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[報道] 県動物管理センター ここに来る犬、猫がいなくなってほしい 関係者の願い /群馬

 県動物管理センター(沼田市)の処分室内に炭酸ガスが送り込まれた。数分後、施設内に響いていた犬の鳴き声が少しずつ小さくなり、モニターに映る処分室内の犬たちはピクリとも動かなくなった。ガスを送り込むスイッチを押すのは、センター長の役目。田中義朗センター長は「どれだけ殺処分しても終わりがない」と目を伏せる。

 県内の保健所などに引き取られ、新たな飼い主が見つからなかった犬猫のほとんどは、同センターに運び込まれて殺処分される。11年度の殺処分頭数は、犬952匹、猫1871匹。年々減少しているが、身勝手な理由でペットを手放す飼い主は後を絶たない。

 同センターの職員らは仕事が終わると、敷地内にある慰霊碑の前で線香を上げて帰宅するのが日課だ。毎秋、県内の保健所や動物愛護団体の関係者が集まり慰霊祭も行われる。「ここに来る犬や猫がいなくなるよう、最後まで責任を持って飼ってほしい」。関係者らの願いだ。

毎日新聞 2012年11月14日




群馬県動物管理センター
群馬県動物管理センター
http://www.pref.gunma.jp/07/p13210001.html




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動物愛護センター(保健所)より。
翌朝にはもうこの世にいないかもしれない犬たちの最後の叫び。
犬 殺処分


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