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[報道] ファッション界神童の動物愛護活動

 メンズウエアのファッション・デザイナーとして知られるジョン・バートレット氏。取材に訪れた記者の全身をチェックし、スエードの靴を見て、それはやめた方がいいと言った。スタイルに異を唱えているのはなく、靴の製造のために動物虐待の可能性がないとはいえないからだという。

 バートレット氏は、動物由来の素材を使わないスタイルを追求しているデザイナー。米ハーバード大卒の49歳。1990年代にはファッション界の神童と呼ばれ、今は動物愛護活動に取り組んでいることで知られる。

 自身が設立したタイニー・ティム・レスキュー財団は、殺処分される犬や猫を保護する団体を支援しており「アンバサダー・コレクション」の収益はファーム・サンクチュアリーという動物保護団体に寄付されている。

 --自身のブランドのラインについて

 「製品レベルを3段階に分けている。最上級のジョン・バートレット・コレクションでは、シャツが175~250ドル(約1万3600~1万9500円)。パンツが200~400ドルという価格設定だ。ボン・トン・ストアで展開しているラインはシャツが24ドル、セーターが29ドル程度」

 --カジュアルもある?

 「オンラインで販売しているタイニー・ティム・コレクション。こちらは、売り上げの1割を財団に寄付する仕組みになっている」

 --基金はどのくらいに?

 「ボン・トンから最初に受け取った金額は2万2000ドル。さらに自分のブランドからも1万ドルを追加支援した」

 --ファッション界と動物愛護は両立するか

 「私にとって毛皮はファッション界のフォアグラだ。残忍なプロセスを知りながらも、存続のために戦っているシェフがいる。毛皮も同じ」

 --全面禁止されるべきか

 「実現するとは思えない。ウエストハリウッドやイスラエルでは店頭における毛皮の販売が禁止されたと思うが、そんななかでも米歌手のレディー・ガガなどは堂々と毛皮をまとっている。また、愛犬家も、毛皮の多くが中国から輸入された犬や猫のものだと知っているのだろうか

 --動物由来の素材の代替えはどうしているのか

 「今秋のコレクションでは、リサイクルしたマイクロファイバーのウルトラスエードを使ってとてもカッコいいジャケットができた」

 --ビジネスは順調か?

 「オンライン販売は好調。この夏は、動物をモチーフにしたメッセージTシャツを売り出したところ、この2カ月間で人生最多のTシャツを売った」

 --魅力的なモデルを起用した広告の効果か

 「ビジュアル的にセクシーに見せたい。『動物愛護』や『完全菜食主義』といった言葉には生真面目な印象があるが、私ならセクシーに見せることができる」

SankeiBiz 2012年10月2日 5時0分




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