[報道] 命守れ、飼育放棄のペット /北海道
北見市内在住の30~50代の女性5人が、保健所で保護されたペットの新たな飼い主を探す「オホーツク小さな命を守る会(仮称)」を23日に設立する。飼い主探しをはじめ、安易な飼育放棄を防止するため、ペットの適切な飼育法を訴える啓発活動も展開する。
同会の代表は、建築士の高橋真美さん。ペットの飼育放棄などの問題に興味を持ち、5年ほど前から個人的に飼い主探しのボランティアをしている。今年5月、特定の飼い主がいない外猫を世話していた仁木奈々華さんと知り合い、外山真実さんらほかの仲間にも呼びかけて、同会の設立に向けて準備を進めてきた。
そんな矢先、9月中旬には、北見在住の女性が北見保健所に対し、経済的事情などで47匹の飼い猫の引き取りを依頼する事態があった。高橋さんらは同保健所から猫を引き取り、急きょ、新たな飼い主が見つかるまでのシェルターとして、市内に空き家を借りた。
現在はメンバーが資金を出し合い、えさなどの購入費を捻出し、交代で世話にあたっている。空き家は今後も、シェルターと、活動拠点として使う。保健所で殺処分される前に引き取り、去勢や健康チェックをしたうえで、新たな飼い主に譲りたい考えだ。
同会は、大正琴を指導している仁木さんが23日に開くチャリティーコンサートを機に、正式に発足。会場に募金箱を置き、同会の運営資金として活用する。高橋さんは「無責任な飼育で最も被害を受けるのはペットたち。飼育放棄がなくなるように訴えていきたい」と話し、保護した犬猫の世話をするボランティアを募集している。
23日のコンサートは北見芸術文化ホールで午後7時開演。大正琴のほか、ピアノやパーカッションの演奏もある。入場料800円(小学生以下無料)。問い合わせは高橋さん(電)090・8907・4648へ。
同会の代表は、建築士の高橋真美さん。ペットの飼育放棄などの問題に興味を持ち、5年ほど前から個人的に飼い主探しのボランティアをしている。今年5月、特定の飼い主がいない外猫を世話していた仁木奈々華さんと知り合い、外山真実さんらほかの仲間にも呼びかけて、同会の設立に向けて準備を進めてきた。
そんな矢先、9月中旬には、北見在住の女性が北見保健所に対し、経済的事情などで47匹の飼い猫の引き取りを依頼する事態があった。高橋さんらは同保健所から猫を引き取り、急きょ、新たな飼い主が見つかるまでのシェルターとして、市内に空き家を借りた。
現在はメンバーが資金を出し合い、えさなどの購入費を捻出し、交代で世話にあたっている。空き家は今後も、シェルターと、活動拠点として使う。保健所で殺処分される前に引き取り、去勢や健康チェックをしたうえで、新たな飼い主に譲りたい考えだ。
同会は、大正琴を指導している仁木さんが23日に開くチャリティーコンサートを機に、正式に発足。会場に募金箱を置き、同会の運営資金として活用する。高橋さんは「無責任な飼育で最も被害を受けるのはペットたち。飼育放棄がなくなるように訴えていきたい」と話し、保護した犬猫の世話をするボランティアを募集している。
23日のコンサートは北見芸術文化ホールで午後7時開演。大正琴のほか、ピアノやパーカッションの演奏もある。入場料800円(小学生以下無料)。問い合わせは高橋さん(電)090・8907・4648へ。
北海道新聞 2012年09月20日16時00分
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