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[報道] 狂犬病 自分の犬がかかったらどうなる?

Woman.excite 2011年05月09日

 2011年4月より「マルモのおきて」や「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」といった、犬が登場するドラマが話題となっています。ドラマを観て「私も犬を飼いたい!」と思っている人が増えているのではないでしょうか?犬は太古の昔からペットとして飼われている歴史があります。ですが、飼うためには法律に基づく規制があるのをご存知ですか?規制を設けているのは、狂犬病という恐ろしい病気を予防するためです。

 狂犬病という病名は、犬を飼っていない人でも聞いたことはあるでしょう。
狂犬病とは、狂犬病ウイルスにかかった動物に咬まれた場合に、唾液に含まれるウイルスが人体に侵入し感染します。狂犬病ウイルスは犬や人だけでなく、全ての哺乳類に感染します。アジアでの主な感染源は犬ですが、犬の他にキツネやオオカミ、ネコ、マングース、コウモリなどが主な感染源となっている地域もあります。通常は人間から人間に感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することもないとされています。

 狂犬病ウイルスに感染してからは、通常1ヶ月から3ヶ月、長い場合には1年から2年の潜伏期間があります。潜伏期間後、狂犬病を発症すると、まず発熱、食欲不振、咬傷部位の痛みや掻痒感がおこり、次に不安感、恐水及び恐風症状(水を見たり、冷たい風にあたると首の筋肉がけいれんする症状)、興奮性、麻痺、幻覚、精神錯乱などの神経症状が出ます。そして昏睡状態に陥り、呼吸障害によりほぼ100%が死亡するという恐ろしい病気です。
発症してしまうと治療法はありません。罹患動物に咬まれた場合にワクチン接種を行って発症を予防するしかないのです。

 日本国内では、人は1956年、動物(猫)は1957年を最後に、それ以降狂犬病の発生はないため、現在国内での感染の心配はありません。しかし、狂犬病は日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国々を除いて全世界に分布しており、WHOの2004年のデータによれば、狂犬病の年間の死亡者数は全世界で55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)と推計されている恐ろしい病気なのです。
国内で感染しなくても、海外で狂犬病にかかった犬に咬まれて帰国後に発症したという事例もあります。このような輸入感染を防ぐために、海外へ行くときは、むやみに動物に近づかないようにすることが大切です。どうしても動物に近寄る必要がある場合や、医療機関のない地域に行く場合は、事前に狂犬病の予防接種を受けるようにします。もし動物に咬まれてしまった場合は、現地の医療機関で傷の手当てと狂犬病ワクチンの接種を受け、帰国時に検疫所に相談します。

 恐ろしい狂犬病を防ぐために、日本では「狂犬病予防法」という法律があります。この法律に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日内に市町村に犬の登録をして鑑札の交付を受けます。さらに年1回、犬に狂犬病の予防注射を行って、注射済票の交付を受ける必要があります。この鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければいけません。これらは犬を飼う人の義務です。飼い犬の登録や予防注射を行っていない場合、または飼い犬に鑑札や注射済票を付けていない場合、飼い主は20万円以下の罰金の対象となり、飼い犬は捕獲・抑留の対象となります。もし、自分の犬や近所の犬が狂犬病にかかった場合は、その犬だけでなく、発生地域内の犬に対してけい留の命令等が出され、犬の一斉検診や狂犬病予防注射、犬の移動の制限、交通の遮断等の措置が必要に応じて行われることになります。

 登録や予防注射は、自分の飼い犬の健康のためだけのものではありません。現在犬を飼っている人は、きちんとルールを守って大切に飼いましょう。そして、これから犬を飼おうと考えている人は(もちろん犬以外についてのすべてのペットに対してもですが)きちんとルールを守って最期まで責任を持てるのか、事前によく考えてから飼いましょう。



良い事(本当は当たり前な事)がたくさん書いてある記事ですね。

売る事しか考えていないペットショップが多いせいで、

・狂犬病予防法と言う法律がある事
・犬に狂犬病の予防注射を行う必要がある事
・鑑札と注射済票を犬に付けなければいけない事

を知らない飼い主さんが多いそうです。




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