[転載・お礼拡散希望] 元気でね。子犬4匹みんな幸せに!
※転載記事の場合、「応援コメント」や「ツイート」や「いいね」は転載元の方でお願いします。
(11月10日 追記)
4匹全員に優しい里親様が決まりました!
よかった~。
にゃんとらさん、この仔犬たちに関わった方々、お疲れ様でした。
ブログに掲載して下さった皆様、
私の毎日のツイートをリツイートして情報拡散にご協力下さった皆様、
本当に有難うございました。
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここから ■ ■ ■ ■ ■
元気でね。子犬4匹みんな幸せに!
山で保護した4匹の子犬のうち、ずっと残っていた2匹ちゃん。
10月28日の岡山県動物愛護フェスティバルの譲渡会に参加してきました!
(→ 保護の経緯はこちら)
(→ 先に決まった2匹の記事はこちら)
当日は預かりボランティアさんがお揃いのかわいい服を着せてくれて
見違えるような「ごはん」と「ころん」。

どう私たち、かわいいでしょ。
そしてついに!
この日、2匹とも里親さんが決定しました!
本当はまだ1週間のトライアル中ですが、
戻ってくるわけがないと思えるような良いご縁だったのでもう発表しちゃいます。
ごはんもころんも、この里親さんを待っていたんだね。
* * *

ごはん
優しいご夫婦と犬思いの娘さん3人のご家族のもとへ。
名前はポピーちゃんになりました。
犬が快適に過ごせるようにお庭の工夫などもあれこれと計画を立ててくださり
安心して譲渡することができました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ころん
雑種でもいい、行き場のない犬こそ引き取ってあげたい、という慈悲深いご夫婦のもとへ。
名前はみゅうちゃんになりました。
ペットとしてではなく子供として扱いたいとおっしゃっていただき、
寝るときもいっしょ、というお嬢様待遇で迎え入れてくださいました。
*************************************
9月1日に山で出逢ってから、約2ヵ月。
本当にドタバタの日々でした。
山で母犬といっしょに、何にも制限されることなく自由奔放に生きてきた子犬たちは、
私という人間に遭遇したばっかりに怖い思いをして捕まえられ
知らない場所に連れて行かれ、毎週譲渡会にひっぱり回され・・・
最初はとてもつらい思いをしていたと思います。
里親さんもなかなか決まらない中で、そんな怯える子犬たちを見ていると
野犬を保護することってそもそも果たして正解なのか?という迷いも出てきたりして
私自身の気持ちも最初は淀んでいました。
でも一時預かりを申し出てくれたボランティア仲間さんとその娘さんが
子犬と接しているのを見るうちに、不思議となんだか、
こういうのもいいんじゃないの!と思えるようになっていました。
目の上のたんこぶ扱いだったような野犬の慣れない子犬たちを
本当に可愛がってくれて、子犬たちの「存在」を認めてくれたから、
保護してしまった当人の私も、自分のしたことを認めることができたんだと思います。
これは今になって自己分析してみて気づいたことです。
「犬かわいいし、いいじゃん!なるようになるわ!」という、くったくのない明るさに何度も救われました。
犬好きパワーってすごい。
その人のおかげで子犬たちのストレスも、だいぶ緩和されていたと思います。
人間と共に暮らすという、子犬にとっては未知の第一歩を、その人が導いてくれました。
人間って怖くないんだよ、君たちを愛したいんだよ
そういう思いが少しずつ犬にも届いて、徐々に心を開いていっていました。
子犬たちに会うたびに私にもその成長がわかって嬉しく思うと同時に、
なんだか、後ろを守ってくれている鉄壁のゴールキーパーのように頼もしく思っていました。
その人がいなければ私にはこうしてブログを書いたり勉強会に行ったり、
他の活動をする時間はなかっただろうから。
こんちゃん、まりなちゃん、本当にありがとう!
(子犬のドタバタに耐えてくれた先住犬のまーち君も!)
それから、子犬たちのポスターを個別に作って貼ってくださったボランティアさん、
ご自分のサイトに里親募集をとても目立つように記載してくださった方!
ほかにも拡散など様々な形で協力してくださった、たくさんの方々。
受け入れてくださったチームのみなさん。
今まで本当にありがとうございましたm(^ ^)m
私も、実はもともと犬が得意ではないので、縁がなければスルーしていた野犬という存在・・・。
ひょんなことから首をつっこんでしまい、そのうち
自分ひとりでは自由に決定できないほど大きな渦に巻き込まれていくような感覚がありました。
プレッシャーもありましたが、でも
それは色々な人に支えてもらわなければ達成できない事だからですし
一度足を突っ込んだら「やっぱやーめた」は通用しない命の事だからですよね。
山にはまだ2匹の子犬と母犬が残っていますので、
引き続きがんばりたいと思います。
(冬がくるなあ・・・)
* * *
みんな元気でね。

(保護した日、ちっちゃくてころっころの4匹)

(まだすこしあどけなかった頃の4匹)
幸せに暮らすんだよ。
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここまで ■ ■ ■ ■ ■
(10月03日 追記)
2匹に里親様が決まったようです。
拡散にご協力下さった皆様、本当に有難うございます。
引き続き残り2匹の里親募集は継続されますので、
ご迷惑でなければご協力お願い致します。
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここから ■ ■ ■ ■ ■
仔犬ちゃんあと2匹

仔犬4匹を保護してから1ヵ月が経ちました。
(保護の経緯はこちら。)
仔犬だからすぐに里親さんが決まるだろうと思っていましたが、そう上手いくいかないのが現実です。
野犬で生まれ育った子は人に慣れるのにちょっと時間がかかるので、
なかなか里親様が決まらないんですよね~。
そんな中でも、この子たちの事を大変ご理解くださる里親様が現れてくださり、2匹が決定しました!
正式譲渡が決まった子たちです♪

こんこん
犬好きなご主人と優しい奥様と、かわいい3人姉妹のお子さんのご家族のもとへトライアル、
1週間後に正式決定のお返事をいただきました!
名前はりゅうのすけになりました。
この子は人懐こい子だったので新しいおうちにもすぐに馴染んでくれたようで良かったです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

こなつ
愛護センターから犬を引き取ろうと思っていたところ、この子に出会えたので良かった、
というご理解あるご夫婦のもとへトライアル、一週間後に正式決定のお返事をいただきました!
耳が大きいのでミミちゃんと名づけてくださいました。
この子は少し臆病な子だったのですが、それも含め受け入れてくださり、
暖かく見守ってくださっている様子をお聞きすると思わず目頭が熱くなります。
本当によかったです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
さて。
兄弟の中でいち早く幸せをつかんだ、こんこんと、こなつ。
でもあと2匹ちゃんに良いご縁がありません!
引き続き里親募集しています。
まだまだ里親募集中の子たち♪
ごはん 女の子 生後3ヵ月ちょっと

「少しおおきくなって、私ますます可愛くなったでしょ!」
と、まっすぐなおめめでじーっと見つめてきます。

三毛猫みたいな毛色と模様もチャームポイント!

ころん 女の子 生後3ヵ月ちょっと

「私だって可愛いもん。。。」
上目使いでヤマトナデシコ街道まっしぐらの、おしとやかちゃん。

天使の羽みたいな大きなお耳がチャームポイントです。

岡山県在住の方で仔犬ちゃんを幸せにしてくださる方がおられましたら、
当ブログ内メールフォーム、または
こちらから私宛てにメールでご一報ください!
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここまで ■ ■ ■ ■ ■
どうか、この仔たちに優しい里親様が見つかりますように。
転載文内のにゃんとらさんからのメッセージが読んだ方の心に残りますように。
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここから ■ ■ ■ ■ ■
この仔犬たちを幸せにしてくれる方おられませんか?
「母犬と仔犬数匹が山中に住みついてるんだけど、保健所に連絡する以外に何とかならないでしょうか」
そう連絡を受けたのは8月30日の午後のことでした。
私の自宅からそう遠くない知人の家の近所の山に、野犬の母と仔犬4~5匹がうろちょろしていて、
近隣の方もしばらくは静観していたようなのですが、
これ以上増えるのを恐れてか、そろそろ保健所に連絡すると言っておられるようでした。
それで知人が、
「殺処分はかわいそう。母犬も仔犬もとてもかわいいので、保護して里親を探したいがどうすればいいのか」
と私に相談の電話をしてくれたのです。
詳しく聞くと、その母犬も以前、まだ小さいころに山に捨てられたのだとか。
ひどい人がいるもんです・・・。
地域住民の方々、今まで保健所に連絡しないでいてくれて、ありがとうございます。
知人のその人、私に連絡してきてくれてありがとう。
私も直接相談されたのだし知人ということで特別に、
個人動物ボランティアとして保護の協力をすることにしました。
人馴れしていない野犬を保健所に連絡するというのは、
すなわちその犬を殺処分してくださいという意味になります。
譲渡にまわることなど、ほとんどないんですよ・・・。
だから母犬でも仔犬でも、1匹でも保護したいと思いました。
さっそく次の日の早朝、現地に行きました。
犬たちがいつもいるという場所を案内してもらうと・・・いました。
ころころとかわいい白い仔犬ちゃんが1、2、3、4、5・・・・・6匹!
2ヵ月齢すぎたくらいでしょうか。
母犬は不在。
とりあえず仔犬だけでもと思い近づきますが、すでにお母さんからしっかりと訓練を受けているようで、
ぴゃーっと駆けて山の奥のほうへと逃げていきました。
あいにく知人は手が離せない用事があるみたいだったので、その後は私一人で保護作戦に乗り出すことに。
手には相手の気をひくための猫缶がひとつ。

こんな山道を延々登っていきます。
どこに行ったの~仔犬ちゃんたち。
・・・まあ、わたし山育ちですしね、動物のためならこれくらい平気ですよね。
とは言え、何往復も山道を登ったり下りたりさまよい続けていると、途中から無心になって自分がここで何をしてるのか忘れてしまいそうになります。
この細い道には蜘蛛の巣トラップが大量に巧妙に仕掛けられていて、しかもなぜか人間の顔の高さに張っているので、
棒きれを持って払いのけながら進まないと、顔が蜘蛛の巣だらけ、たまに現物も顔にのっかってきたりして^^;
まあ山育ちですしね・・・蜘蛛くらいね・・・。
ひたすらずんずん登っていき、もういないのかなあ・・・とあきらめかけたころ、妙にひらけた場所に出ました。
山の上の空き地。

と、そこでワオーン!と犬の声が。
空き地の向こう、かなり遠くに母犬を発見しました。
私の姿を見つけると視線をそらすことなく警戒しながらも、山の中へ身を隠してしまいました。
空き地横切って母犬が隠れた方向に歩いていき、山中を確認。
いるわけがありません。
それにいても、逃げる成犬を保護するための道具など何も持ってきていません。
猫缶ひとつじゃなぁ・・・
仔犬はどこに行ったんだろうと、空き地をぐるりと回ると・・・・

発見!
2匹でこっちを見ている。かわいい。
少~しずつ近づいていくと、相手も少~しずつ逃げていく。
そしてその先には・・・

そろいました6匹!かわいい。
6匹を追いかけると、6匹がころころ逃げていく。
私との距離は10mほどで、まったく縮まらず。

お願い、追いつかせて。私からは逃げなくていいんだよ。

結局その時はそのまま山の中へ誘導され、深追いは怖がらせるだけと思い、逃がしました。
もう・・・今日は無理かな・・・と、とぼとぼ山を下りていくと。
なんと1匹がすでに下におりていて、偶然居合わせた知人に捕まっていました。
なんじゃそれ!
その後、私も1匹を発見。
仔犬ちゃんは逃げ回っているうちに疲れてしまうのか、それともビビりすぎて動けなくなってしまうのか、
少し追いかけるとうずくまってしまうので、そこをそーっと後ろから抱っこしてあげると抵抗はしないようでした。
コツを覚えた私はその後次々に仔犬ちゃんたちにアプローチ。
蜘蛛の巣を払うのも忘れて、道もはずれて、性別も忘れて(!)、山の中を駆けずり回った結果、
合計4匹を保護することができました。
保護作戦開始から3時間が経っていました。

とりあえず車の後ろに乗せたところ。
仔犬たちは怯えてかたまっていました。
ごめんね・・・。
それからしばらくすると、視界の端になにやら動く白い物体が。

母犬です!下りてきていました。
うろうろして、どうやらいなくなった仔犬を探している様子。
ちょっと言葉になりませんでした。
怯える仔犬、探す母。
私は本当に正しいことをやっているのでしょうか?
このまま山で親子いっしょに7匹で暮らさせてあげたい・・・。
でもこのままだとこの親子には遅かれ早かれ殺処分が待っているので、
今のうちに保護しておかないと・・
お母さんはまだ小さいころに山に捨てられて、でも虫とかヘビを食べながらなんとか生き延びて、
かわいい子供を6匹も産んだんだね。
一生懸命育ててきたんだね。
お母さん、立派だね。
お母さんごめんね、仔犬ちゃんたちごめんね(泣)
山に犬を捨てないでください。
愛護動物の遺棄は犯罪です。
(今年の愛護法改正で罰金50万円→100万円に引き上げ。
見かけた方は警察に通報してください。)
あなたが捨てた犬からどれだけの数が繁殖し、どれだけ近隣住民に迷惑をかけ、
犬たちがどれだけ苦しんで死んでいくか、想像してください。

知人宅におじゃましシャンプーをさせてもらうと疲れて眠ってしまいました。
背中の模様がみんなすごくかわいい!
そのあと、動物病院に直行しました。
ずっと息が荒かったので心配でしたが、たぶん緊張のせいだろうということで、
どこも悪くないようなのでひと安心。

とりあえずその日は疲れているようなので、ワクチンは次回ということに。
検便も血液検査も問題なしでした。
野犬にしては寄生虫もおらず、とっても健康。
ただ、マダニが・・・・大量すぎて、獣医さんも苦笑いするほどでした。
検査結果を待っている間、動物看護師さんが「私こういうのほっとけないんだよな~」と、
マダニを取り除く作業を始めてくれました。
ほんとはフロントラインで駆虫すれば自然と落ちるものなんですが、目の前のこのマダニたちがとりあえず許せない!
指の間にも3匹ずつくらいついてました・・・。(ぞぞ~)
実は私もほっておけないタチなので、待ってましたと、いっしょに作業させてもらうことに。
2人でせっせと指の間のマダニ退治をしました(^^)
(その後フロントラインで完全にきれいな体になりました!)
* * *
山に残してきたお母さんと2匹の仔犬は今頃どうしているだろう。
保護しようにも野犬の成犬を一人で捕まえることなんて無理ですし、
里親さんが見つからなければ保健所に保護依頼することもできません。
(そのまま殺処分となってしまうため)
かといってほうっておくとまた繁殖してしまいます。
どうにもならない状態が続いています。
せめて保護できた4匹の仔犬たちだけでも、人間社会で生きるチャンスを与えてあげたいです。
この4匹のかわいい仔犬ちゃんたちの里親さんを大募集します!

「こんこん」 みんなのリーダー的存在。人なつこい男の子。

「ころん」 守ってあげたくなるようなかわいい女の子。

「こなつ」 おしとやかな女の子。白い鼻筋がチャームポイントよ!

「ごはん」 無邪気でおちゃめな女の子。
検便、血液検査、健康診断済み、ワクチン1回目済(9/8)(ころんはワクチンまだ)。
みんなとってもいい子です。
もうどこにも行き場のない子たちです。
山の中にはもう帰れません。
これから人の愛情をたっぷりもらって、家庭犬としてすくすくと育って幸せな犬生を歩んでほしいです。
岡山県在住の方で仔犬ちゃんを幸せにしてくださる方がおられましたら、
当ブログ内メールフォーム、または
こちらから私宛てにメールでご一報ください!
(ご一報くださいましたら、譲渡条件などお伝えいたします。)
■ ■ ■ ■ ■ 転載、ここまで ■ ■ ■ ■ ■
ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので、
よろしければポチッとお願いします。
![]() | ![]() にほんブログ村 |
---|
動物愛護センター(保健所)より。
翌朝にはもうこの世にいないかもしれない犬たちの最後の叫び。
- 関連記事
-
- [転載] わなにかけられた動物 養殖される動物
- [転載・お礼拡散希望] 元気でね。子犬4匹みんな幸せに!
- [転載] 殺処分機設置反対のご協力よろしくお願いいたします
| 転載 | 07:13 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんは。
母犬の気持ちを考えると切ないですね・・・。
どうかみんな無事助けられ 4頭の小犬達と共に
生活できる環境が整う事を願うばかりです。
それにしてもなんとも可愛いお顔してますね~
笑顔になれました。
| kingoma41235 | 2012/09/24 00:19 | URL |