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ペット移動販売、買ってすぐ衰弱…死亡例も /群馬

読売新聞 2010年9月9日

移動販売のペットショップから犬を買ったら、すぐに衰弱した――。

 そんな相談が8月下旬頃から、群馬県消費生活センターに寄せられている。購入時に強いウイルスに感染していた例が多く、県は「購入の際にはアフターケアを確認してほしい」と呼びかけている。
 県消費生活課によると、6日現在、3件の相談が寄せられ、いずれも8月中、下旬に、大阪に本社を置く移動ペット販売業者が、高崎市内の仮設店舗を利用して行った犬や猫の展示販売で購入したものという。

 20歳代の男性は、16万円で犬を購入したが、1週間で死んだ。獣医師に診せると、パルボウイルスが原因で、ペットショップで感染したとの診断を受けた。40歳代の男性は、25万円で購入したトイプードルが衰弱し、同ウイルスやジステンパーなどの感染が疑われ、引き取りと返金を訴えたが、業者側は代替犬の提供を主張しているという。

 同課によると、契約書に「返品・返金・交換などには応じない」とあっても、消費者契約法の規定により、消費者に一方的に不当・不利益な場合は無効になる。また、ペットの病状が容易に回復しない場合には民法の規定で契約を解除できるという。

 今回と似たような事例は全国で起きており、県内でほかにもあるとみて、注意を呼びかけている。
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