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[報道] ロンドンの甃 ペットの受難

MSN産経ニュース 2011年08月29日
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110829/erp11082902410000-n1.htm

 金融・経済危機の後遺症で収入が激減し、持ち家から借家への引っ越しを余儀なくされた人がペットを飼うのをあきらめるケースが増えている。家が傷んだり汚されたりするのを嫌がってペットの飼育を禁じる借家が多いからだ。

 英国では動物福祉法(旧動物保護法)でペットに適切なすみかを提供する義務が飼い主に課されている。借家への引っ越しで犬や猫を飼えなくなった主がペット福祉施設「バタシー犬猫ホーム」を訪れる件数が急増。昨年は236匹、今年はこれまでに141匹が住宅事情で引き取られた。

 同ホームの歴史は古く、1860年に迷い犬や餓死寸前の犬を引き取る施設として設立された。83年には猫も引き取るようになり、現在はエリザベス女王も後援者の一人だ。迷い犬・猫を一時預かるほか、飼い主のいなくなった犬や猫をしつけて、新しい飼い主を探すのが主な活動だ。昨年、キャメロン首相が誕生して同ホームの猫ラリーが首相官邸の住人になった。ロンドン南部やケント州など3カ所にセンターがあり、年に犬9千匹と猫3千匹を世話している。

 いくつかの公共住宅では居場所がわかるようマイクロチップの体内装着を条件に犬や猫の飼育を認めているが、景気の二番底が懸念される中、ペットの受難は続きそうだ。



人間の側に金銭の問題が発生すると、真っ先に影響を受けるのがペットたち。
中にはどうしても手放したくは無かった飼い主もいるだろう。

英国にはバタシーと言う最高の保護施設があるからまだ救われるが、日本だったら即殺処分数の増加に繋がるのだと思う。

日本の住宅事情の場合、借主が退去する際には入居時の現状回復が義務付けられているはず。
それを踏まえた上でペットと暮らす飼い主は家を借り、当然退去時には自費で回復に努める事になる。

そのルールがあるにもかかわらず、家が傷つくや汚れると言う理由で入居を断られる事があるのには、飼い主側にルールを守らない人間が居ると言う事だろう。

一般社会へペットの存在を当たり前のように認めて貰う為には、まず飼い主の側がもっと意識向上し、ペットと暮らすと言う事がどんな責任を伴うかを見つめなおす必要があると思います。




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