生き物を守る /石川
生き物を守る(中日新聞)
生態系の保全や持続的な利用を話し合う生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)が、名古屋市で始まった。世界各地で自然環境の破壊や乱獲などで種の絶滅が進み県内でも動物百四十七種、植物四百二十四種が絶滅の恐れがあるとされる。
逆に、増え過ぎている種もいる。例えば猫。県内では一年間に約千五百匹が保健所などに引き取られ、ほとんどが致死処分になるという。不妊・去勢手術を施さない飼い主の多さや捨て猫の横行が背景にある。
種の絶滅にしても過多にしても、人間の身勝手な振る舞いが影響している。生態系を守るというと、個人にはスケールが大きく感じられる。まずは身近な生き物を大切にすることから始めたい。
生態系の保全や持続的な利用を話し合う生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)が、名古屋市で始まった。世界各地で自然環境の破壊や乱獲などで種の絶滅が進み県内でも動物百四十七種、植物四百二十四種が絶滅の恐れがあるとされる。
逆に、増え過ぎている種もいる。例えば猫。県内では一年間に約千五百匹が保健所などに引き取られ、ほとんどが致死処分になるという。不妊・去勢手術を施さない飼い主の多さや捨て猫の横行が背景にある。
種の絶滅にしても過多にしても、人間の身勝手な振る舞いが影響している。生態系を守るというと、個人にはスケールが大きく感じられる。まずは身近な生き物を大切にすることから始めたい。
- 関連記事
| 報道 | 06:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑