fc2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

僕らも生きたかった 捨て犬・捨て猫、つぶらな瞳で訴え /佐賀

毎日新聞 より

 人間に捨てられるなどして殺処分されていく犬、猫たちの姿を写した写真展「どうぶつたちへのレクイエム」が、佐賀市天神のアバンセで開かれている。20日まで。無料。

 動物愛護に取り組む市民団体「ハーモニアスハート」などの主催。全国で年間数十万頭が殺処分されている捨て犬、捨て猫の現状を知ってもらおうと企画した。

 会場には、写真家の児玉小枝さんによるモノクロ写真39枚を展示。動物収容施設のおりの中で殺処分を待つ犬、猫の姿を並べ「ここに写っている子たちはもうこの世にはいません」という言葉を寄せた。

 ハーモニアスハート会長の団野そのこさんは「犬、猫は捨てられたら死ぬ。その現実を理解してほしい」と呼びかけている。



読売新聞より

 動物収容施設で命を絶たれる前の犬や猫を撮影した写真展「どうぶつたちへのレクイエム」が、佐賀県佐賀市天神3のアバンセで開かれている。

 飼い主から捨てられた多くのペットが殺処分されている現実に目を向けてもらおうと、市と動物愛護団体「ハーモニアスハート」(事務局・佐賀市)が共同で企画した。会場を訪れた人は、悲しげな動物の姿をとらえた作品に見入っている。20日まで。入場無料。

 フォトエッセイストの児玉小枝さんが、関西の動物収容施設で犬や猫を撮影した約40点を展示。「ここに写っている子たちはもうこの世にはいません」という児玉さんの言葉も添えられている。

 県によると、県内では昨年度、犬は約920匹、猫は約1740匹が殺処分された。施設に収容した犬は約1200匹で、そのうち飼い主から引き取った数は約650匹に及んだ。猫は約1750匹を収容。約8割が生まれたばかりの子猫だったという。県は、ペットに避妊、去勢手術を受けさせることや、息を引き取るまで責任を持って育てることなどを飼い主に呼びかけている。

 ハーモニアスハート会長の団野そのこさん(43)も「収容後は、安らかに死んでいくのではなく、ガスで処分される。飼い主は捨てないためには何ができるかをもっと考えてほしい」と訴えている。

 市などは20日午前10時からアバンセで、「目指そう!ペットとのいい関係~犬と猫と絆(きずな)を結ぼう~」と題したイベントを開く。映画「犬と猫と人間と」(飯田基晴監督)の上映と、タレントの松本秀樹さんのトークショーがある。入場無料。写真展とイベントに関する問い合わせは市環境課(0952・40・7200)へ。(古谷恵一)



私も書籍でしか見ていませんが、印象に残る写真がたくさんあります。
お近くにお住まいの方、まだ見ていない方は是非見て欲しいです。

関連記事

| 報道 | 07:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://animalexp0711.blog135.fc2.com/tb.php/211-f0a7aca3

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT