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[報道] 作文「78円の命」に反響 豊橋の中学1年

 飼い主に捨てられたペットが殺処分されていく現実への複雑な胸の内や命の大切さをつづった愛知県豊橋市立青陵中学1年の谷山千華(ちか)さん(12)の作文「78円の命」に静かな反響が広がっている。娘の思いを知った母親の泰代さん(44)は、地域で捨て猫の命を救う取り組みを始めた。

 千華さんは小学6年生の時、夏休みの宿題でその作文をつづった。近所でかわいがっていた捨て猫の産んだ子猫が県動物保護管理センターに引き取られたと知ったのが発端だった。

 千華さんがインターネットで調べると、全国では1年間に20万匹以上が殺処分され、1匹につき78円の費用がかかるとあった。殺処分の様子を再現するアニメーションもあった。

 「動物の命の価値が78円でしかないように思えて胸が張り裂けそうになった」。作文の題材にしたことについて、千華さんは「一人でも多くの人に現実を知ってほしかった」と振り返る。

 昨年10月、豊橋市内の小中学生が参加した「話し方大会」で、千華さん自身が朗読した作文は最優秀賞に選ばれた。その後、コミュニティーペーパーやインターネットのブログなどで作文が紹介された。

 動物愛護団体「東三河動物福祉の会『ハーツ』」には、千華さんの作文を読んだ人たちから「無責任な大人たちよりもよっぽど物事を深く考えている」「命を命とも思わない無責任な大人たちに読んでほしい」「少女の驚きと悲しみを思うと心が痛む」など、数十件のメールが届いた。同会では、命の大切さを考えてもらおうと、「78円の命」の絵本づくりを進めている。

 市教育委員会も「78円の命」を学校の道徳教育に生かしていこうと検討を始めた。

 母親の泰代さんは、千華さんの作文に背中を押されたという。

 近所には雌の捨て猫が3匹いた。昨年、10匹近い子猫を産んだ。泰代さんは「すぐにどこかへ行くだろう」というほどの軽い気持ちで餌を与えていた。

 千華さんから殺処分の話を聞いた泰代さんは心が痛んだ。「無責任な行動で猫の命を奪い、子どもたちに悲しい思いをさせてはならない」

 同じように近所で猫の世話をしていた人たちに声をかけ、保健所に相談。猫を増やさない方法として、不妊・去勢手術をしたうえで世話をする「地域猫」の活動を始めた。

 4軒の住民と一緒に、昨年10月から今年1月までに雌7匹に不妊手術を施した。手術費用は1万5千円かかるが、市の助成金制度を利用して原則として5千円の負担で済んだ。

 泰代さんは「現実に目を背けないで、命を救えることを知りました」と話す。

 作文を書いた後、野良猫との接し方に悩んでいた千華さんも、「地域猫」を理解し、かわいがっている。(松永佳伸)

●谷山千華さん「78円の命」(抜粋、原文のまま)

 近所に捨てネコがいる。人なつっこい性格からいつの間にか近所の人気者になっていた。2年たった頃にうれしい出来事があった。赤ちゃんを産んだのだ。行き場のない子ネコを近所の鈴木さんが預かってくれた。毎日のように子ネコたちを見に行って、まるで自分の飼いネコのようにかわいがった。

 ある日、突然子ネコの姿が見えなくなった。鈴木さんに尋ねてみると、「○○センターに連れて行ったよ」と、うつむきながら言った。

 たぶん新しい飼い主が見つかる所に連れて行って幸せに暮らせるんだなと思った。次の日、学校でこのことを友達に話したら「保健所だろ? それ殺されちゃうよ」と言った。「そんなはずない。絶対幸せになってるよ」。殺されるという言葉がみょうに心にひっかかり、授業中も保健所のことで頭がいっぱいだった。

 走って家に帰ると、急いでパソコンの前に座った。「保健所」で検索するとそこには想像もできないざんこくなことがたくさんのっていた。飼い主から見捨てられた動物は日付ごとにおりに入れられ、そこで3日の間、飼い主をひたすら待ち続けるのだ。そして飼い主が見つからなかった時には、死が待っている。

 10匹単位で小さな穴に押し込められ、二酸化炭素が送り込まれる。数分もがき、苦しみ、死んだ後はごみのようにすぐに焼かれてしまうのだ。

 動物の処分、1匹につき78円。動物の命の価値がたった78円でしかないように思えて胸が鳴り、はりさけそうになった。

 現実には年間20万匹以上の動物がこんなにも悲しい運命にある事を知り、さらに大きなショックを受けた。動物とはいえ、人間がかけがえのない命を勝手にうばってしまってもいいのだろうか。もちろん人間にも、どうしても動物を育てられない理由があるのはわかっている。一体どうすればいいのか分からなくなった。

 命を守るのは私が考えるほど簡単なことではない。かわいいと思うだけでは動物は育てられない。生き物を飼うということは一つの命にきちんと責任を持つことだ。おもちゃのように捨ててはいけない。

 だから、ちゃんと最期まで育ててやれるという自信がなければ飼ってはいけない事を学んだ。今も近所には何匹かの捨てネコがいる。私はこのネコたちをかわいがってもいいのかどうか、ずっと悩んでいる。…

朝日新聞 2013年6月29日




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