FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「狩猟」から命を考えよう 県クマ対策員の後藤さん授業 /長野

朝日新聞 2011年03月02日

 「狩猟は良いことでしょうか、悪いことでしょうか」。県クマ対策員の後藤光章さん(37)の問いかけに、首をかしげる生徒たち。後藤さんは「祖先は狩猟で命をつないできた。狩猟の一部を担うことで、命を考えるきっかけにしてほしい」と続けた。狩猟を題材に命を考えるこんな授業に県内外で取り組んでいる。

 長野市立長野高校でこのほどあった「ノーマライゼーション講座」には講師として招かれた。自らが猟に出て撃ったニホンジカ3頭を教材にと持参した。「狩猟は撃って解体し、胃袋に入るまで」と話す。生徒は実際にシカの皮をはぎ、解体した肉で作った料理を味わうなどした。

 最初は瞳が開いたままの親子のシカを見つめ、おそるおそるナイフを握っていた高校生も、次第に慣れた手つきで肉をさばく。2年生の市川実季さんは「普段はパックで売っている肉を料理するだけ。でも、自分で解体してみて、命をもらって食べているのを実感した」と話した。

 後藤さんは、信州大農学部の学生時代にクマの調査・研究をしていた。その中で、野生動物が増えすぎることなく人間と野生動物の共存関係を保っていくためにも「人間の生活に狩猟は欠かすことができないと気づいた」という。

 各地で食害が問題になっているシカの場合、2009年度には県内で約1万8700頭が捕獲されたが、そのうち食肉として流通しているのは約1300頭にとどまるという。多くは猟師が自家消費するか、土に埋められる。

 「動物の命を奪う行為と食べることがかつては一致していた。その重みを教えることで獲物も生きてくる」と後藤さん。猟で捕獲した動物を教材に、小学校や大学でも授業をしている。



この方が行われている授業は、動物愛護側とは全く異なるアプローチになりますが、命の大切さをきちんと教えて下さっていると思います。

人間と野生動物の住み分けが出来るようになるまでは、少なからず処分されてしまう動物達がいる事になるでしょう。その動物達が土に埋められるのではなく、今の若い世代が命の大切さを理解する為に使われるのであれば、少しは無駄にならないで済むのかなと思います。

この授業を受けた子供たちが大人になった時には、今より動物達が生きやすい世の中に、海外からモラルの低い国だと言われないような日本になっている事を期待しています。




ランキングに参加しています。
少しでも多くの方に動物たちの現状をお伝えしたいので
よろしければポチッとお願いします。

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村


あなたのブログもランキングに参加してみませんか?


関連記事

| 報道 | 05:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://animalexp0711.blog135.fc2.com/tb.php/420-7b84f22a

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT