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オオカミ輸入を思いとどまっていただくよう要望を

大分県豊後大野市の市長が、増えすぎたシカ・イノシシの駆除対策として、中国のハイイロオオカミを輸入して山に放す構想を発表したそうです。

農作物被害対策だそうですが、長期的なものの考え方が全く出来ていません。

この構想が実現してしまうと、仮にシカ・イノシシが減少しても今後はオオカミが増える事になります。
そして、去年のクマ騒動と同じように人間に危害を加えるおそれがあるからと捕獲/処分が行われる事になるでしょう。

何かの駆除に別の動物を入れて失敗している例は過去にたくさんあるはずなのに、どうして学ぼうとしないのか。

日本熊森協会のブログ「くまもりNews」より

■■■ 転載(ここから)■■■

新聞報道によると、大分県・豊後大野市橋本祐輔市長が、シカ・イノシシの農作物被害対策に、中国のハイイロオオカミを輸入するという構想を打ち出したそうです。100年前に滅びたと言われているオオカミと、現在のシカ数、イノシシ数が関係するなど、ちょっと冷静になって考えてみれば、ありえないことです。狭い日本に、オオカミを導入すればどうなるのか。オオカミにしてみれば、すばしこい野生動物を襲うより家畜を襲う方がずっと簡単ですから、オオカミによる家畜被害という新たな問題を引き起こすだけになるでしょう。可能な方は、市長さんに思いとどまっていただくよう、意見をお伝えください。

イエローストン国立公園でのオオカミ導入結果については、もっと長期にわたるモニタリングが必要です。今後、どうなっていくのかは、まだだれにもわかりません。オオカミは肉ばかり食べていると誤解されがちですが、実際はドングリなども多く食べるそうです。オオカミを導入した際、大分県に、オオカミの生存を支えるだけの広大な広葉樹の豊かな森が残っているのか疑問です。

研究者の皆さんに苦言です。行政の皆さんは素人です。研究者の皆さんが、行政から予算を取って、誰もしたことのない実験を行い論文を書きたいという気持ちはわかりますが、「オオカミを導入すれば、植生や小動物が回復し、生態系が正常化する」等という進言は、あまりにも一方的です。研究者の皆さんは、日本の山が荒れているのは、戦後の大開発や拡大造林、酸性雨、地球温暖化など、人間活動によるものが間違いなく大きな部分を占めていることぐらい、ご存知だと思います。シカやイノシシを殺しつくしても、森はよみがえらないでしょう。第一、シカやイノシシは、本来、害獣ではありません。公正なる進言をしていただかないと、行政の判断を誤らせます。

シカ・イノシシ問題について、自然界のことは人間にはわからないことが多いです。しかし、以前は、今のような目撃数はなかったのですから、とにかく、以前の環境に戻しましょう。奥山の放置人工林を強度間伐して自然林を再生し、動物たちには山奥に帰ってもらい、棲み分けを復活し、防除に励むしかないと思います。現地は高齢化した過疎地ですから、行政や都市市民が応援に入らなければならないのは言うまでもありません。

■■■ 転載(ここまで)■■■

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愚かな選択を止めて貰えるように、豊後大野市市長にご意見をお願いします。

意見先(豊後大野市役所)
 〒879-7198 豊後大野市三重町市場1200番地 
 電話番号:0974-22-1001 
 FAX番号:0974-22-3361

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