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[報道] NPO法人「避難ペットに行政支援を」「飼い主と暮らせる環境づくり」訴え

MSN産経ニュース 2011年04月13日

 NPO法人アニマル・サポート・メイト(さいたま市、野田静枝代表)では、福島第1原発の事故を受け、飼い主とともに県内各地に避難しているペットたちに対する行政支援を訴えている。飼い主にとってペットは家族の一員だが、避難所への持ち込みが禁止され、体調を崩すなどしているためだ。野田代表らは「ペット専用の行政窓口を設置するとともに、一日も早く飼い主と一緒に安心して暮らせる環境づくりをしてほしい」と求めている。

 事故後、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)には福島県双葉町民らが次々と避難してきた。

 アニマル・サポートによると、このとき飼い主と一緒に避難してきた犬やネコは約25匹だったが、アリーナでは衛生面などの理由からペットは施設内に入れることができず、夜などは飼い主が近くの駐車場に止めた車の中などで過ごしていた。このため、アニマル・サポートなどがペットフードやシーツ、毛布などの支援を行ったが、「飼い主と離されたり、狭い車の中での生活のストレスなどから便秘になったり、中には円形脱毛症になったペットもいた」と野田代表は話す。

 その後、このうち約15匹が旧県立騎西高校(加須市)に、約10匹がさいたま市立片柳コミュニティセンター(同市見沼区)に飼い主と一緒に移動したが、施設内に入れるのはこちらも不可。このため、体調を崩すなどした約10匹が獣医師やペット愛好家などに一時的に預けられたが、いまだに騎西高校などで約15匹が校庭の隅や車の中、駐輪場などで過ごしている。

 野田代表らが飼い主を対象にアリーナで実施したアンケートによると、「できればペットと一緒に生活したい」と回答した人が全体の約8割に上った。このため野田代表らはこれまで、県やさいたま市に対してペット支援の窓口設置を訴えてきたが、行政側も「そこまで手が回らない」(県)のが実情で、窓口設置に至っていない。野田代表は「ペットたちも“被災者”。できれば官民一体となって、飼い主との同居が可能な公的、民間施設の提供、斡旋(あつせん)などをしたいのだが」と話す。

 一方、アニマル・サポートが他の動物愛護団体などの協力を得て、避難者のペットの一時預かりや里親の受け入れ希望者を募ったところ、県内外からFAXなどで約80件の申し出があった。野田代表は「今後、希望者に対してこれらを紹介するとともに、飼い主を対象にペットに関する相談などにもあたっていきたい」としている。問い合わせは野田代表(電)080・5686・2248まで。



行政側が「手が回らない」と言うのも解る気がします。

しかし、行政に介入して貰わなければどうすることも出来ないくらい

たくさんの動物も被災しているそうです。

何とか介入して貰えればいいのですが・・・

避難所に居る動物たち、避難所ではない所で飼い主が戻るのを

信じて待っている動物たちに、平和な日々が来ることを願っています。




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