ツキノワグマにご用心 /神奈川
タウンニュース より
11月に入り、伊勢原市内でツキノワグマが捕獲される案件が相次いで発生している。全国的にクマの出没が急増するなか、市内でも9月から11月にかけて30件の目撃情報等が寄せられている。市では小学生にクマ除けの鈴を配布するなど、注意を呼びかけている。
ツキノワグマは県内では丹沢山地に30頭前後が生息していると推定されている。県のレッドデータブック(2006年)で絶滅危惧種に指定されており、地域住民の安全確保が優先しながらも、希少動物として保護されている。
伊勢原市内では子易地区を中心に目撃痕跡情報が相次ぎ、市に報告されただけで昨年の6倍にもなる。
11月4日には、子易地区の柿畑に設置された捕獲オリで、雄のツキノワグマが捕獲された。体長は131cm、体重は110kg(推定)と県内でも最大級の個体だという。同日夜には丹沢山中の鳥獣保護区に放獣された。
11月8日には、上粕屋地区のみかん畑で猪用の捕獲オリに誤って雌のツキノワグマが捕獲されていたところを地域住民が発見した。体長は102・5cm、体重は33kg。麻酔をかけられたツキノワグマは県職員らによってマイクロチップが埋められ、丹沢山中の鳥獣保護区に放獣された。
8日の捕獲場所は住宅地からもほど近く、市環境保全課では「ゴミなどを屋外に放置しない。外にいるときには人間がいることを分からせるようにスズやラジオなどで音を出す対策をしてほしい」と注意を呼びかけている。
市内でクマを目撃した場合は、伊勢原警察署(【電話】0463・94・0110)、または伊勢原市役所環境保全課(【電話】0463・94・4711)まで。
放獣でよかった。神奈川県頑張って下さい。
11月に入り、伊勢原市内でツキノワグマが捕獲される案件が相次いで発生している。全国的にクマの出没が急増するなか、市内でも9月から11月にかけて30件の目撃情報等が寄せられている。市では小学生にクマ除けの鈴を配布するなど、注意を呼びかけている。
ツキノワグマは県内では丹沢山地に30頭前後が生息していると推定されている。県のレッドデータブック(2006年)で絶滅危惧種に指定されており、地域住民の安全確保が優先しながらも、希少動物として保護されている。
伊勢原市内では子易地区を中心に目撃痕跡情報が相次ぎ、市に報告されただけで昨年の6倍にもなる。
11月4日には、子易地区の柿畑に設置された捕獲オリで、雄のツキノワグマが捕獲された。体長は131cm、体重は110kg(推定)と県内でも最大級の個体だという。同日夜には丹沢山中の鳥獣保護区に放獣された。
11月8日には、上粕屋地区のみかん畑で猪用の捕獲オリに誤って雌のツキノワグマが捕獲されていたところを地域住民が発見した。体長は102・5cm、体重は33kg。麻酔をかけられたツキノワグマは県職員らによってマイクロチップが埋められ、丹沢山中の鳥獣保護区に放獣された。
8日の捕獲場所は住宅地からもほど近く、市環境保全課では「ゴミなどを屋外に放置しない。外にいるときには人間がいることを分からせるようにスズやラジオなどで音を出す対策をしてほしい」と注意を呼びかけている。
市内でクマを目撃した場合は、伊勢原警察署(【電話】0463・94・0110)、または伊勢原市役所環境保全課(【電話】0463・94・4711)まで。
放獣でよかった。神奈川県頑張って下さい。
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