“タイガーマスク現象”ペットにも? 犬猫の命救う贈り物相次ぐ /福岡
西日本新聞 2011年02月19日
児童養護施設などへの贈り物が全国的に広がった1月以降、この動きに触発されたように、迷ったり、捨てられたりした犬や猫を預かる大牟田市動物管理センターに、餌や首輪などのプレゼントが相次いでいる。同センターは、できるだけ殺処分を避け、譲渡先が見つかるまで預かる方針のため、飼育代がかさむのが大きな課題だった。担当者は「一般の方からこんなに寄贈していただいたのは初めて。大変ありがたい」と喜んでいる。
同センターによると、1月11日-今月17日、犬を譲り受けた人や匿名の人から寄贈が相次ぎ、計18件に上っている。ドッグフード約90キロ、猫用缶詰70個、犬小屋3個、首輪やリード8本、ペットシート100枚など、全て新品。飼い犬を亡くした愛犬家が「自分の犬の代わりに餌を使ってほしい」と書いた手紙が添えられていたこともあった。餌は現在預かっている犬15匹の約2カ月分になるという。
同センターでは、昨年4月から今年1月に預かった犬151匹のうち116匹を、猫は181匹のうち129匹を、元の飼い主や新たな飼い主に譲渡返還した。いずれも譲渡返還率は70%を超え、NPO法人「地球生物会議」(東京)による2009年度の調査の全国平均(犬34%、猫6%)を大きく上回っている。
同センター職員の獣医師高木真武さん(65)は「悲しい殺処分を減らすためにも、ペットには必ず名札をつけてほしい。もし迷子になったら、管理センターや警察署に連絡を」と呼び掛けている。
日本はすぐに流行化しますが、こんなやさしい流行はうれしいですね。
期限を出来るだけ設けず、出来るだけ譲渡を行おうとすると当然経費がかさむ事になります。
頑張る程苦しくなって行く矛盾が、やさしい人達のおかげで少しでも解消されれば、センターの職員さんもますます頑張って譲渡して貰えるでしょう。
それにしても、大牟田市動物管理センターの譲渡率はすごいな。
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同センターによると、1月11日-今月17日、犬を譲り受けた人や匿名の人から寄贈が相次ぎ、計18件に上っている。ドッグフード約90キロ、猫用缶詰70個、犬小屋3個、首輪やリード8本、ペットシート100枚など、全て新品。飼い犬を亡くした愛犬家が「自分の犬の代わりに餌を使ってほしい」と書いた手紙が添えられていたこともあった。餌は現在預かっている犬15匹の約2カ月分になるという。
同センターでは、昨年4月から今年1月に預かった犬151匹のうち116匹を、猫は181匹のうち129匹を、元の飼い主や新たな飼い主に譲渡返還した。いずれも譲渡返還率は70%を超え、NPO法人「地球生物会議」(東京)による2009年度の調査の全国平均(犬34%、猫6%)を大きく上回っている。
同センター職員の獣医師高木真武さん(65)は「悲しい殺処分を減らすためにも、ペットには必ず名札をつけてほしい。もし迷子になったら、管理センターや警察署に連絡を」と呼び掛けている。
日本はすぐに流行化しますが、こんなやさしい流行はうれしいですね。
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