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ニホンカモシカ:特別天然記念物の農作物被害に悩む 「捕獲手続き簡素化を」 /長野

毎日新聞 2011年02月09日

◇観光客は「なぜ殺すの」

 国の特別天然記念物・ニホンカモシカの農作物被害に、関係者が頭を悩ませている。県内には全国最多の4カ所の保護地域を抱え、県は保護管理計画や文化財保護法に基づいて毎年、捕獲数を決定している。しかし近年は里山の畑にカモシカが進出し、「捕獲の手続きの簡素化」を求める農家は多い。逆に観光客などから「特別天然記念物をなぜ殺すのか」との声もあり、ハンター側の困惑を招いている。

 県野生鳥獣対策室などによると、県内で昭和50年代に約1万4000頭いたニホンカモシカは、00年に1万頭を割り込んだが、09年は1万1997頭と回復しつつある。一方、かつては林業被害が多かったが、97年度ごろから農作物被害も年間1000万円を突破し、00年代は2000万~3000万円規模で推移。林業・農業を合わせた被害額は08年度に1億2600万円となり、鳥獣被害の約1割を占める。

 農業被害の拡大について、県環境保全研究所の岸元良輔・専門研究員は「カモシカの分布が、標高が低く里山に近い場所へ広がったため」と分析する。植林政策で植えられた杉などが育ち、若芽が食べられるなどの林業被害は減ったが、カモシカは高山帯から里山に進出し、野菜などの食害が増えたという。

 ニホンカモシカの09年度の捕獲頭数は県内で約340頭。文化財保護法で手厚く守られる特別天然記念物を捕らえるには、文化庁への手続きが必要だ。被害を与えた個体を市町村が特定し、被害状況とともに捕殺許可を申請。同庁がその個体を特別天然記念物から除外する手続きを経なければならない。時期は繁殖期を避けて、冬の12月末~3月だけだ。

 県北部のある自治体によると、カモシカに枝先を食べられたリンゴなどの果樹は、木が育たなくなるという。担当者は「夏に野菜畑が被害を受けても捕獲ができない。冬まで待ったところで、動物相手では個体の特定は難しい」と明かし、「通年で捕獲できる仕組みが必要」と指摘する。

 また、県猟友会の赤津安正会長は「地元は農作物被害の悲惨さを知っているが、よそから来る観光客らからは『特別天然記念物を殺していいのか』と疑問の声もある。だが、農家を助けるためにやむをえない捕獲もあると分かってほしい」と理解を求める。



農家の方にとっては死活問題。実際に被害を被っている人の中には「殺したくはないけど、このままでは...」と言う人もおられるのではないでしょうか?

カモシカ側も森の中に食料が無いから里山に出てくるので、生きるための行動です。
人間側も動物側も生きようとしているだけで衝突してしまい、お互い不幸になる。

やはり、森を再生し、動物は森の中で、人間は里山で生きていけるように住み分けをしないと解決しないのではないでしょうか?




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