クマ親子を捕獲 /和歌山
7日午前8時30分頃、九度山町丹生川の雑木林で、イノシシ用のワイヤ製くくりわなにツキノワグマがかかっているのを、近くに住む無職小松良輝さん(69)が見つけた。近くの木の上には子グマがおり、約9時間後、県の委託を受けた神戸市の野生動物保護管理事務所の職員が麻酔銃で2頭のクマを眠らせ、山中に放した。けが人はなかった。
県自然環境室によると、わなにかかっていたのは体長1・2メートル、体重45キロの雌。木の上にいた子グマは、体長0・8メートル、体重12キロの雌で、わなにかかったクマの子どもと見られる。
県内でのクマの捕獲例は、2000年から09年までの10年間で4頭だけだったにもかかわらず、今年は先月21日に同町北又でわなに入っているのが見つかるなど、既に4頭に上っている。
現場は同町立丹生川小学校(休校)の西約2キロの山間部で、小松さんは「見回りをしていたら、わなにかかったクマが暴れており、驚いた」と話していた。
県自然環境室によると、わなにかかっていたのは体長1・2メートル、体重45キロの雌。木の上にいた子グマは、体長0・8メートル、体重12キロの雌で、わなにかかったクマの子どもと見られる。
県内でのクマの捕獲例は、2000年から09年までの10年間で4頭だけだったにもかかわらず、今年は先月21日に同町北又でわなに入っているのが見つかるなど、既に4頭に上っている。
現場は同町立丹生川小学校(休校)の西約2キロの山間部で、小松さんは「見回りをしていたら、わなにかかったクマが暴れており、驚いた」と話していた。
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| 報道 | 17:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑