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[報道] 減った殺処分 /島根

 野良犬と野良猫の殺処分を減らすため、県と保健所、動物愛護団体が連携した啓発運動や里親探しなどの活動が本格化している。

◆犬・猫守る機運向上■不妊・去勢が課題に/行政・愛護団体が連携◆

 松江市東朝日町で29、30日、松江保健所と市内の動物愛護団体「松江犬猫の会」の共催による犬のしつけ方教室と子犬の里親探し、保健所から里親に引き取られた犬猫の写真展などが開かれた。家族連れらが訪れ、訓練士の説明や主催者の思いを聞くなどした。

 10年以上前から、保健所に収容された犬猫の里親探しなどをしている「犬猫の会」代表の阿式章江さん(52)は「ここ数年で、ようやく協力し合って殺処分を減らそうという機運が育ってきた」と話す。

 県内の7保健所に収容された犬猫は、8日間の保護期間内に元の飼い主や里親が見つからないと二酸化炭素で殺処分される。2011年度は犬796匹のうち469匹、猫1774匹のうち1553匹が殺処分された。計2022匹に上るが、1999年度の1万2599匹と比べると大幅に減っている。

 環境省のまとめでは、全国で10年度に犬約5万匹、猫約15万匹が殺処分された。島根は多くないが、05年度には人口10万人あたりで全国3番目になった。

 県は、飼い主の分からない親猫の引き取りの廃止や引き取りの有料化をする一方、登録動物愛護団体への里親探しの委託などの対策を進めている。今年3月には出雲保健所に、約4千万円かけた「動物愛護棟」が完成した。各保健所で引き取った犬猫のうち、飼い主がいたと思われるものを集めて延長飼育ができるようになり、治療や不妊・去勢ができる手術室も設けた。

 松江市の2地区で近く、野良猫を地域の住民で見守りながら管理する「地域猫モデル事業」も始める。県薬事衛生課や保健所は「殺処分される大半は子どもが占めており、不妊・去勢手術の啓発が今後の課題」としている。

 阿式さんは「迷子で保健所に収容されても戻れるように、名札を付けてほしい。しつけも飼い主が責任を持ってすることが大事」と話している。

朝日新聞 2012年10月01日




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