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[報道] 家族の行方伝えた「忠犬」 被災現場で一晩ほえ続ける

河北新報社 2011年04月23日

 宮城県気仙沼市唐桑町の大沢地区で、津波に流された飼い主ら家族3人の行方を、一晩中ほえ続けて知らせようとした犬がいる。離れようとしなかった被災現場からは後日、3人の遺体が見つかった。親族は「最後まで家族を守ろうとしてくれた」と感謝する。

 ラブラドルレトリバーの雌「シャネル」は、船乗りだった中村康一さん(67)一家に飼われて8年ほどになる。

 3月11日の津波で、大沢地区は約180世帯のうち約140世帯がほぼ全壊。自宅にいたとみられる中村さんと母めくみさん(90)、妻洋子さん(60)が流された。

 翌12日午後、地元の消防団から「黒い犬がほえて作業できない」との知らせを受けた親戚が向かうと、家から300メートルほど内陸部にある杉山の下にシャネルがいた。

 シャネルは、めくみさんが使っていた布団の上で一晩中ほえていたという。津波の中を泳いで助かったらしい。

 親戚がその場を離れようとしないシャネルを連れ帰った3日後、現場から、シャネルのことを娘のようにかわいがっていた洋子さんが見つかった。残る2人も後日発見された。

 シャネルは今、康一さんの妹中村てる子さん(59)の家族が面倒を見る。散歩で基礎だけが残る康一さんの家に行くと、シャネルは尻尾を振った。

 「家族を守ろうとしてくれてありがとう」。てる子さんは、海水が乾いた後の塩が残る黒毛を優しくなでた。



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