[報道] 震災の悲しみは人間だけじゃない。被災ペットに里親、物資支援を!
東日本大震災並びに東京電力福島第一原発事故に伴い、多くの住民が不自由な避難生活を余儀なくされるとともに、多くのペットを失ったり、離れ離れに生活せざるを得ない状況のなか、「福島県動物救護本部」が被災ペットを保護収容する活動をおこなっている。
避難生活などで動物を引き取ることが難しい飼い主も数多く、活動は長期化することが予想されるが、保護されているペットは集団管理のなか多くのストレスも受けており、早急に改善をはかるため、全国に向けて里親の募集、義援金、物資の支援を募っている。
ペットショップに行く、その前に…
現在、新しい家族を探しているのは犬30頭、猫222頭。動物の飼育が承認されている住居で、愛情と責任を持って終生飼養できる人、福島市内の引き渡し場所まで来られる人に譲渡している。申込みが必要となるので詳細はホームページをチェックしよう。
また里親になることができない人でも、チャリティー缶バッチの購入で支援をすることができる。南相馬市の障害者支援施設で作成されている犬・猫のイラストがかわいい缶バッチは、購入することで、被災した南相馬市の障害者支援と被災ペットの飼養に係る費用に活用される。
チャリティニュース 2013年2月8日
被災したペット達の新しい家族になってくださる方をお待ちしております!
被災ペットの保護状況はこちらです
申込み期間 | 随時 |
申込み先 | 福島県食品生活衛生課 〒960-8670 福島市杉妻町2番16号 FAX 024-521-7925 |
申込用紙 | 犬又はねこの譲り受け申込書・確認票 【PDF形式】 |
新たな飼い主の条件 | 1)福島市内の引き渡し場所まで来れる方であること 2)成人の方であること 3)飼養するにあたり、同居する家族の同意が得られていること 4)飼養環境が集合住宅もしくは借家の場合は、動物の飼養が承認されていること 5)狂犬病予防法、動物の愛護及び管理に関する法律などの関係法令を遵守し、愛情と責任を持って終生飼養できる方であること 6)引き渡しの際に示す誓約事項を遵守できる方であること |
当日持参する物 | 1)本人が確認できる物(運転免許証、保険証等) 2)印鑑 3)犬を連れて帰るためのリード、ケージ等 |
まだまだ沢山の子たちが待ち続けています。
どうか、この子たちに温かい手をお願いします。
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| 報道 | 07:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
福島の現状
やっと少しずつ、良い方向へ動いてきている形が見えて来た風にも見えるのですが…実際は家畜の「原則殺処分」問題も含め、進展しているかは微妙ですよね…。
一部メディアや活動されておられるボランティア(頭が下がります)の地道な、時には違法スレスレの啓発(=周知)活動が功を奏したと信じてよいと思います。
震災の後、ネトウヨやその属性にあるアンチ(闇痴)共は、ペットや家畜を見捨てなければならなかった・助けに行きたい被災者に対して「命が助かっただけ良かったと思え。動物如きでガタガタ言うな。いま我が儘を言う奴は復興を妨げる非国民かテロリストだ!」などと云う暴言を吐いてましたね。アタイは忘れもしません。
| ふらんし~ぬの場合 | 2013/02/09 15:12 | URL | ≫ EDIT