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今年の干支、野ウサギ激減 富山県内 里山の環境変化裏付け /富山

富山新聞 2011年01月23日

 今年の干支(えと)、野ウサギが富山県内で激減している。2009年度のウサギの捕獲数は最も多かった年の0・6%に当たる111匹にとどまったことが、22日までの県の調べで分かった。かつて農作物に被害を及ぼすため年間7千匹以上が駆除された年もあったが、06年度以降、駆除する必要がないほど個体数が減少。自然環境の変化とともに、県内で姿を消している。

 県の調べでは、野ウサギの狩猟数は戦後増加し、1973(昭和48)年度に最多となる1万8771匹を捕獲した。しかし、1990年代以降は捕獲数が減少し、2007、08年度はわずか69匹にとどまった。県は「市町村から野ウサギの駆除の申請がなく、駆除するほどの頭数はいない」(自然保護課)と話す。

 県によると、野ウサギは低木が茂る山間地に生息し、下草や木の芽を食べる。戦後、大規模な植林により、木の芽が豊富で、野ウサギが餌に不自由しない状態が続いていた。

 ただ近年、間伐の手入れをする人も少なくなり、大木の残る山林が多くなった。その結果、木が肥大成長して日光を遮り、草が陽光を浴びて成長できない場所が増えた

 県は「野ウサギが生活できる環境も減少したのではないか」(自然保護課)とみている。近年、野ウサギの足跡が河川敷で多くみられるようになったことから、野ウサギが森林を出た可能性もある。

 また、県は草を食べる野ウサギなどの動物が数を減らした代わりに、ドングリなど木の実を餌とするクマやサルが相対的に増えた可能性も指摘している。



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