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アライグマ生息調査 /徳島

読売新聞 2011年01月23日

目撃続々被害広がる前に

 県は、文化財を傷付け、農作物を食い荒らすアライグマの生息地が県内でも広がっているとみて、2月から、県東部で生態や被害の実態調査を始める。大きな食害は確認できていないが、県北部の四国霊場の札所でアライグマのひっかき傷が見つかり、阿南市内でも目撃情報があり、広範囲に生息していそうだという。県民に注意を呼びかけ、現状を把握して対策に生かす。

 アライグマ(体長40~60センチ)は北米産の雑食性。気性が荒く、繁殖力が強いのが特徴で、かつてペットとして飼われたが、捨てられて1970年代に全国に広がった。農作物や生態系に悪影響があるとして国が2005年、「特定外来生物」に指定し、輸入、飼育が禁止された。

 現在、全国で農作物被害のほか、唐招提寺(奈良市)では柱を爪でひっかかれるなど、文化財が傷付けられる被害が相次いでいる。

 県によると、県内でアライグマが初めて確認されたのは06年。鳴門市北灘町を中心に目撃され、以後、同市や板野郡といった吉野川北岸が生息地だとみられていた。

 09年8月には、吉野川市山川町の民家で、子を8匹産んだ跡がある雌1匹が捕獲され、昨年6月には、鳴門市大麻町の阿波神社で、柱や戸に無数のひっかき傷が残っているのが見つかり、屋根裏などで4匹が捕らえられた。

 さらに、同8月には、第二番札所「極楽寺」、第三番札所「金泉寺」、第五番札所「地蔵寺」でも爪痕が見つかり、徳島市のほか、上勝町、阿南市などの県南でも目撃情報が県に寄せられている。

 県東部農林水産局は来月、生息地の拡大を防ごうと、徳島、鳴門両市など管轄する14市町村で生息実態調査をスタート。オリを設置して、駆除を進めながら、農家や寺社に被害や目撃情報を聞き取り、被害や生態についてまとめ、対策を練る。同局は「定着して被害が広がる前に生息情報をつかんで対策を考えたい」としている。



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