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[報道] 中国で「人間の母乳出す牛」が誕生、3年以内に販売も

MSN産経ニュース 2011年06月16日
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110616/chn11061618010001-n1.htm

 中国の研究チームが、人間の母乳代わりになる可能性を秘めた乳を出す「遺伝子組み換え乳牛」を誕生させた。中国では2008年、メラミン入り粉ミルクを飲んだ乳幼児少なくとも6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるなど大きな社会問題となっていた。 中国農業大学の研究者らは、乳牛の胚のDNAにヒトの遺伝子コードを組み入れる研究を行い、人間の母乳と同等の栄養分を持つ乳を出す牛を2003年に初めて誕生させた。遺伝子組み換え乳牛が出すミルクは人間の母乳よりも味が強く、甘いという。

 北京郊外の試験農場には現在、そうした遺伝子組み換え乳牛が300頭おり、毎週子牛も生まれている。

 このプロジェクトを率いるリー・ニン教授は「われわれの遺伝子組み換え牛乳は、母乳の成分と80%同じ」とし、その中には免疫システムを向上させるとみられる抗体なども含まれていると説明。この研究は、同国のバイオテクノロジー大手企業から支援を受けており、3年以内に手ごろな価格での商品化を目指している。

 ただ、その安全性を危惧し、遺伝子組み換え食品に反対する団体などから批判も起きている。



何て愚かな事をするんだろう。

別の記事では、「中国は人口が15億人を超えている為に食料確保が必要不可欠だ」と書かれており、
牛から出る人間の母乳も期待されているらしい。

欲しい物があるから命を弄んで人間に都合が良いように作り変えればいい、という発想が恐ろしい。




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| 報道 | 04:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いつも貴重な情報ありがとうございます。

本当に中国という国は愚かですね・・・。
反対する人や団体は中国にいないのでしょうか?
日本も政治は腐ってますが 中国の方針には理解不能です。
植物の様に扱われる乳牛も迷惑な話で
人間の欲はどこまでも続くのでしょうね・・・。
悲しい現実です。

| kinnogoma | 2011/06/17 23:21 | URL |

まったく罰当たりな。

何もかも人間が利用して壊しているような気がします。
言葉も出ません。

| こじにゃんひなにゃん | 2011/06/18 00:26 | URL |

Re: タイトルなし

kinnogoma様
お久しぶりです。コメント有難うございます。

全くですね!
最近の中国はおかしな行動が目立ちます。

たぶんですが、国内ではこのような牛が作られている事は知らされていないんではないでしょうか?
国民に対して情報統制するような国ですから。

産業動物に対しては、愛護を訴える側でもアニマルウェルフェアに関してだけで、そもそも人間の食料にされる為に殺すことを止めようと訴える人は少ないですよね。

もっとヴィーガン化して、人間の為に殺される動物を減らさないと、悲しい現実は終わらないのだと思います。

| ぐーパパ | 2011/06/19 05:59 | URL |

Re: タイトルなし

こじにゃんひなにゃん様
コメント有難うございます。

残念ながら人間至上主義な人が大半ですね。
普段はそんな事を考えていない人(←これも問題だけど)でも、話をして見ると動物を利用するのは当たり前というような発言を必ずします。

こちら側の人間であれば、どうやってそのお肉が食卓まであがってくるのかを知る事が出来、それがきっかけで肉食をやめようと思う事が出来ますが、知らない人にとってはそんな発想は出来ないんでしょうね。

「無知であることも罪」だと思います。が、知りさえすれば変わる人も居ますので、知っている人間の役割として動物達の現状を知らせることが大切なんだと思っています。

| ぐーパパ | 2011/06/19 05:59 | URL |















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