立てた挙げ句、機械的に殺すのが公益に則した社会、であっていい筈はありませんよね。
| tunafishermann | 2012/09/01 08:53 | URL | ≫ EDIT