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[報道] 「トラ絶滅防げ」は「途上国貧乏でいろ」と同義と武田邦彦氏

NEWSポストセブン 2011年07月27日
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 近年、「生物多様性」というキーワードをよく耳にする。いわく、「生物の種類が年々減っている」「絶滅危惧種を守らなければいけない」……至極ごもっともに思えるこれらの主張。だが、果たしてそれは本当か? 話題の新刊『生物多様性のウソ』(小学館101新書)を著わした武田邦彦氏が、そこに潜む偽善と欺瞞を喝破する。

 トラが絶滅に瀕しています。100年ほど前には世界中でトラの数は10万頭と推定されていましたが、今では多くても5000頭まで減ったとされています。

 インドネシア、スマトラ島のスマトラトラも40年前まで約1000頭が生息していましたが、今は数百頭に減りました。大型ほ乳動物のトラは、エサを取るために1頭で約100平方kmの土地が必要といわれます。人間も大型動物の一種といえ、スマトラ島に人が増えれば、必然的にトラは住む場所を失うのです。

 スマトラトラが激減した理由はそれだけではありません。日本では「日本の森林を守ろう」と唱えられ、紙の原料を外国の森林に求めたため、紙の自給率は100%から10%まで下がりました。穀物自給率も以前は70%以上でしたが、今は40%まで下がっています。一方、インドネシアは先進国への輸出で経済発展を遂げました。スマトラ島でも森林を伐採して紙の原料にし、農園の建設も進み、人口が増えています。

 つまり、先進国は自国の環境を守るために発展途上国の森林を破壊し、発展途上国も経済発展を優先してきたことが原因です。

 このような状況で、日本人がスマトラ島に行き、スマトラトラの写真を撮り、メディアで「絶滅を防ごう」と訴えたとします。これはインドネシアに対して「経済発展を止めて、貧乏なままでいろ」と言っているのも同然で、何か釈然としないものを感じます。工業化を進めて先進国の仲間入りを果たした国が、国内の森林を保護して、食糧を輸入に依存しながら、発展途上国に対して経済発展するなという行為は“マッチポンプ”と呼ぶのではないでしょうか。



タイトルだけ見た時は、「あの武田先生がそんな事を言うなんて」と思いましたが、
記事を読んで見ると、「なるほど」に変わりました。

先進国と呼ばれる日本は、他国の自然環境まで破壊して先進国と成りえたのに、
その他国に生息する動物が絶滅の危機に及んだからと言って保護を訴えかけるのはおかしいですね。

保護を訴える前に、まず日本が自活出来る状態になって、他国に迷惑を掛けない国になってから、
謝罪と共に自然環境を戻すお手伝いをすべきでしょう。

そんな日が来るのでしょうか?




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