[報道] 犬と触れ合って「命」実感 朝倉の小学校で特別授業 /福岡
犬と触れ合い、命の重みを感じてもらおうと、朝倉市の動物愛護団体「わんダフル朝倉」(徳安雅子代表)と県北筑後保健福祉環境事務所は14日、同市の志波小学校(鶴田卓校長、44人)で「命の授業」を行った。
講師役は、同事務所職員2人とわんダフル朝倉のボランティア8人。事故で後ろ脚を切断した「ファイト」や、東京電力福島第1原発の20キロ圏内で保護された母犬から生まれた「ボタン」など7匹の犬も参加した。児童たちは真剣な表情で、聴診器で心音を聞いたり、犬の気持ちを察する方法を学んだりした。
「18万4915匹。何の数か分かりますか」。低学年の教室では、2011年度に全国で殺処分された犬・猫の数を聞いた児童は「どうして殺すの。違う人にあげたらいいのに」と悲しそうな表情。老犬「ナナちゃん」を飼っている4年の男子児童(9)は「うちのナナちゃんは、もう目が見えなくなってしまったけれど、絶対に最後まで飼う」と誓っていた。
西日本新聞 2013年6月15日
ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので、
よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村
- 関連記事
-
- [報道] 犬50頭 無登録飼育容疑 /群馬
- [報道] 犬と触れ合って「命」実感 朝倉の小学校で特別授業 /福岡
- [報道] 犬の放し飼いやめて かまれる事故が年100件 /熊本
| マナー・モラル | 05:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑