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野生動物と共存するまちづくり 大町市で学習会 /長野

信濃毎日新聞 2011年01月23日

 昨年、市街地へのツキノワグマの出没が相次いだ大町市で22日、野生動物と共存するまちづくりを考えようと、市民らが県クマ対策員の後藤光章さん(37)=長野市=を招いて学習会を開いた。大量出没を機に、あらためて大町の自然の豊かさを思い知ったという参加者もおり、さらに学習会を重ねる考えだ。

 森林の手入れや散策を楽しむ市民団体「森づくり人づくり22」が主催。牛越徹市長を含む20人ほどが参加した。生息調査や狩猟に関わる後藤さんは、山林に人の手が入らないことなどから、集落近くで熊が生息しやすい環境が広がり、個体数も緩やかに増えていると指摘。「熊は奥山というより身近な里山にすんでいると認識すべきだ」とした。

 その上で、駆除が必要な「有害熊」にしないため、さまざまな手法を組み合わせることを提案。動物が潜めないようやぶを払う緩衝帯の整備、効果的な電気柵設置のほか、野生動物管理の専門員配置、子どもたちが熊の生態や付き合い方を学ぶ環境教育、若手ハンターの育成などを挙げた。

 同団体副代表の荒山里利さん(59)は「出没のたびに慌てるのではなく、熊が暮らす大町の風土でどう生きていくか、皆で考え続けたい」と話していた。



2010年、全国で約3,500頭の熊が殺処分されたそうです。絶滅危惧種も含まれています。

大町市の人たちにように考えてくれる人が多かったら、処分数はもっと少なかったでしょう。

まずは森林の間伐伐採、森の中での食料を増やしてあげれば熊も人里に出てきません。




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