クマ:イノシシのおりに 今季2頭目射殺--豊田の竹やぶ /愛知
クマ:イノシシのおりに 今季2頭目射殺--豊田の竹やぶ(毎日新聞)
25日午前7時ごろ、豊田市北一色町の竹やぶで、イノシシ用のおりにツキノワグマ1頭が入っているのを見回り中の猟友会員が見つけた。市は麻酔薬で眠らせて頑丈なクマ専用のおりに移そうとしたが、クマが暴れたためイノシシのおりが壊れると判断し、午後2時25分ごろ射殺した。今季、県内でクマが射殺されるのは18日に続いて2件目。
市によると、クマはオスで体長131センチ、体重約70キロ。見つかった場所は一番近い民家まで約35メートルだった。1頭が射殺された18日にも、今回の現場から北東約350メートルの山中で、イノシシのおりにかかったクマ1頭が逃げていたが、その時と今回が同じクマかどうかは不明。
市によると、18日の射殺後に「クマを安易に殺さないで」などという電話が8件あった。県内ではクマは絶滅危惧(きぐ)種でもあり、今回、市は岡崎市動物総合センターに麻酔を依頼したり、市民団体「日本熊森協会」(兵庫県)などと対応を協議。いったんは同協会がクマを受け入れてくれることになっていた。
25日午前7時ごろ、豊田市北一色町の竹やぶで、イノシシ用のおりにツキノワグマ1頭が入っているのを見回り中の猟友会員が見つけた。市は麻酔薬で眠らせて頑丈なクマ専用のおりに移そうとしたが、クマが暴れたためイノシシのおりが壊れると判断し、午後2時25分ごろ射殺した。今季、県内でクマが射殺されるのは18日に続いて2件目。
市によると、クマはオスで体長131センチ、体重約70キロ。見つかった場所は一番近い民家まで約35メートルだった。1頭が射殺された18日にも、今回の現場から北東約350メートルの山中で、イノシシのおりにかかったクマ1頭が逃げていたが、その時と今回が同じクマかどうかは不明。
市によると、18日の射殺後に「クマを安易に殺さないで」などという電話が8件あった。県内ではクマは絶滅危惧(きぐ)種でもあり、今回、市は岡崎市動物総合センターに麻酔を依頼したり、市民団体「日本熊森協会」(兵庫県)などと対応を協議。いったんは同協会がクマを受け入れてくれることになっていた。
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