[転載] 『ひまわりと子犬の7日間』が今夏にソフト化決定
本作は、管理所に収容され、“命の期限”が決められた犬の母子と、職員たちの姿を描いた物語。山田洋次監督のもとで20年にわたって脚本家、助監督として経験を積んだ平松恵美子監督がメガホンを執り、堺、中谷美紀、でんでん、若林正恭(オードリー)、吉行和子、夏八木勲らが出演している。
初回限定のブルーレイには特製アウターケースとポストカード、ステッカーがつき、映像特典としてイベント映像集と、犬の撮影スナップ集、特報が収録される予定。またDVDは家族や友人、親類などにプレゼントしやすいように2940円(税込)でリリースされる。またBD、DVDともにオリジナル音声(5.1ch/2.0ch)と音声ガイド(2.0ch)を収録している。
朝日新聞 2013年5月10日
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映画は見に行けなかったので、DVDを買って観ようと思います。
映画モデル犬ひまわり永眠
「動物たちの未来のために」様より転載
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「奇跡の母子犬」の映画化のお話を頂いたのは、3年前。
「素晴らしい映画に!ひまわりのメッセージがずっと世に残る映画に!」
監督、プロデューサー、そんな思いで、沢山の時間をかけながら、
「ひまわりと子犬の7日間」
という映画が完成し、無事に公開を迎える事が出来ました。
映画に携わった皆さんの「魂」が入った映画なんです!!
「ひまわりと子犬の7日間」のモデル犬、
ひまわりは、とても不思議な仔でした。
たった一匹の野犬だった犬が、ここまで人の心を動かした事、
それは、平松監督がおっしゃってた「愛情の連鎖」だと感じました。
ひまわりが我が身を犠牲にしてまでも、
子犬達を守ろうとした深い愛情…
その愛情の深さは職員さんの心を動かし、
そして…ひまわりと職員さんの愛が、日本中に連鎖すべく
動き出したんです。
ひまわり!貴女の「愛情の連鎖」が全国に届くんだよ?
日本の動物愛護の世界が変われるかもしれないんだよ?
一緒に歩んで行こうね…
2011年11月~宮崎県で「ひまわりと子犬の7日間」
撮影がスタートしました。
中央保健所での撮影日、堺雅人さん、オードリー若林さんと
記念撮影をするために、ひまわりが撮影現場まで来てくれました。
実は、ひまわりは重い病にかかっており、末期だったんです。
痛み止めを飲みながら、毎日毎日病気と闘っていた頃だったんです。
ひまわりの病気を知っていた松竹のスタッフ皆さん、
心痛めながら、色んな想いでひまわりと接して下さっていました。
「ひまわり…来てくれてありがとう!
必ず良い物を作るから…大ヒットを必ず報告するから…
だから…どうか生きていて!」
この時から、みんなの心が一つになっていたのだと感じました。
宮崎での撮影も無事終わり、撮影隊皆さんが、
ひまわりの無事を祈りながら東京へと戻られた1週間後…
2011年11月27日。
職員さんは、ひまわりを車に乗せて河川敷に向かいました。
映画の舞台でも出てきた大淀川の河川敷です。
ここは、職員さんとひまわりにとって特別な場所でした。
「ひまわり、着いたよ」
いつもなら、自分からサッと車を降りるのに…
この日は、車内から景色を眺めていてなかなか降りてきません。
周りの景色を、脳裏にしっかり焼き付けておきたいかのように…
ようやく車を降りて、いつものように職員さんの横を歩き出しました。
「ひまわり、帰ろうね」
職員さんの横を歩きながら車に戻ろうとしたとき…
ひまわりはバタッと倒れ、そのまま呼吸も止まりました。
職員さんが、慌てて心肺蘇生をしたとき
ひまわりは大きく息をしましたが…
職員さんは…心肺蘇生の手を止めました。
「…このまま逝かせてあげよう。
もう痛みから解放させてあげなければ…」
ひまわりは、大好きな職員さんに抱かれながら、
苦しまずに虹の橋を渡っていきました。
2011年11月27日 ひまわり永眠。
ひまわりが亡くなった大淀川の河川敷は…
ひまわりと職員さんにとって、特別な場所でした。
2008年3月11日、ひまわりが、管理所から卒業したこの日、
ひまわりと職員さんが歩いた最初の場所だったんです。
2011年11月27日の朝、2人は気付いていたんだと思います。
この日が、お別れの日になるだろうという事を…
最期の場所に選んだのが、最初に二人で歩いた思い出の場所だったんですね。
まるで…宮崎での撮影を無事に見届けるまではと、
最後の力を振り絞って、頑張って生きててくれたような
そんな気がしてなりません。
東京のスタジオで撮影をしていた堺雅人さんやキャストの皆さんは、
ひまわりが今しがた息を引き取ったと報告を受け、
撮影の手を止め、全員で黙祷したそうです。
撮影隊の皆さん、俳優さんの皆さんの気持ちが、
更に強くひとつになりました。
「貴女のメッセージを、必ず作品の中で伝えていきます」
そうひまわりと約束を交わしたそうです。
映画に携わった皆さんが、「魂」を込めて作り上げたのは、
そういう強い思いがあったからです。
映画をご覧になって下さった方なら、ご理解頂けるかと思いますが、
だから…あのような素晴らしい作品になっているんです。
これまでは、ひまわりが亡くなった事を隠してきました。
映画に悪影響が出る事を懸念してではありません。
私も含め、映画に携わった皆さんが、
ひまわりから大きな使命を託されたと…
ひまわりからのメッセージを大切に伝えていきたいと…
ひまわりの「死」を受け流されなくない…
そう考えた結果、プロデューサーと私の意思が相互し、
「今」伝えるタイミングだったんです。
ひまわりは…
大きな使命を持って、この世に生を受けた仔だと思います。
映画の試写会での舞台挨拶にて、職員さんが壇上で最後にこう言いました。
「ひまわり、良かったね…ひまわり、ありがとう」
ひまわりの死を知っていた皆が、その言葉に涙しました。
私も壇上に居ながら、堪えきれなくなり後ろを向いて涙しました。
私にとって、職員さんにとって、映画に携わった皆さんにとって、
「ひまわりと子犬の7日間」は、
ひまわりから渡された犬猫達の未来へのバトンなんです。
私達みんな、同じ気持ちでそのバトンに手を伸ばし、
迷うことなく、力強く、バトンを受け取りました。
ひまわりの思い、ひまわりの願い、絶対無駄にはしない…
映画に携わった全員…強く誓いました。
「ひまわりと子犬の7日間」は、ひまわりの遺作ではありません。
ひまわりが未来を変えるスタートの映画なんです。
このブログを観ている皆さんにお願いがあります。
シェア、ツイート、どんな形でも構いません。
ひまわりが残してくれたこのお話を…
この映画を…
ひまわりの最期を…
どうか、1人でも多くの方にお伝えください。
↓ひまわりの歩んできた歴史です↓
※「奇跡の母子犬動画」
※「奇跡の母子犬」関連記事
ひまわり…ありがとう…
チャリティーショップ開設しました。
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『ひまわりと子犬の7日間』親子試写会で感動コメント続々!
宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、山田洋次監督作の共同脚本・助監督を長年務めてきた平松恵美子が、堺雅人を主演に迎えて映画化した感動作『ひまわりと子犬の7日間』が現在公開されている。劇場には幅広い層の観客が足を運んでいるが、公開前に行われた親子試写会でも絶賛の声が多数寄せられた。
本作は、動物管理所に保護された犬の親子と、1匹でも多くの犬の命を救うべく新しい飼い主探しに奔走する職員たちの姿を描いた作品で、試写会当日は、犬好きの親子も多数参加。幼稚園児や小学生と母親の姿が目立った。
試写会後に行なわれたアンケートでは、「動物の命も人間と同じ!」「こんなにも泣けるとは正直思いませんでした。感動をありがとう!」「私も犬や猫のためにできることがあったらしてあげたい!」と子どもたちが感動の声をあげ、親からは「こういった犬を扱った映画はキレイ事になりがちだけど、目を背けたくなるような事にもきちんと目を向けられているのを観て、心が揺さぶられた」「命の重さは人も動物も同じなんだということを子どもと一緒に観たことで共有できた気がする。自分に今何が出来るのか、子どもと一緒に考えたいと思う」など、実話に言及したコメントも多く寄せられた。
実話を基にした感動作を、ぜひ家族で観に行ってみてはどうだろうか。
マイナビニュース 2013年03月19日
動物の殺処分というシリアスなテーマに57%が「考えさせられた」と回答
平松恵美子監督が堺雅人×中谷美紀共演で、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の実話を映画化した『ひまわりと子犬の7日間』(3月16日公開)。本作の公開に先駆け、女性を対象に行われた試写会上映後のアンケート調査からは、97%が「泣いた」、57%が「考えさせられた」と回答。動物の殺処分というシリアスなテーマを扱った本作が、命について考えるきっかけになっていることがうかがえる。
本作で、もっとも印象に残った登場人物には、75%が堺演じる主人公の神崎彰司をあげ、「役柄によって違う人間と感じるくらい、自然とその役になっている」(39歳)、「方言が良かった」(27歳)、「仕事とはいえ割り切れない人情が表現されていた」(42歳)など、堺の演技に好評価の声が集まった。また、本作で映画初出演を果たしたオードリーの若林正恭に「映画の良いスパイスになっていた」(42歳)、「存在自体がよかった」(39歳)などと、好評だったもよう。ひまわりを演じ、共演者からも絶賛の声があがっていた犬のイチにも、「犬の表情で泣けました」(48歳)、「母犬の表情と、回想シーンがとても良かった」(44歳)など、観客の心をつかんだようだ。
87%が「本作を人にすすめたい」と回答し、その理由として、「ペットを飼うこと、動物の命について、特に子供たちに考えてもらいたい」(36歳)、「厳しいけれど、家族のあり方を考えさせられる」(38歳)、「犬や動物が苦手な人は、映画を観たら世界観が変わるはず」(39歳)、「興味が無いという人にこそすすめたい」(32歳)などという意見が寄せられた。是非とも本作を、人間と動物の在り方を考える機会にしてほしい。
Walkerplus 2013年3月15日
堺雅人「保健所で見た犬たちの目が忘れられない」
堺雅人が、主演映画『ひまわりと子犬の7日間』(3月16日公開)で、彼の故郷である宮崎県でロケをし、念願の宮崎弁での演技に初挑戦した。本作は、2007年に宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を映画化したものだが、命を巡るドラマが誠実に紡がれていて、作り手の信念をひしひしと感じた。堺にインタビューし、本作の撮影秘話を聞いた。
本作で監督デビューを果たしたのは、山田洋次監督の下で、共同脚本や助監督を20年に渡り務めてきた平松恵美子だ。平松監督について堺は「家族もきれいごとばかりじゃいられない。いろんな問題を抱えながらちょっとずつ折り合いをつけ、ちょっとずつ前へと進んでいく。本作ではその部分にも目を背けず、きちんと描いています。家族を描くという意味では、平松さんは素晴らしいキャリアをお持ちだと思っています。」と称える。
堺が演じたのは、保健所の職員・神崎彰司役で、彼とその家族が、人間不信に陥った母犬と生まれたばかりの子犬の命を救おうと奮闘する。「台本を読んで一番驚いたのは、殺処分を描いていることでした」と真摯な目で語る堺。「それでいて、ご家族で楽しんでいただける心温まるお話になっているところがすごいなと。(配給会社の)松竹さんのほんわかした動物ものの映画の歴史があるなかで、陰の部分もしっかりと盛り込まれた内容が素晴らしいと思いました」。
宮崎ロケの最初のシーンが、いきなり保健所でのロケだったと言う。「そこで彰司のモデルとなった県職員の上野さんに会い、実際に収容されている犬たちを見るところから始まったんです。その時に見た犬たち一頭一頭の目が忘れられないですね。威嚇した目やおびえた目、遊んで遊んでという目。でも、ある期間が過ぎたら、全員いなくなっちゃうんですよ。ひまわり(本作の母犬)はたまたま救われたけど、実際には奇跡が起きなかったという犬猫たちが約20万頭もいる。それが現実なんです」。
保健所の職員という仕事についてはこう思ったそうだ。「基本的に、動物好きの方にしかできない職業だと思います。職員の方にお聞きした話で印象に残っているのが、殺処分のボタンを押す直前まで『うちの子いませんか?』という電話をどこかで待っているということです。でも実際には助からないことの方が多い。本作では、そういった現実から目を背けてはいないんです」。
堺は本作における希望についてこう受け止めている。「目をつむり、現実逃避するわけでもなく、かと言って絶望するでもない。答えはその真ん中にある気がします。家族なんてトラブル続きで、毎日毎日がせめぎ合い、騙し合いというか、帳尻を合わせながらも、みんなが1日1日を過ごしている気がします。でも、そのなかには確かに愛がある。最後の最後まで希望を失わないことが大事なのかなと」。
犬と人間とのふれあいを描くファミリー映画は数多くあるが、本作は決して予定調和なきれいごとだけを見せているわけではない。厳しさ、切なさ、割り切れない思いもちゃんと盛り込まれているからこそ、ラストの着地点が実に味わい深い。是非、幅広い層に見てほしいと願う。
Walkerplus 2013年3月14日
切なすぎ! 子犬を守ろうと全身全霊で人間に立ち向かう母犬の姿に涙が止まらない
2007年に宮崎県の保健所で実際に起きた出来事をもとに映画化した『ひまわりと子犬の7日間』(3月16日公開)。野犬として保護された母犬と子犬をめぐり、保健所の職員やその家族、友人たちが奮闘する物語を、優しい視点で描き出している。
住民からの通報で保健所に収容された一匹の母犬と生まれたばかりの子犬たち。母犬は子犬を守るために、自分たちの寝床から人間を遠ざけようと野山を駆け巡り、収容されてからは、職員を威嚇し続ける。「子犬を守る」という強い信念を感じさせる、まっすぐな瞳が印象的だ。さらにすごいのは、麻酔を打たれた母犬が、まだ麻酔が切れる前にも関わらずしびれる体を奮い立たせて、子犬の前に立ちはだかるのだ。その強い母性を感じた職員たちは、この母犬と子犬をなんとかして守らなければならないと思い始めるのだ。
そして、母犬がどのような人生(犬生?)を歩んできたかが、回想シーンのように描かれる。そこでは、大好きな飼い主にたっぷりの愛情をかけられ、楽しそうに幸せそうに過ごす姿が見られる。その姿は本当にかわいらしく、ついつい笑顔になってしまうほど。そんな母犬にいろいろな不運が重なり、人間不信になっていく姿は胸をしめつけられる。心を閉ざしてしまうのが当然かもしれないと思いつつ、どうかこの犬が幸せになりますようにと祈らずにはいられない。
保健所での犬の命の期限は、たった7日間。その期間内に新しい飼い主が見つからなければ、処分されてしまうのが現実だ。その規則を破ってまで、この母犬と子犬を助けようと奮闘する職員の姿、そして「ひまわり」と名付けられた母犬の気丈な姿に、思わず涙がこぼれてしまう。職員を演じる堺雅人はもちろんだが、母犬の熱演も素晴らしいのひとこと。ただかわいいだけではなく、愛するものを守りたいと思う気持ち、心の強さなど、大切なことを、ひまわりが教えてくれる。
Walkerplus 2013年3月12日
滝川クリステル : 「ひまわりと子犬の7日間」テレビスポットで“殺処分ゼロ”呼びかけ
フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、3月16日公開の映画「ひまわりと子犬の7日間」のテレビスポットに出演、ナレーションを担当している。テレビスポットは23日から放映中で、「年間17万頭もの犬や猫が殺処分されているのを知っていますか? 命の重さに差別はありません」と、殺処分ゼロを呼びかけている。
映画「ひまわりと子犬の7日間」は、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を映画化したもので、命がけでわが子を守る母犬と、その小さな命を守ろうと決意する保健所職員の感動の物語。東日本大震災以降、置き去りにされてしまった被災地のペットの問題や、ペットブームの陰で保護犬となる犬たちの問題など、“命のつながりや愛情の大切さについて考えるきっかけとなってほしい”という願いも込められた作品となっている。
母犬・ひまわりの心を開かせようと奮闘する主人公の彰司役は堺雅人さん。また、彰司を見守る幼なじみの獣医・五十嵐美久役に中谷美紀さん。さらに、吉行和子さん、夏八木勲さん、檀れいさんらに加え、映画初出演となるお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんら豪華キャストが集結している。
滝川さんは東日本大震災の時、シェルターから里親として犬を引きとるなど、殺処分ゼロを目指して活動している。今回、同映画の持つメッセージを真摯(しんし)に伝えるには、適任であるとして抜てきされた。
MANTANWEB 2013年02月28日
宮崎舞台の映画、来春公開へ官民後押し
県内が舞台で宮崎弁満載の松竹映画「ひまわりと子犬の7日間」を地元で一丸になって後押ししようと、官民による支援する会が宮崎市で発足した。来年3月の公開に向けて県内外でアピールして盛り上げ、スクリーンを通じて宮崎の魅力を全国に発信するという。(阪東峻一)
映画の原案は宮崎市在住の山下由美さん(43)の児童書「奇跡の母子犬」。飼い主の都合で捨てられ、動物保護管理所に収容された母犬と子犬、管理所職員の触れ合いを描いたストーリーで、2007年に宮崎市内であった実話を基にしている。
子犬を守ろうとする母犬「ひまわり」の姿に心を動かされ、新たな飼い主となる主人公の管理所職員を宮崎市出身の俳優、堺雅人さんが熱演。中谷美紀さんや吉行和子さんら演技派女優が脇を固める。昨年11月に、宮崎市の大淀川河川敷や日南市の海岸でロケが行われた。
支援する会の発足式が8月下旬、宮崎市内のホテルで開かれ、河野知事や日南市の谷口義幸市長、宮崎市観光協会など両市の観光業界の関係者らが出席。みやざき観光コンベンション協会の佐藤勇夫会長が支援する会の会長に就任した。
河野知事は「命の大切さと向き合った口蹄疫の終息から2年。宮崎で実際にあった出来事が映画になり、意義深く感じている。盛り上がって大ヒットになることを願っている」と期待を込めた。今回の映画で初めてメガホンを取るという平松恵美子監督は「心温まる命の話。全て宮崎弁で演じられているので、宮崎らしさを楽しんでもらえるはず」と胸を張った。
支援する会は、企業(一口5万円)や個人(同3万円)から協賛金900万円を集めて、PR活動や映画館のない地域での上映などを計画している。前売り券が企業に20枚、個人には10枚提供され、希望者はエンドロールで名前が紹介される。前売り券11枚を1万円で購入できる応援パックも販売。近くホームページでの情報発信を始めるという。
県内がロケ地となった映画は、日南市が舞台となった山田洋次監督の「男はつらいよ 寅次郎の青春」(1992年)や、えびの市で撮影された黒木和雄監督の「美しい夏キリシマ」(2002年)などがある。今回の作品は宮崎市が主要なロケ地で、エキストラで市民も出演する予定。松竹は全国公開に先駆けて、県内では1週間早い来年3月9日の公開を予定している。
支援する会事務局の工藤悦朗さん(52)は「ペットブームで深刻になりつつある捨て犬問題を扱い、命をテーマに動物との絆や家族愛を描いた作品。子供から年配の方まで幅広い世代に見てもらいたい」と話している。
10月から県外の物産展などのイベントで映画をPRし、観光客の集客にもつなげていくという。協賛金や応援パックなどの問い合わせは同会事務局(0985・60・3911)へ。
YOMIURI ONLINE 2012年9月25日
・ISBNコード: 9784569687766
必死に子犬を守ろうとする母犬、生きぬいてほしいと願い続けた職員さん、その姿を記録し「命」の大切さを訴えかける私ー管理所に収容された母子犬をめぐる感動の20日間の記録。
ひまわりと子犬の7日間
山下由美さんのブログ
動物たちの未来のために
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| 報道 | 05:09 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます。
この映画は絶対に見に行く予定ですよ^^。
なんてったって同じ名前の「ひまわり」ですし、
(うちは男の子ですけど・・・笑)
「動物も人の命も一緒」と訴える大切なメッセージですもんね。
以前 犬と私の10の約束 を観て号泣・・・
動物はとても無垢で、大切にしなければ!と思う気持ちを
持たせてくれますね。
| kinnogoma | 2013/03/03 09:42 | URL |