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[報道] 悲惨な野良猫 ゼロに /東京

■「猫のゆりかご」代表 後藤由美子さん 53

 国立市や地域住民と連携し、野良猫のトラブルをなくす「地域猫」活動を続けている。野良猫に悩む地域に出向き、餌やりやふん尿の片づけの担当者を決めるよう自治会などに促し、野良猫の不妊・去勢手術をするための支援も行う。「地域猫」は1世代限りの飼育が原則で、野良猫の数は自然に減っていく。

 「もともと動物に関心が高いとか、猫が好きだとかではなかったんです」。1990年5月、夫の孝宏さん(53)が勤め先のアニメスタジオの社長から子猫をもらってきたことがきっかけだった。夫婦共にアニメーターで多忙な日々を過ごしていたが、2人の間に子どもがいないこともあり、初めて飼った子猫を殊更いとおしく感じた。

 当時、自宅周辺に野良猫がたくさんおり、猫を飼ったのを機に、飼い主のいない猫が気になり始めた。やせて餓死したり、病死したりした子猫の姿も相次いで見た。

 「無惨な姿で死んでいく子猫がかわいそう」。居ても立ってもいられず、野良猫に餌をあげるようになったが、餌やりだけでは根本的な解決にならないことが分かった。野良猫の飼い主がいないことを確認した上で、自費で不妊・去勢手術をする活動を始めた。新しい飼い主を探すこともしたが、個人の活動に限界を感じた。

 98年、「地域猫」活動の先駆者で新宿区のNPO法人「ねこだすけ」代表理事の工藤久美子さん(57)に助言を求めた。野良猫の数を確実に減らすためには地域住民、行政、ボランティアの3者が協働することが必要だと知った。

 翌99年から「地域猫」活動を試行し、野良猫対策に苦慮していた国立市に働きかけも続けた。市は2002年、住民への説明に担当職員を同行させるなど活動に参画するようになった。

 05年11月、同市の自営業手伝い福井和江さん(58)とともにボランティアグループ「猫のゆりかご(ゆりかご)」を発足。実動部隊は2人のため、仕事の合間を縫って現場にかけつける。不妊・去勢手術の費用は本来、地域住民や市に負担してもらいたいが、現状は「ゆりかご」への寄付金で賄わざるを得ない。それでも「地域猫」活動を学ぶセミナーが市役所で定期的に開かれるようになり、協力者が「ゆりかご」のホームページを製作してくれるなど支援の輪は広がった。

 今では「地域猫」活動が市内10か所で行われている。野良猫の数が10年間で3分の1に減るなど成果を上げ、最近は隣の国分寺市の住民から相談が来るようになり、ますます忙しくなった。「私はふつうのおばさん。代わりにやってくれる人がいれば、いつでもやめたいと思っているんですよ」。素っ気ない口調に猫への愛情がにじんだ。

 「猫のゆりかご」の名称には安心して猫が生きられる受け皿になりたい、との思いを込めた。人手不足のため、ボランティアを求めている。協力・支援や寄付の振込先など問い合わせは、ホームページ(http://nekoyuri.web.fc2.com/)から。

読売新聞 2013年1月14日




住民が野良猫管理、10年で頭数・苦情減…国立

 地域住民や行政などが協力して野良猫の数を管理する「地域猫」活動が東京都国立市で始まって、今年で10年がたった。

 同市での活動は多摩地区の自治体の中でも古く、市への野良猫に関する苦情は当初に比べて大幅に減少した。野良猫の個体数も不妊・去勢手術で年々減少しており、活動の効果は着実に上がっている。

 ニャゴウ、ニャゴウ――。

 11日午前6時過ぎ、市内の住宅街の一角に7~8匹の猫が集まってきた。猫は片耳の先端がV字形に切られている。不妊・去勢手術を施した印だ。

 「朝ごはんの時間がちゃんと分かっているのね」。手慣れた様子でキャットフードの準備を始めたのは近所に住む年配の女性。女性はこの地域の「地域猫」担当として、毎日、餌やりや周辺の清掃を行っている。市によると、この地域では、野良猫の数が10年間で3分の1に減り、苦情もほぼなくなったという。

 市内で「地域猫」活動が始まったのは1999年。市民の有志が試行的に活動を始めたことがきっかけだった。2002年以降は、市が啓発パンフレットを製作したり、自治会への説明会を開いたりして、活動への理解を求める取り組みを開始。今では活動地域は市内10か所に増えた。

 活動では地域住民、専門家によるボランティア団体、行政の三者による協力が重要となる。市は現在、市内のボランティア団体「猫のゆりかご」と二人三脚で動いている。同市環境保全課の担当者は「苦情への迅速な対応などを含め、行政の力だけで成果を上げるのは難しかった」と話す。野良猫に関する市への苦情件数は11年度は16件と10年度の3分の1にまで減少した。

 ただ、課題もある。年間30~60匹の不妊・去勢手術費用は「猫のゆりかご」に集まる寄付金で賄っている。同団体は市に助成を求め続けているが、市は応じていない。また、捨て猫を防ぐため、市は活動地域を原則非公表としており、より多くの市民に活動を知ってもらう機会が制限されてしまっている。

 「地域猫」活動 ボランティア団体と行政の支援の下で、地域住民が野良猫に不妊・去勢手術を施し、餌やりやフンの始末などを行う。野良猫を一代限りの飼育とすることで、数を減らすことを目指す。東京都内では新宿区が先進地として知られているほか、立川市も2009年に市民向けの手引を策定した。

読売新聞 2012年10月15日





猫のゆりかご ブログより抜粋

東京都国立市及びその周辺地域において、猫と地域住民との良好な関係を築く手助けを目的としたボランティア活動をしております。
単なる話し合いや餌やり禁止の呼びかけだけではなく、地域住民、行政、ボランティアの三者恊働による問題解決を目指します。

会員募集、里親募集中。

平成24年10月27日(土) イベントがあります。

第6回にゃんにゃんセミナー くにたち地域猫活動10周年~伝道師たちによる秋のトークセッション~
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