[転載] 宮島鹿のための、正月ゴミひろい 参加者募集中
「動物の解放」様から転載。
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宮島の鹿愛護会の方が、2013年1月2.3.4日
広島県廿日市市の宮島でのゴミ拾い・鹿への給餌仲間を募集しています。→
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-entry-188.html
おなかを空かせた宮島の鹿が、ゴミを食べてしまうからです。
正月は初詣客で、多くの人が宮島へやってきます。
8月の宮島花火大会でも大量のゴミがでたそうです。
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-entry-141.html
2012.8.11宮島花火大会後
「地面を揺るがす大音響、逃げ惑う鹿、散乱するゴミ、人ごみが桟橋方面に引き上げたころ、1頭の牝シカがゆっくり歩いてきました。そて、メーと羊のような鳴き声をあげていました。」(宮島の鹿愛護会の活動報告より)
お正月は、ゴミ拾い、鹿への給餌、そのほか、参拝者へむけて、宮島の鹿の現状を訴える活動もします。
宮島へはフェリーでなければ渡れません。正月は人で大変込み合います。朝早い時間(~9時くらい)ですと、フェリーに乗るのは比較的容易だそうです。
宮島と鹿 詳細
住民の生活環境や、観光客への被害があるとして、
2009年から、広島の廿日市市は宮島の鹿への餌やり禁止を含む「宮島の鹿対策」の5年計画を立て、鹿を市街地から山へ返そうという取り組みをしています。
(実際の餌やり禁止は、この計画以前、2000年から行われていました。
鹿せんべい禁止は2007年から)
2005年の農業生産資源研究所の資料によると、これまで鹿が食べなかった、反芻動物にとって有害な成分を含む植物を、鹿が食べはじめた、とあります。
2009年、朝のテレビ番組で、宮島の鹿の餌やりが 禁じられている中での、鹿の様子が報道され、お腹を空かせた鹿が、観光客の捨てたビニール袋を食べる様子や、死んだ鹿の胃袋の中に小砂利しか入っていなかった様子が報道されたそうです。
2010年の廿日市市の調査では、 尾とその上部に角ばりが見える「やややせ」が約50%、肋骨がうっすらと見える 、脊椎骨の稜線が明瞭になる 「やせ」が約20%、「げきやせ」が数%、「良好」は約5%、となっています。
2011年、廿日市市が保護した、やせた鹿
2010年、廿日市市が、死んだ鹿4体の解剖を行ったところ、すべてで、胃に大量の異物が蓄積されており、うち2体では異物が3kgを超えていたそうです。
2000年の餌やり禁止から10年以上がたちます。
廿日市市では、シカの食べるシバを育てたり、モニタリング調査をされたりしていますが、シカはおなかが空いているのです。
戦後まもなく数十頭から100頭ほどだったものを、観光資源として奈良からつれてくるなどして増やし、餌付けしてきた鹿です。
広島大学大学院理学研究科は、宮島の鹿の被害は、植物にとって多大であり再生不可能。将来森林植生が変わってしまうだろう、といっています。 また、宮島は鹿の食べられない松の木、毒のあるキョウチクトウやアセビなども多く見られます。
観光地化して、家が建ち、コンクリートで打ち固められた地面には、鹿の食べる草も少ないのではないでしょうか、そして廿日市市が育てているシバが、市街地周辺だけで400頭ほどいるといわれる鹿を養うことができるまで増えるのにどれくらい時間がかかるのか。
被害を防ぐために、餌をやらず、おなかをすかせた鹿が、3kgもの異物を食べる。それは人間と鹿との穏やかな共存とはいえないだろうと思います。
2012年5月、廿日市市役所に問い合わせたところ、人為的な避妊は、鹿の生態系をくずす恐れがあるとして、行っていないということでした。
衰弱した鹿を見かけたら、注意を促してください。
→ 廿日市市役所 農林水産課 林業振興係 電話:0829-30-9148
写真:宮島の鹿愛護会さんより
宮島の鹿愛護会さんは、鹿への餌やり、鹿が異物を食べぬようゴミ拾い、行政への要望を続けている方たちです。
支援を募っています。→
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-category-4.html
「宮島の鹿愛護会」様より
お正月のゴミ拾い開催のお知らせ
来年のお正月(1/2~4日の3日間)ゴミ拾い及び給餌活動を行います。
来年のお正月もたくさんの観光客様が予想されます。それにより鹿達がパンフレット、出店より出たゴミなど食べさせたくありません。観光ついでの短時間でも非常に有り難いです。(軍手、ゴミ袋は支給致します)
活動当日は『宮島の鹿を救う人道支援の輪』と
いう文字が背中の部分に入った緑色のジャンパーを着るか腰に巻くかしておきます。気が向いた時、観光ついでにゴミを拾われた時など気軽に声をお掛けください。
尚、参加出来る方がいらっしゃれば下記連絡先まで御連絡下さい。
竹中 携帯番号
090-4898-2707
携帯メールアドレス
chi-a-ki3350@docomo.ne.jp
※城崎 携帯番号
080-4398-2479
携帯メールアドレス
zakky.bulgari-black.co@softbank.ne.jp
※活動期間の3日間は、城崎が9時前後には活動しております。朝早い目に着かれた方は城崎まで御連絡下さいませ。
又、お正月(1/1~1/3迄)は宮島への来島の際、お車での来島が出来なくなるので御注意下さい。
活動時間に着きましては、予定としまして朝10時より夕方15~16時とします。
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宮島の鹿愛護会の方が、2013年1月2.3.4日
広島県廿日市市の宮島でのゴミ拾い・鹿への給餌仲間を募集しています。→
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おなかを空かせた宮島の鹿が、ゴミを食べてしまうからです。
正月は初詣客で、多くの人が宮島へやってきます。
8月の宮島花火大会でも大量のゴミがでたそうです。
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-entry-141.html
2012.8.11宮島花火大会後
「地面を揺るがす大音響、逃げ惑う鹿、散乱するゴミ、人ごみが桟橋方面に引き上げたころ、1頭の牝シカがゆっくり歩いてきました。そて、メーと羊のような鳴き声をあげていました。」(宮島の鹿愛護会の活動報告より)
お正月は、ゴミ拾い、鹿への給餌、そのほか、参拝者へむけて、宮島の鹿の現状を訴える活動もします。
宮島へはフェリーでなければ渡れません。正月は人で大変込み合います。朝早い時間(~9時くらい)ですと、フェリーに乗るのは比較的容易だそうです。
宮島と鹿 詳細
住民の生活環境や、観光客への被害があるとして、
2009年から、広島の廿日市市は宮島の鹿への餌やり禁止を含む「宮島の鹿対策」の5年計画を立て、鹿を市街地から山へ返そうという取り組みをしています。
(実際の餌やり禁止は、この計画以前、2000年から行われていました。
鹿せんべい禁止は2007年から)
2005年の農業生産資源研究所の資料によると、これまで鹿が食べなかった、反芻動物にとって有害な成分を含む植物を、鹿が食べはじめた、とあります。
2009年、朝のテレビ番組で、宮島の鹿の餌やりが 禁じられている中での、鹿の様子が報道され、お腹を空かせた鹿が、観光客の捨てたビニール袋を食べる様子や、死んだ鹿の胃袋の中に小砂利しか入っていなかった様子が報道されたそうです。
2010年の廿日市市の調査では、 尾とその上部に角ばりが見える「やややせ」が約50%、肋骨がうっすらと見える 、脊椎骨の稜線が明瞭になる 「やせ」が約20%、「げきやせ」が数%、「良好」は約5%、となっています。
2011年、廿日市市が保護した、やせた鹿
2010年、廿日市市が、死んだ鹿4体の解剖を行ったところ、すべてで、胃に大量の異物が蓄積されており、うち2体では異物が3kgを超えていたそうです。
2000年の餌やり禁止から10年以上がたちます。
廿日市市では、シカの食べるシバを育てたり、モニタリング調査をされたりしていますが、シカはおなかが空いているのです。
戦後まもなく数十頭から100頭ほどだったものを、観光資源として奈良からつれてくるなどして増やし、餌付けしてきた鹿です。
広島大学大学院理学研究科は、宮島の鹿の被害は、植物にとって多大であり再生不可能。将来森林植生が変わってしまうだろう、といっています。 また、宮島は鹿の食べられない松の木、毒のあるキョウチクトウやアセビなども多く見られます。
観光地化して、家が建ち、コンクリートで打ち固められた地面には、鹿の食べる草も少ないのではないでしょうか、そして廿日市市が育てているシバが、市街地周辺だけで400頭ほどいるといわれる鹿を養うことができるまで増えるのにどれくらい時間がかかるのか。
被害を防ぐために、餌をやらず、おなかをすかせた鹿が、3kgもの異物を食べる。それは人間と鹿との穏やかな共存とはいえないだろうと思います。
2012年5月、廿日市市役所に問い合わせたところ、人為的な避妊は、鹿の生態系をくずす恐れがあるとして、行っていないということでした。
衰弱した鹿を見かけたら、注意を促してください。
→ 廿日市市役所 農林水産課 林業振興係 電話:0829-30-9148
写真:宮島の鹿愛護会さんより
宮島の鹿愛護会さんは、鹿への餌やり、鹿が異物を食べぬようゴミ拾い、行政への要望を続けている方たちです。
支援を募っています。→
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-category-4.html
「宮島の鹿愛護会」様より
お正月のゴミ拾い開催のお知らせ
来年のお正月(1/2~4日の3日間)ゴミ拾い及び給餌活動を行います。
来年のお正月もたくさんの観光客様が予想されます。それにより鹿達がパンフレット、出店より出たゴミなど食べさせたくありません。観光ついでの短時間でも非常に有り難いです。(軍手、ゴミ袋は支給致します)
活動当日は『宮島の鹿を救う人道支援の輪』と
いう文字が背中の部分に入った緑色のジャンパーを着るか腰に巻くかしておきます。気が向いた時、観光ついでにゴミを拾われた時など気軽に声をお掛けください。
尚、参加出来る方がいらっしゃれば下記連絡先まで御連絡下さい。
竹中 携帯番号
090-4898-2707
携帯メールアドレス
chi-a-ki3350@docomo.ne.jp
※城崎 携帯番号
080-4398-2479
携帯メールアドレス
zakky.bulgari-black.co@softbank.ne.jp
※活動期間の3日間は、城崎が9時前後には活動しております。朝早い目に着かれた方は城崎まで御連絡下さいませ。
又、お正月(1/1~1/3迄)は宮島への来島の際、お車での来島が出来なくなるので御注意下さい。
活動時間に着きましては、予定としまして朝10時より夕方15~16時とします。
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翌朝にはもうこの世にいないかもしれない犬たちの最後の叫び。
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| 転載 | 07:11 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/
| 名無し | 2013/01/30 10:08 | URL |