移動動物園が全焼、トラなど300頭焼死 /滋賀
移動動物園が全焼、トラなど300頭焼死
朝日新聞 2011年02月25日
25日午前2時ごろ、滋賀県守山市岡町の移動動物園「堀井動物園」(堀井嘉智園長)の倉庫付近から出火、約3時間後に消し止められたが、約620平方メートルが全焼した。飼育していたベンガルトラやカンガルーなど約300頭が焼け死んだとみられるという。
同県警守山署や湖南広域消防局が原因を調べている。署や消防局によると、倉庫では、ほかにもマントヒヒ、サル、ポニー、ヤギなど約100種類の動物を飼育し、種類ごとにおりや仕切りに入れていたという。同署員らが付近を捜索したが、逃げ出した動物はいないとみられる。隣接する住宅には堀井園長の両親が住んでいたが、避難して無事だった。
堀井園長によると、24日午後9時ごろに倉庫の見回りをした時は、異常はなかったという。普段から倉庫の扉の鍵はかけていなかったという。
同園は30年ほど前に、県から動物取扱業(展示)の許可を受けて開業。全国各地の遊園地や幼稚園などに出向いて移動動物園を開いている。堀井園長は「朝から晩まで世話をしてきてこんなことになるなんて。動物が焼け死んでつらい」と話している。
滋賀で移動動物園の倉庫全焼 希少種含む300匹焼死
中日新聞 2011年02月25日
25日午前2時ごろ、滋賀県守山市岡町、民間の移動動物園「堀井動物園」=堀井嘉智園長(47)=の鉄骨平屋の飼育倉庫から出火、延べ620平方メートルを全焼した。守山署や湖南広域消防局によると、出火当時、倉庫は無人だった。
動物園によると、倉庫では動物愛護法で飼育に許可が必要なベンガルトラやマントヒヒなどを含む計100種約300匹の動物を飼育しており、ほとんどが焼け死んだとみられる。
動物園によると、地下には虫類、1階にイヌやサル、屋上にベンガルトラなどをおりに入れて飼っていた。敷地には門扉がなく、倉庫もかぎがかかっていなかった。
動物園では2008年1月、ヘビ飼育用コンテナが燃え、ヘビ1匹が焼け死んでいる。発熱用電球が床に落ちたのが原因とみられている。
堀井園長は「火には注意し、対策は十分していた。出火原因がわからない」と話した。
この動物園は依頼に応じて動物を大型バスに乗せ、幼稚園や小学校などに出掛けて公開するイベントを開催。25日は名古屋市西区の国風第一幼稚園で移動動物園を開く予定だった。
守山・動物園火災 園長「注意していたが…」
読売新聞 2011年02月26日
守山市岡町の移動動物園を運営する「堀井動物園」の倉庫から出火し、鉄骨平屋の飼育場などが焼けてトラやマントヒヒなど動物約300匹が死んだ25日未明の火災。堀井嘉智(よしのり)園長(47)はぼうぜんとした表情で「全てが信じられない」と話した。
移動動物園は、堀井園長が19歳の頃から運営している。全国各地の遊園地や幼稚園、学校を巡っては、子どもらに夢を与え、動物を愛する心を育んできた。
昨年9月にはカンガルーが逃げ出し、〈捕物騒ぎ〉となった。“先代”のカンガルーが急死したが、予定のショーが中止になって期待する子どもたちをがっかりさせないようにと、堀井園長が大急ぎで新たなカンガルーを購入し、おりで入れ替えをしていた混乱の中で起きた事故だった。
同園では3年前、赤外線ライトが原因でヘビが焼け死ぬぼやが発生。それ以降はライトを鉄製カバーで覆うなどしており、堀井園長は「細心の注意をしていたのに……」と唇をかんだ。24日午後9時には異状がなかったという。
地元のイベントで何度も移動動物園を楽しんだことのある野洲市小篠原、無職川神義親さん(67)は、火災を知って駆けつけた。「園長にはもう一度、子どもたちのために頑張ってもらいたい」と話していた。
堀井園長は「移動動物園は私の夢でもあるし、人生そのものだ。続けたいという気持ちはあるが、今はまだ考えられない」と涙ぐんで話した。
ホームページを見ましたが、これだけの動物をどんな状態で飼育しているか解りませんでした。
火事がおこると300百頭もの動物が焼け死ぬという事は、それだけ過密な状態で飼育されていたのではないでしょうか?
移動動物園って人間側にとっては意味があると思いますが、動物側から見てどうなんでしょうか?
ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので
よろしければポチッとお願いします。
あなたのブログもランキングに参加してみませんか?

朝日新聞 2011年02月25日
25日午前2時ごろ、滋賀県守山市岡町の移動動物園「堀井動物園」(堀井嘉智園長)の倉庫付近から出火、約3時間後に消し止められたが、約620平方メートルが全焼した。飼育していたベンガルトラやカンガルーなど約300頭が焼け死んだとみられるという。
同県警守山署や湖南広域消防局が原因を調べている。署や消防局によると、倉庫では、ほかにもマントヒヒ、サル、ポニー、ヤギなど約100種類の動物を飼育し、種類ごとにおりや仕切りに入れていたという。同署員らが付近を捜索したが、逃げ出した動物はいないとみられる。隣接する住宅には堀井園長の両親が住んでいたが、避難して無事だった。
堀井園長によると、24日午後9時ごろに倉庫の見回りをした時は、異常はなかったという。普段から倉庫の扉の鍵はかけていなかったという。
同園は30年ほど前に、県から動物取扱業(展示)の許可を受けて開業。全国各地の遊園地や幼稚園などに出向いて移動動物園を開いている。堀井園長は「朝から晩まで世話をしてきてこんなことになるなんて。動物が焼け死んでつらい」と話している。
滋賀で移動動物園の倉庫全焼 希少種含む300匹焼死
中日新聞 2011年02月25日
25日午前2時ごろ、滋賀県守山市岡町、民間の移動動物園「堀井動物園」=堀井嘉智園長(47)=の鉄骨平屋の飼育倉庫から出火、延べ620平方メートルを全焼した。守山署や湖南広域消防局によると、出火当時、倉庫は無人だった。
動物園によると、倉庫では動物愛護法で飼育に許可が必要なベンガルトラやマントヒヒなどを含む計100種約300匹の動物を飼育しており、ほとんどが焼け死んだとみられる。
動物園によると、地下には虫類、1階にイヌやサル、屋上にベンガルトラなどをおりに入れて飼っていた。敷地には門扉がなく、倉庫もかぎがかかっていなかった。
動物園では2008年1月、ヘビ飼育用コンテナが燃え、ヘビ1匹が焼け死んでいる。発熱用電球が床に落ちたのが原因とみられている。
堀井園長は「火には注意し、対策は十分していた。出火原因がわからない」と話した。
この動物園は依頼に応じて動物を大型バスに乗せ、幼稚園や小学校などに出掛けて公開するイベントを開催。25日は名古屋市西区の国風第一幼稚園で移動動物園を開く予定だった。
守山・動物園火災 園長「注意していたが…」
読売新聞 2011年02月26日
守山市岡町の移動動物園を運営する「堀井動物園」の倉庫から出火し、鉄骨平屋の飼育場などが焼けてトラやマントヒヒなど動物約300匹が死んだ25日未明の火災。堀井嘉智(よしのり)園長(47)はぼうぜんとした表情で「全てが信じられない」と話した。
移動動物園は、堀井園長が19歳の頃から運営している。全国各地の遊園地や幼稚園、学校を巡っては、子どもらに夢を与え、動物を愛する心を育んできた。
昨年9月にはカンガルーが逃げ出し、〈捕物騒ぎ〉となった。“先代”のカンガルーが急死したが、予定のショーが中止になって期待する子どもたちをがっかりさせないようにと、堀井園長が大急ぎで新たなカンガルーを購入し、おりで入れ替えをしていた混乱の中で起きた事故だった。
同園では3年前、赤外線ライトが原因でヘビが焼け死ぬぼやが発生。それ以降はライトを鉄製カバーで覆うなどしており、堀井園長は「細心の注意をしていたのに……」と唇をかんだ。24日午後9時には異状がなかったという。
地元のイベントで何度も移動動物園を楽しんだことのある野洲市小篠原、無職川神義親さん(67)は、火災を知って駆けつけた。「園長にはもう一度、子どもたちのために頑張ってもらいたい」と話していた。
堀井園長は「移動動物園は私の夢でもあるし、人生そのものだ。続けたいという気持ちはあるが、今はまだ考えられない」と涙ぐんで話した。
ホームページを見ましたが、これだけの動物をどんな状態で飼育しているか解りませんでした。
火事がおこると300百頭もの動物が焼け死ぬという事は、それだけ過密な状態で飼育されていたのではないでしょうか?
移動動物園って人間側にとっては意味があると思いますが、動物側から見てどうなんでしょうか?
ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので
よろしければポチッとお願いします。
![]() | ![]() にほんブログ村 |
---|
あなたのブログもランキングに参加してみませんか?

- 関連記事
-
- 牛久市 動物殺処分せず保護 /茨城
- 移動動物園が全焼、トラなど300頭焼死 /滋賀
- 公園などでの犬の放し飼いに苦情相次ぐ 飼い主「人に迷惑をかけていない」 /東京
| 報道 | 07:31 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
| | 2015/01/27 21:12 | |