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ハクビシン被害、2年で10倍…イチゴや果樹も /岩手

読売新聞 2011年01月27日

 野生動物のハクビシンによる農作物被害が深刻化している。

 主に岩手県一関、気仙地方での被害が大きいが、最近は葛巻町、岩泉町などでの目撃情報もあり、被害が拡大している。自治体は猟友会や住民と協力して対策に力を注いでいる。

 ハクビシンはジャコウネコ科の動物で夜行性。体長は最大約1メートルで背は低い。外来動物と考えられており、繁殖力が強く、家屋の屋根裏などを寝床にする。

 県によると、ハクビシンによる被害は2007年度は164万円だったが、09年度は1771万円とほぼ10倍に増えた。トマトやイチゴを好むほか、木登りが得意なためブドウやリンゴなど高所の作物も食べ荒らす。

 行政も対策を強化している。県は、鳥獣保護法に基づき策定した鳥獣保護事業計画を昨年10月に改定した。有害鳥獣の捕獲は通常、被害の発生または恐れがある時に許可されるが、ハクビシンは被害の有無に関係なく捕まえられるようになった。一関市は今年度、捕獲用のおりを83台購入し、市民に貸し出している。

 藤沢町の男性(72)は、家庭菜園のブドウやトウモロコシが3年ほど前から荒らされるようになった。昨年秋、わなを仕掛けたところ、これまでに9匹捕獲した。だが、最近も雪上にハクビシンの足跡を見つけ、「まだいるのか……」とため息をつく。

 県一関農林振興センターや地元猟友会などは2月4日、同市東山町の東山地域交流センターで、わなの使い方や被害防止対策の無料研修会を開く。一関、平泉、藤沢の各市町の農業関係者が対象で、各市町の担当課に28日までに電話で申し込む。一関農林振興センターは「ハクビシン退治には住民の協力が必要。ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。



ハクビシンは被害の有無に関係なく捕獲って、害獣駆除とは関係無い話になっていませんか?

ハクビシンの毛は売れるから?




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