市営住宅に犬放し飼いで明け渡し 飼い主に福井地裁判決 /福井
市営住宅で犬を放し飼いしたとして、福井市が飼い主の男性に住宅の明け渡しを求めた訴訟の判決言い渡しが28日、福井地裁であり、平野剛史裁判官は明け渡しを命じた。
判決で平野裁判官は▽市営住宅条例は周囲の環境を乱す迷惑行為を禁止している▽市は男性に「ペット類の飼育は禁止」と書かれた「入居者の心得」を渡し、男性はその内容を承諾した▽男性は住宅で犬を放し飼いし、狂犬病の予防接種を受けさせず、犬が近所の子どもにほえたり、付近で便をしている―などとする市の主張を事実と認めた。
その上で「ペットがいると室内の傷みが早くなり、市営住宅に入りたい人が動物好きばかりとは限らないので、市が市営住宅でペットの飼育を禁止することは唯一の正解ではないにしても、間違っているわけでもない」として、ペット飼育禁止のルールを尊重する立場を取り「男性は市営住宅の賃貸借契約を解除されても仕方のない立場にある」とした。
市住宅政策課によると、市がペットの飼育を理由に市営住宅の明け渡し訴訟を起こしたのは初めてで、久保信夫課長は「付近住民からの苦情を受け再三注意したが応じなかったので訴訟に踏み切った。市営住宅でのペットの飼育は近所の迷惑になるのでやめてほしい」と話していた。
こんな人間がいるから、飼い主の質が問われ、公共の住宅でペットと暮らせなくなる。
世の中には他の人に迷惑をかけないように注意を払ってペットと暮らしている人が大勢いるというのに。
飼育が禁止されているとは言え、一人暮らしでペットがかけがえのないパートナーとなっている方も多いと思います。
そういう方も安心してペットと暮らしていけるように、公共の住宅もペット可とならなければいけないのに、こんな人がいるために、ペット不可の住宅が増えなければいいのですが。
- 関連記事
-
- 動物を育む森の再生を /岐阜
- 市営住宅に犬放し飼いで明け渡し 飼い主に福井地裁判決 /福井
- オオカミ放ちシカ駆除、食害困り豊後大野市が検討 /大分
| 報道 | 14:35 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
当然の結果でしょう。
なぜ、公共の住宅でペットを飼うのか理解できません。
公共の住宅は住人の所有物ではありません。
例えば、市営住宅は市の金で建てられて運営しているわけです。その資金は市の予算で運営しているわけで市民の共有財産なのです。まずその事を理解してください。
その事を理解せずに自分の所有物のように生活している住人が増えていることに憤りを感じます。
その中でも一番許せないのは公共の住宅でペットを飼っている人たちです。
公共の住宅は県や市などが運営しているので民間の住宅より格安でかつ保証人などを立てなくていいなど優遇処置をしてます。そのため民間の住宅に入る経済力が無い人やこれから住宅を買う資金をためる人達を支援するという事で成り立つはずでした。
当然、公共の住宅で住む以上ルールが必要になってきます。
その中でもペット禁止は当然の処置です。
ペット好きの人たちはペットは家族と主張しますが
贅沢品以外何物ではありません。
ペットを飼うのに1円も金はかからないでしょうか?
当然、ペットを飼う事にお金はかかりますよね。
その金があれば民間のアパートは借りられるはずです。
あなたたちが公共の住宅から出れば、次の人に公共の住宅を
回せます。
公共の住宅はみんなのものです住人だけの物ではない事を理解
してください。
| たろう | 2011/03/03 09:16 | URL |